東放学園

TOHO会

TOHOKAI
東放学園同窓会のためのTOHO会へようこそ!
今日も絶好調

ご挨拶

2019年04月17日

4月17日(水)、長らく中断していたブログ再開します。去年の暮れから約4か月になりました。気が付けば桜も終わってすっかり春です。

冬眠がら目覚めた動物の気分、よろしくお願いします。

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休みの間、知人、友人からブログ再開するようにと言われた。
10年以上続けたブログ、個人的な事情で中断。
いまは看板どおりの「絶舌好調」ではないがまずまず復調しました。
これからはボチボチとやりますのでよろしくお願いします。

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今年、東京の桜はいつもより長く咲いていた。

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寒暖差が激しかったおかげで楽しい時間を過ごせた。
近所の公園の小川に花筏が積み重なって溢れそう。
なんと一年に一回の贅沢な光景、散歩の人々が見入っている。
おまけに、ここ2〜3年前から鴨がやってくるようになった。

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この季節の風物詩が彩を増したよう、春うらら・・・。
心と身体が自然とほぐれて溶けだしたチョコレート。

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花に誘われ上野のお山に美術展を見に行ったが、
予想以上の人、人、人それにも増していつもより多い外国人。
「桜・芸者・富士山」(サクラ・ゲイシャ・フジヤマ)
かつて日本の三大名物と呼ばれたキャッチコピーが生きていた。
人酔いしそうなのでそうそう退散した。

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京都に住んでいるOGさんは今年の年賀状で、
「京都」はもう「ゆったり住むところではないです」と。
いよいよ島国日本も他民族に彩られた国になっていくのか?

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現に私の住む町の商店街、夕方ごろには多国籍マーケットの様相。
自分が異邦人になった錯覚さえ起きる不思議。

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先日もうすぐパスポートがきれるので有楽町・交通会館へ。
行った日が悪かった。なんと3時間待ち。
春休みに重なってすごい人数。
身分証明書替わり。(そんなに海外に出かけないが)
「こんなに待たせるのか」と思いつつ、
勢いで十年有効を再申請!
(え〜い、どうせなら長生きしてやる!)
とカラ元気・・・。

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今頃遅ればせながら、2月に大阪で開かれたTOHO会の報告。
ちょうど当日は私の誕生日、これも何かのご縁と思い出席しました。
30年ぶりの卒業生が多数参加。懐かしさを通り越して泣けそうでした。
おまけに事務局の方に誕生日のワンシーンを入れていただき感激!
大阪でのhappy birthday 懐かしいOBとも会えて最高でした。

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映画館に3回行った。『ボヘミアン・ラプソディー』『運び屋』『七つの会議』

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月一のペースで少なかったが、
『ボヘミアン・・・』はストーリーの重さと脚本の良さ。
圧倒的なコンサートシーンの臨場感。DVDを買うぞ!
『運び屋』は90歳間近のC・イーストウッド監督主演作。
実話に基づいた老年の麻薬の運び屋の映画化。

監督は主人公と同じ年恰好。老いの孤独、切なさ、仕事のできる喜び。
危ない局面を年寄りの知恵で切り抜ける様を淡々と描いていた。
まるでもう一人のイーストウッドを見ているようだ。

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彼の映画はこの頃恬淡としていて、そして楽天的に明るい。
人生の捉え方が決して深刻に、暗くないのが良い。
気張らない画面作り、うまく話の腰を折らないような気配りがある。
ストーリーの語り口が滑らかになっている。
感動的なシーンも気張ったカメラワークではなくごくフツーに、
どんどん自然体になっていく彼を見る。
枯淡の境地か。

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久しぶりのブログ。長々とお退屈様でした。
お付き合いありがとうございます。
またこれからもよろしくお願いします!

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2018年08月08日

8月8日(水)逆走台風が去って酷暑が続いたと思ったらまた新たに台風が関東に!今年は天候に振り回されっぱなし。残暑も長くならないといいのだがね・・・

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外出中の、昼下がり、あまりに暑かったので喫茶店に飛び込んだ。
汗をぬぐいながら、アイスコーヒーを頼む
ほっと一息していると隣りの席から「カワイイ!」と嬌声。
何やら若い女性がインスタの写真で盛り上がっている。
「これヤバい、ヤバい!」
二人連れの一人が盛んにその写真をほめているようだ。
昨日の食事のインスタ写真公開中・・・?
「おいしそう!に撮れてる」ではなく「ヤバい!」なのだ。
その単語が何度となく飛び交う。あとは笑い声!

