東放学園

TOHO会

TOHOKAI
東放学園同窓会のためのTOHO会へようこそ!
今日も絶好調

ご挨拶

2016年01月06日

1月6日(水)東京、今年はなんと暖かな正月だったのでしょう!連日春の陽気でした。OBの皆さんはいかがお過ごしでしたか?今年も年賀状有難うございました。

今年の干支は申(さる)。
災いが去る、何事にも運気がまさる・・・とか。

わたしは酉年なので来年は年男になる。(何度目か?)

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初詣は赤坂だったが、
赤坂の日枝神社は猿田彦を祀っていて、
境内には猿の置物が今年は一層の人気だ。

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1月2日には上野の東京国立博物館に初詣。

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正月にもかかわらず大層な混雑ぶりである。
わたしの年齢だと無料で観れるのだから。(生きていて良かった!)笑
おまけに今年のカレンダーのお土産があった。

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この期は常設展に国宝クラスがずらっと出現なのだ。
今日は一休さん(一休禅師)の書がお目当て。
その言葉のひとつ「門松は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」。

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例年正月の三が日は混雑するのだが、
兵馬俑展もあって尚更だ。
正面玄関では祝い太鼓が威勢よく打ちならされて、
ふだん静かな佇まいが一変。
年に一度新年を祝うその響きが上野のお山に木霊していた。

今年も齢を重ねることになった
改めて言う事でもないがそこそこ健康なのが一番。

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何かと生きにくい世の中と言うけど、
反対に死ににくい(医療が進んで)未来も垣間見えてくる。
全身サイボーグ化、死生観、宗教観も変わるのか?

兎に角も新しい年が明けた。
今年もOBの皆さんの御健勝を祈念します。

今月23日には静岡で久しぶりのTOHO会が開かれ、
私も参加させていただく予定です。

ブログ今年も掲載しますのでよろしくお願いします。

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2015年07月15日

7月15日(水)大きな台風が来て、明日あたり関西上陸?そして来週には梅雨明けかも。集団的自衛権、新国立競技場問題。ようやく若い人たちの声が上がっているが・・・

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昨日今日と台風のせいなのか、
空が抜けるように青い!
今までどんよりとした梅雨空に慣れていたせいか、
眩しいほどの青さだ。
昨日、今日と東京もものすごく暑い。
まだ暑さに慣れていないせいか身体がついて行けてない。
これからしばらくこの暑さとの闘いが続くようだ。
今朝もバス停まで10分歩いただけでギブアップ寸前だ。
やはり夏より冬が好いなと思う。(着ればなんとかなるし)
凍死より熱中症の方が俄然多いのだ。

そういえば今週はお盆。(新暦?)
祖先に感謝の供養をする慣わし。
わが家は8月の中旬に先祖の墓参りと掃除を兼ねたイベント。
このところいつも猛暑の蝉時雨のなか墓の草取り
線香の煙、汗が止まらないが年に何度も無いことなので我慢!
そして妹一家と会食して近況報告など。
あれからもう一年が経ってしまう。
ご先祖様があっての私たち。

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この頃無縁墓が多くなっていると云う。
また近い将来墓自体が消滅してしまうと言われる。
私は子供の頃から「寺町」で育ったので、
そんなイメージが浮かんでこない。
人間は一人で生まれひとりで死んで行くのは淋しい。
それは傲慢であり、余りにも辛すぎるだろうと思うが、
誰かに思い出してもらいたい。
思い出すよすがにしたいのだ。
「人間死ねば終わり、そして一代限り」というが、
それでも多くの人に支えられて生きてこられたのだから、
記憶の繋がり合いが残って行く。
良くも悪くもその人が創った歴史を思い出すことが度々ある。
よく何回忌の法要というが、
永く故人を偲ぶと云う風習は好ましい。
13回忌、33回忌・・・生きて覚えている者も少なくなっても、
50回忌100回忌とあり、
丁寧過ぎるぐらい亡き人を偲んでいた。
時代の変化は常にあり、だれも止められないのか・・・。

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話は変わるが先日、赤坂で放芸OBの田中孝之さんに会った。
某TBSの人気番組の制作者だ。
学生時代は少しヤンチャナ感じで担任は平岡先生(旧姓望月)。
その当時(20数年前)の事を昨日の様におもえた。
はじめて担任を持った平岡先生がご苦労していたことを。
それにしてもこの業界でのTOHOのOB達は皆元気だ。

学校の役割は沢山あるが良きOBに恵まれること。
そして彼らがどこかでつながってバックアップしていること。
学校はいつでもどこでもOBを大切にしていること。
モノを創って売っておしまいではない。
学生を育て見守り感謝することだ。

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18歳人口の減少、大学全入、専門学校化している大学も多い。
長い歴史と伝統はOBによってつくられるところが多きいのだ。
2代3代とOBの子弟がTOHOの門をくぐって欲しいと思っている。
学校は永く存続してこそ意味があるのだから!

今年も猛暑が全国を席巻しそう、ご自愛ください。

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2015年02月11日

2月11日(水)今日は建国記念日。寒さが続くこの頃、今朝は暖かく晴天、とても暖かで穏やかだ。先月末からインフルエンザに罹り、眼も調子が悪くなり散々な日々でした。

0211-1楷書 15


0211-2篆書 15


先月末、書の作品展があった。
今回は篆書と楷書2点を展示していただいた。
その夜、書仲間と先生を交えての打ち上げ、
気がつけばもう数年来の書仲間との交流。
同好の士とはいえ、皆さん気さくな良い人たちなのだ。
その帰り道なぜか頭がフラフラと揺れて変な感じ。
家に帰って熱を計ったら38度。
次の日病院に直行、インフルエンザに罹っていた・・・。

0211-3書の打ち上げ


次週、2月3日は誕生日。
当日、古希のお祝いもあっていつものOB達からお花が届く。
それに新潟のOBからは日本酒。
とてもありがたく拝受。
毎年忘れずに送っていただいて感謝!
自分が70歳になるなんて、
(誰でも歳は取るのだが)
つい最近まで実感がなかったことだ。
今年は元気ですと言えない誕生日になったが、
やはり健康であることが一番なのでしょうか。

0211-4 花 15 誕生日


次の日は仲間内で古希のパーティをしていただいた。
幹事から紫色のマフラーのプレゼント。
古希のテーマカラーは紫色だそうだ。
二次会は銀座のライブハウス。
80年代90年代のクラブミュージック。
ステージの途中で
「今日誕生日で古希の佐久間様!おめでとうございます!」
サプライズ!
シャンパンと記念写真をプレゼントされた。

嬉しいが少し照れくさかった。
アラ還(還暦周辺)の仲間たちと
楽しいこの宵は忘れないだろう。

0211-5 ケントス舞台


この仲間の名称は「友達いない会」
入会資格「私は友達がいないのです…」
と自己申告すればOK!
いつも無理なく付き合える面々なのだ。
ちなみに私は城東地区支部長なんてね!?

翌日、眼が覚めると右目が霞んで見えない。
早速、近所の眼科に飛び込む。
眼圧が上がってヤバイ状況。 
ここでの処置はできないと、
大きな専門医院を紹介され点滴を受け眼圧を下げてもらう。
ひそかに緑内障が進んでいたらしい。
近々に正式な処置をするそうだ。

良いことと悪いことが重なったジェットコースターの一週間。
「禍福は糾える縄のごとし」
健康で平穏な毎日でありますように…

0211-6古希記念パーティー


最近読んだミステリー。
『その女アレックス』ピエール・ルメートル著 文春文庫
久しぶりに興奮気味に読破。
昨年の「このミステリーがすごい」でトップになった作品。
ネタばれになるので話は省略。
二転三転逆転がすごいのだ。
ミステリーフアンにお勧めの一冊です。

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2015年01月07日

1月7日(水)新年が明けてもう一週間が過ぎました。OBの皆さんはお変わりなく穏やかな年を迎えられたでしょうか?今年は未年メイ、メイとゆっくり焦らずかな?