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今日日(きょうび)の会話の感嘆詞は、たった2語で済むようだ。
(ヤバい!カワイイ!)
カワイイはすでに日本文化のシンボル語。
世界標準で使われている。
ヤバい、は元来ネガティブで危険な感じが付きまとっていたが。
最近は誉め言葉にも使っているようだ。

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言葉は時代時代で変化する。百年前の人が聞いたら、
まるで外国語のように聞こえるのかもしれない。
長い言葉は短く略して簡単に言う。デジタル化?
新造語は若い女学生が発信しているようだ。(すごく難解!早口)

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女性はいつも誰かと会話している。そして長い。
細やかなコミニュケーション能力が男より高い。
同じ意味でも相手の言葉の裏の意味を探っている?
女子の会話はその場で終わっても後がすごいという。
男子とは違う表現に、付き合い方に違いがあるようだ。
女性は怖い!そして奥が深いと思う時がある。
(『源氏物語』にそれを感じるほど・・・)
それが特性で計り知れない魅力の一つなのかもしれない。

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話が前の台風のように逸れてしまったようだ。
それにしても今度は台風一過でまた暑い日戻ってきそうだ。

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知人曰く「暑い日には、図書館かショッピングモールに限る!省エネ!」
で先日、近くの図書館に行ったら、おや!というほどの混雑。
皆さん涼を求めて来館の様子、なかには朝っぱらから転寝の人も。
考えることは同じのようだ。ショッピングモールも同じ。
映画や買い物で混んでいた。まして夏休みとあって子供でいっぱい。
スポーツ店でスニーカーを買ってシネコン階に行ったが、
夏休み期間はアニメ映画でいっぱい、見たい映画もなく、
もう少し涼んでいたかったが、冷やし中華を食べて帰った。

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家に帰ったら夏の甲子園がTV中継されていた。
高校野球フアンの私だがあの真夏のグラウンドは暑さの極地かも。
しかし、そこには熱闘をとおしていつもさわやかな風が吹いているのが見えるようだ!
100回記念とあって出場校も多く例年より盛り上がっている。
これから2週間余りソファーにゴロリで毎日TV観戦が楽しめそうだ。

こんな贅沢な夏休みがあろうか!と一人思っている・・・。

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2018年05月09日

5月9日(水)今年、世間では長い連休だったようだが、こっちは白内障の予後で引きこもり。目を休めるためにも長時間の読書を自粛、スポーツジムも行けず退屈な期間だった。

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連休中は春の嵐(メイストーム・5月の嵐)が吹きまくっていた。


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朝から快晴の日が続いて気温も夏のよう。
白内障の治療で今までより数倍以上に明るくはっきりと見える!
外出にはサングラスが欠かせないほどの眩しさなのだ。
年は取りたくないというけれど、五体が軋んできているのが分かる。
そのうちもっとあちらこちらが痛んでくるのだろう。
昨日スポーツジムに軽いストレッチをやりに行ったら、
顔見知りの仲間から「どうしたの!死んだかと思った!」
と心配されていたのだ。
約1か月間休むと心配される年齢なのかと再認識。
心配されているうちが花かもしれない。

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今日は赤坂の事務所に出勤、久しぶりだ。
空はどんより曇って霧雨が降っていた。
そして寒さがぶり返してきた、厚手の上着を着て出かけた。
連休明けで電車も混んでいた。

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今週は月曜から雨が降って、風も吹きまくっていた。
沖縄は梅雨入りしたようだ。
今年の気候はずいぶん前倒しで過ぎて行っている。
暑い夏が長くならないようにと祈る。

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連休の最終日、長い散歩をしてみた。

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これはウオーキングかな?5キロメートルぐらいあった。
小学校の2、3年生の頃近所のガキ大将の先導で、
自転車に乗り浅草から懸命になってペダルをこいで
今井橋まで行ったことがあった。