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今年の干支(えと)は乙未(きのとひつじ)。
羊たちが日長草を食むように焦らずゆったりかな・・・。

今日は七草、近くに早くも「春の七草展」の催しがあり訪ねてみた。
そういえば近所のスーパーで七草セットが売り出されていた。
「セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ 仏の座・・・」
なんか情緒風情がある言葉たち。
子供の頃に覚えた一連の名称、詠うように覚えている。
本来朝粥なのだが夕飯にでも良いかな・・・。

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昨晩は学生時代の仲間との新年会。
場所は懐かしい阿佐ヶ谷。
学生時代は中野、阿佐ヶ谷、高円寺、荻窪・・・。
地方出身の仲間は中央線沿線に下宿が多く、
私自身も良く泊まりがけでお邪魔したものだ。
その頃はコンビニも無く
夜中に腹がすいて困ったことが多かった。
何故か議論が伯仲すると大きな声になり、
薄い壁の隣の住人(学生)から文句があったり、
話の内容に共鳴したお隣さんと俄かに友人になったり。
やはりその時分のテーマは
「体制・反体制」「政治」「日本の未来」。
食べ物はもちろんタバコも酒も切れて明け方を迎える。
そのままアルバイトに・・・そんな日々が懐かしい・・・。

あれから50年以上も同じメンバーと年一度会うことにしている。
今回は北海道や三重県からこの会の為に参加。
あの頃と皆キャラクターが変わっていないのが嬉しい。
会話の内容は「病気自慢」「早く逝ってしまった仲間たちのこと」「夏合宿」等など。
近頃はそれがオープニングトークだ。
3時間あまりの「生存確認会!」がお開きとなり、
二次会は喫茶店だ。皆大人しくなったものだ。
阿佐ヶ谷駅前 午後10時解散。
「会えるうちに会おうぜ!!」まさに真理なのだ。
半世紀も付き合ってくれる仲間たちに感謝だ。お互いに。

OBの皆さんも元気でいればそんなシチュエーションがあるかもしれない。
何故か同時代を何とか生きてきた仲間たち。
自分を含めて愛おしいと思う。
それぞれにいろんな問題やら何やらを抱え、
それでもなぜか集まってしまうことの不思議さ。
「生存確認」は決してきつい言い方ではない。
この頃はこの言葉にうっすらとユーモアすら感じるのだが・・・。

ことしも拙いブログを続けようと思っています。
映画 文学 ミステリー SF 美術館 散歩 TOHO・OB・・・。
テーマはいろいろですが気に入ったら読んでください。
今年もよろしくお願いします!

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2014年12月10日

12月10日(水)今年は寒さが例年に増して厳しいですね。それにまたインフルも流行りそうで、油断しないように気を付けねばと思っています。それと火の用心!

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先週、仲間内の(全員年下だが)一人の
還暦祝いがあった。
食事をしてライブハウスで二次会。
80年代〜90年代の懐かしいポップス・Jazz・・・。
楽しいひと時だった。
ナンとその場にTOHO会役員の久野慎幸さんも同席。
(写真暗くてごめんなさい)
(彼は還暦にはまだまだ)
大いに盛り上がった。

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還暦祝い。
思えば私の時からずいぶん経った。
何故か赤のボクサーパンツとベストを頂いた・・・。
(赤子に戻るから?)

暦が十二支を一回りして60年。
また振り出しに戻るのだ。
昔はそのくらいの平均寿命であったらしい。
その後は余生。ご隠居状態。
現代社会ではサラリーマンは定年延長。
まだまだ働ける年齢!?
老後が長い事は良いことなのだけれど、
何もすることが無いと辛いかも。

私たちの世代は3〜4年後生まれの、
団塊の世代の1/4位しかいない。
それほど競争社会ではなかったようだ。
割とのんびりと育ったのかもしれない。
戦後の良き昭和時代。
高度成長期。
その頃、私は西欧の文化、
特にアメリカ文化に傾倒していた。
アメリカ映画、ブルージーン、
全米のヒットポップスチャート・・・。
1961年・ミュージカル映画『ウエストサイド物語』。
あんなに鮮烈なミュージカル映画はそれまで無かった。
何回も観に行った記憶がある。
挿入歌「COOL」、「アメリカ」などは
「トゥナイト」「マリア」より好きだった。
あの時代のアメリカ社会も変わったし日本も。
時間は時代を創りだす。(無常ともいえる!)
そして流れ、移ろう・・・。

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先日、浅草駅を歩いていたら、
60年前の地下街の一部がまだ残っていた。
歴史博物館の様な佇まい、嘘だろう!と思ったほど。
ここまでレトロな地下街はもう東京にも数少ないかも。
かつての浅草下町族にはなんとも言えない感慨が。
(本棚の奥にしまっていた小学校のアルバムを見つけたような…)

そう云えばわが家の犬も還暦?
10歳になった。犬の年齢は6×10歳だとするとだ。
(何故か納得する数式)
明るいところで見ると口元が白くなって来た。
相変わらず食欲旺盛!!
家に来た頃はホントに小さくて、
足元をチョロチョロして踏みそうで危なかった。
同じ犬種(マンチェスターテリア)の二代目。
先代より愛嬌者だ。この頃少し肥満気味。
私が直ぐに余計な食べ物をあげるせいなのか。(スマン!)
でも長生きしてくれよな〜。

年末雑感でした・・・。
OBの皆さん、今年もインフルが流行っています。
ご留意ください。

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2014年09月10日

9月10日(水)ようやく秋になったようだ。昨晩は文字通りの中秋の名月。庭の虫の音が月明かりのなかで涼やかに集いていた。

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先週、「四谷怪談」を下敷きにした
映画 『喰い女 クイメ』を観た
えらく恐ろしく怖い映画だった

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鶴屋南北の「東海道四谷怪談」
かつて新東宝・中川信夫監督の作品が忘れられない。
歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」の
スピンオフ挿話だが、
中川作品は歌舞伎の様式性を
巧みに取り込んで
江戸の風俗やローアングル、
直角移動ショットなど
それまでの怪談映画にはない
モダニズムで表現をしている。
主人公の伊右衛門の酷薄さと
お岩さんの妄念・情念が、
どんな場面・シーンでもクールに
クールにおさえて、のめり込まない。
その血みどろなドラマの展開を
例えば、
今まで何ともなかった河原の風景が
突然幕が落ちるように
真っ赤な血の色の画面に転換するなど・・・。
様式美に昇華させた見事な作品だ。

『喰い女』は「四谷怪談」として
舞台上演される予定。
その稽古場には様式化されたセット。
連日真剣な稽古が展開。
お岩役の主人公(柴咲コウ)は
伊右衛門役(市川海老蔵)を
懸命に愛しているが、彼は浮気者だ。
そのうち彼は若い役者とデキテしまう。
本番に向けて舞台稽古が進むなか
主人公は彼の裏切りを知る。
「四谷怪談」のストーリーとシンクロしていく・・・。

思わず目をそむけたくなるようなシーンの連続。
彼女の狂気・錯乱がすさましい勢いで爆発していく。
・・・(R-12)指定は良く解る
三池崇史監督の真骨頂・ホラーなのだ。
でも、これでもかこれでもかと
攻める画面ばかりなので、
息を継がせるシーンがもっとあっても良いのかと。
落ちっぱなしのジェットコースターは良くない。
序破急、チェンジオブペース。
剛速球の連投は見ている方が疲れる。
もう充分に怖いのだから・・・。

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館内は10名足らずの客。
画面を見ず、
無心にポッププコーンを食べている若者。
前列の席ではケータイの明かりが
ついたり消えたり。
妙な館内風景。

秋風がスーッと吹き抜けて行った気がした・・・(恐!)