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子供用の自転車で大汗を掻きながら、半べそをかいて行った記憶がある。

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この日は水門を見るためにはるばる歩いた。
行きは向かい風で野球帽がすっ飛ぶぐらいの天気、快晴。
手持ちの500ミリのペットボトルを飲み干したところで到着。
巨大で立派な水門なのだ。(私は水門が好き!)
誰もいない昼下がり水門に見とれている変な奴!
耐震補強改修工事中とのこと。
帰路は土手下の草花が風に吹かれて気持ちよさそうに揺れていた。
帰路は背中に風を受けてゆっくり歩き家路についた。
サングラスをして出かけたのだがやはり光の刺激過多。
目が疲れて重かった、無理は禁物!やっぱり!

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学校のほうは連休明けで生徒さんはみな無事に帰ってきたのだろうか?
これから新入生は本当のスタート。
自分の夢や理想に向かって大いにやってほしい。
間違っても「五月病」にならないようにとは心配しすぎか!
一日一日が貴重な思い出になっていく年頃、そして学校生活。
後悔がないように今を大切に過ごしてくださいと祈ります!

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2018年04月25日

4月25日(水)今日は朝から春の嵐、タケノコ梅雨なんて優しいものではなく小型の台風。春の天気は猫の目のように変わるというが、いつになったら落ち着くのか!

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ここしばらく右目の調子が悪くなり近所の眼科医に見てもらったら、
(ハレーションを起こして見えにくくなってきた)
白内障が進んでおり緑内障のこともあるので、
早速、大きな病院を紹介していただいた。

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そこでの診断の結果、今日これから手術といわれ、
一瞬、えっと思ったがいずれ早晩、白内障の手術は想定していたので 決断!
診断から2時間後に手術、入院を決めた!

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手術は緑内障もあったので通常より時間がかかったようだ。
そしてその晩は一泊。(家に連絡したらやっていただいたらとのこと)

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翌日退院したが目薬3種類。眼圧降下剤などケアが大変。

今日も午前中に見てもらったが眼圧が高いとのことで新たに薬をもらう。

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最低でも一か月は激しい運動やプールは禁止だ・・・残念!

そんなわけでこのブログもひと月休みにします。

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5月の中旬を目標に再開予定でのでよろしくお願いします。

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2018年01月10日

1月10日(水)新年を迎え、東京は天気にも恵まれ穏やかな正月でした。OBの皆さんはいかがお過ごしでしたか?今年は戌年、いろいろワンアップで行きましょうか!

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年の初め、1月2日に上野の東京国立博物館に初詣!

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今年も上野の山は人、人で大混雑。
美術フアンがまたまたいっきょに集結したように思えた。
私は入館無料年齢なので並ばずに入れた。
本館の前では若い女子による和太鼓が晴天の青空に響く。
本当に新年らしい催しである。威勢よく甲高い女声の掛け声。
日本の正月風景にふさわしい光景だ。

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館内に入ると何時もは薄暗い階段あたりも花や飾り付けで明るい。
今年は戌年とあって円山応挙の『朝顔狗子図』の仔犬たちがカワイイ。
また何時もの常設展示より数を増やした刀剣コーナーでは
「刀剣女子」が食い入るようにその怪しく美しい重文、国宝の技ものに釘付け。

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それにしても今年も外国人の観覧者が多く見られた。
各フロアーの真ん中にある休憩所はほっとする場所だ。
一日では常設展といえども見切れない量と質だから、
疲れをいやす絶好のスペースなのだ。
その国の文化と歴史の大いなるダイジェスト、国立博物館。

なんでもない平日、一説によると高齢者の方が半日以上おられるとの事。
趣味と「時間つぶし」に絶好な場所かもしれない・・・。(余談です)

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何時もより新年とあってその年にふさわしい展示物を増やしている。
この博物館はどれだけの数の品を収蔵しているのか。
さすがに国立と銘打っているだけあって凄いものだ。