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2014年08月20日

8月20日(水)毎年、異常気象。まさに異常が普通になりつつあるようで、日本は本当に亜熱帯化しているみたいですね。

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お盆の頃から東京は、
(幸いにも水の被害に合わなくて)
本当に暑い毎日が続いています。
幼児の無い時は極力、
家に引っ込んでいる。
本を読みながら昼寝をすることがある。
午睡、礼讃・・・。
気がつくと足元でわが家のワンコが寝ている。
夕方の散歩まではまだ時間がある。
6時過ぎでもアスファルトの地面は、
余熱をたっぷり吸いこんで暑い。
犬は人間より地表に近いから、
早い夕方の時間の散歩は辛そうだ。

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昨日は買い物で外出したが、
煩いほどの蝉時雨のなか。
道端にその骸が何匹も落ちていた。
『八日目の蝉』角田光代著を思い出す。
何年も地中生活、
やっと表に出て僅か7日で世を終える。
八日目はどんな時間なのだろうか。

年金族の我が身にもつまされる思いがする。
長い勤めが終わって、
そこには全く違う時間の流れがある。
毎日が日曜日!?
でもない。
それなりに忙しかったりで、
時間は無常だ。
黙ってそれなりにいても流れていく。
ようやく得た自由時間は貴重。
「八日目のサラリーマン」には
余生ではなく与生?
まだ少しだけれど組織にお世話になっている。
(名誉職が多いのだが)
この身は「セミリタイア」かも。
なん―てね(笑)

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この頃は外出時必携のサングラス。
眩しい光に眼が耐えられない。
身体が少しずつ痛んできているかも。
日本の男性の寿命が80歳を超えたらしい。
私も前期高齢者の一人なのだ。
年賀状やお便りの
先輩方の文言「多病息災!」
なぜか良く解る気がするのだ。

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そういえば先月末、
福岡の金子OBが突然上京、
新宿でお会いして会食。
この前お会いしたのは福岡TOHO会。
相変わらずお元気いっぱい。
新宿に本部がある
司会業協会に入会との由。
私とそんなに年は離れていないのだが、
まだまだやる気十分!
一度大病したあとなのに逆にエネルギー全開。
人生一度、彼らしい生き方だ。
元気や健康は人がくれるものではない。
自分自身が努力して創るものなのだろう。
大いに見習わなくてはと思った。

金子さん、また元気にお会いしましょう!

散歩中、道端にホオズキが青い実をつけていた。
やがて朱赤色の明かりをともす頃は、
涼しい風に吹かれる秋になっているかも・・・。

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2014年07月30日

7月30日(水)本格的な暑い夏がやってきました。夏休み花火大会が河川敷や大川端で連夜開催。夕方に花火の音が遠く聞こえると、下駄を鳴らして見に行った子供の頃を思い出します。

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夕方とはいえ、まだ明るいこの季節。
犬と散歩に出る。
散歩ルートには向日葵が咲き、
名も知らないきれいな花が観られる。
一時間余りの散歩だがこの時間帯は。
各家々の犬の散歩タイム!
色々な犬と出会う。
多い時は十数頭のワンちゃんと挨拶?を交わす。
ウチの犬はヒトより犬の方が好きらしい。
自分の方から大げさに思えるほど
尻尾を振って近づく。
なかには相性が悪いらしく、
いきなり吠えかかられることも度々。
相手の飼い主さんは済まなそうに
ウチのは犬が苦手でと苦笑。
犬にも色々な性格があるようだ。
それにしても
この頃はやけに犬が多く見られる。
子供のころよくいた野良犬は皆無だ。
空き地や公園で、
よく追いかけられた記憶がある。
仔犬が生まれたばかりなのか空腹なのか。
歯をむき出してうなっている様は本当に怖かった。
それに比べると今の犬たちの様子は様変わり。
ペット屋さんは大流行りだ。
わが家も一袋7〜8キロの餌を買い出しに行く。
実に重いのだ!
ペットショップでは
トイプードルが流行りのようで、
よく飼われているし、
散歩中も多く見かける。
次に出会うのはダックスフント種。
近ごろ増えてきたのはミックス犬。
見慣れない犬種と思ったらそうだった。
交配で一代限りの個体だそうだ。
一世を風靡した!?シベリアンハスキーは何処へ。
ドックcafeやペットOKの宿泊施設も多くなった。
ペット天国である。

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少子高齢化の影響なのか
集合住宅でもペットOKが当たり前のようになってきた。
家族の一員となったのだ・・・

「Doggy Bag」という言葉がある。
もともとはアメリカの外食店で客が食べ残したものを、
犬に食べさせるからということで、
(客が自己責任で、実際は家に帰って食べるのだが)
持ち帰る容器の事を言ったそうだ。
日本でも以前はそんなことは恥ずかしいことだったが、
現在は「もったいない」意識が定着?
店によっては自己責任カードを発行。
持ち帰りがOKの洒落たドギィ―バッグをだしているそうだ。

また話は変わるが
日本の最低賃金が上がるそうだ。
時給1,000円を目標にしているのだが
まだまだ届かない。
地域別の格差は200円ぐらい違う。
全国平均750円(時給)×7時間×実働・月20日
105,000円でどうなる生活は。
ドギィ―バッグにするほど飽食は出来るのか・・・。

C・チャップリンの映画に
『犬の生活』という作品がある。
彼の悲しいほど貧しかった頃がモチィーフ。
「A Dog's Life」はアメリカの慣用句で、
惨めな生活を意味する言葉。
日本も格差社会と成りつつあるのだが。

OBの皆さん、今年の夏も始まったばかりですが
お体に気をつけてお過ごしください。
各言う私も夏風邪をひきゴホンゴホン。
咳どめの薬を飲んでいるありさまです。
早く治さねば・・・ゴホン(失礼!)

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2012年01月05日

1月5日(木) 新しい年になりましたが、皆さんはいかがでしょうか? 今年こそはより良い年でありますように祈らずには居られませんね。


1-5-4

昨年から
書道のまねごとを
始めました。

元旦に、
何十年かぶりに
書き初めをしてみた。
墨の香りが
なんとも清々しい。
一瞬緊張するが、
いっきに書く!

1-5-3

今年は辰年なのだが、
「龍」にした。
それから、隸書風、行書等
書いてみたが、
最初に書いたのが気に入ったので、
20年振りにリニューアルした
リビングの壁に貼って見た。

1-5-2

ついでに
年末にかいた漢詩の一節。
冬の到来を告げる詩。

二品を貼って見た。

なんだか
だんだん気恥しくなってきたが、
貼ってしまったものは
仕様がない。
恥をお見せしました。

何故か
わが家のワンコにも
笑われているようで…。

1-5-1

そして、
寝正月でした。


OBの皆様。
改めて
明けまして
   おめでとうございます。
昨年は良くない、
いろいろなことが
多すぎました。

今年は本当に
良い一年でありますよう。
心よりお祈りいたします。

拙いブログともども
よろしくお願いいたします。

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2011年03月22日

3月22日(火) 今度の大地震で被災されたOBのみなさま方へ。心よりお見舞い申し上げます。

3月11日、
私も東京・赤坂で
あの大揺れの地震に遭いました。

今まで経験したことのない強さで揺られ、
もうダメかと
事務所の柱につかまりながら思いました。

その日は
帰宅難民となり
明け方5時間かけて帰りました…。

もうすぐ
本格的な春が来るのに、
自然はこんな酷いことをするのかと
茫然自失してしまいます。

こんな時です。

人の痛みは
自分の痛みと思うこと。

自分の心や感情を
上手くなだめること。

決してくじけないこと…。

時間は立ち止りませんから、
出来るだけこれからの事を
前を向いて、
焦らずに、
勇気を持ってやってみましょう。

被災されたOBの方々には
お掛けする言葉も見つかりませんが、
心からのお見舞いを申し上げます。

近所の花屋の
温室で見かけた
春の花を添えて…。

3-22-33-22-13-22-2


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