【博物館に初詣】は1月28日までの企画だ。

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1月8日は成人の日。
近所の文化センターでその式典があった。
生憎の曇りで時折小雨の空模様。
そんな曇天にも色鮮やかな女子の振り袖姿。
皆、各人が最もインスタ映えする和装の一日。
彼女、彼らの集団のエネルギーは遠目にも伝わって来た。

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自分の時は区立中学校講堂でオリンピックの体操選手の噺を聴いた。
爪入りの学生服で、周りも派手さは無くごく地味だった。
ずいぶん遠くに来てしまった感がする。

今年はいろいろとやって来た事を整理整頓して行こうかなと思う。

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年末にTOHO学園がら依頼された「研究紀要」(論文)を読み始めた。
本年度は論文の応募が例年になく多かったようだ。
私も何編が読ませて頂いているがかなり良いレベルだ。
かなりの時間をかけて読みこんでいるが評文が進まない。
限りある文字数の評文なのでなおさらである。
筆者の考え方や方法をどう評価するのか、苦心している。

そんなこんなで「閑中、忙あり」の新年である。

OBの皆さんの正月はは如何でしょうか?
今年も数多くの賀状をいただき感謝しております!

今年、皆さんにとって良い年でありますように祈念いたします。

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2017年10月25日

10月25日(水)台風一過。ようやくの青空もまた秋雨前線でぐずついている。今週末にはまた台風が接近との事。今年の天気は訳が分からない!

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先日台風の去った近くの公園を歩いていたら、
台風のせいか、花梨の実が青いまま落ちていた。
まだ大きく色づく前に残念だ。
秋も知らないうちに深まっているようだが、
グラウンドではシニアの方々がグランドゴルフをされていた。
健康で元気なシニアが淡々とプレーされていた。

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私の住んでいる近所ではスポーツクラブが盛況だ。

月〜金の平日は熟年者で一杯だ。
なかでも女性層が7割近くだと云う。
ヨガ、フラダンス、太極拳のクラスなどが人気だ。
女性が元気なのは何とも頼もしい限りだ。
男性の客には夕方サウナと風呂だけの人がいるようだ。
平和な証拠だ、健康志向なのは良いことだ。
わたしもヒマを見てプールに行っている。

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また近所の商店街には24時間営業のスポーツジムが出来そうだ。
マシンとシャワーだけの省エネスタイル。
いま流行りだそうだ、何時でも好きな時身体を鍛える!
きっと忙しい若者向けだろう。

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そう云えば先日家人の誕生日だったので、
花をプレゼントした。もう何十年も続いている習わし。
今年は花屋さんが張り切って大サービス。
何時もより大きめで鮮やかな彩でした。

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あともう何年かで金婚式になる予定だ。
思えば色々ありすぎて一口には言えないが、
お互いそこそこ丈夫であるのが幸い。

何時も家人には色々心配かけたりしている。
夫婦お互いとはいえこちらからの感謝はまだまだかも。

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結婚生活は百人十色、その数だけある。
今でも些細なことからケンカはある。
年々それを早く忘れるようにする知恵が増えたようだ。
もともと個性の違う二人なのだからしょうがない。

悪い事は忘れていい事を考えなくては。
お互いに寛容であることが第一かもしれない・・・。

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2017年05月31日

5月31日(水)先週末は私が関係する業界団体の総会・懇親会が同じ日開催。二つの総会懇親会を「異議なし!」を繰り返し駆け抜けました。

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この時期まだ私にお呼びがかかる業界団体が数社あります。

日程は決まって5月の下旬〜6月上旬に集中している。
先週末は放送派遣関連の団体と映像音響処理(ポストプロダクション)の
総会懇親会を2社とも出席した。

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放送派遣の方の会場は原宿の東郷記念館。
日露戦争の軍神・東郷平八郎を祀っている。(海軍)
(日本海海戦でバルチック艦隊を撃破した)
私が若かったころは「明治は遠くなりにけり」だったが、
今は「昭和は・・・」だ。
母はよく日露戦争の頃のはやり歌を口ずさんでいた・・・。
今でも赤坂に乃木(陸軍)神社もある。
雨上がりの天気だったが木々の緑が色濃く繁って、
すぐそばにある原宿・竹下通りの賑わいとは
とても不思議なコントラストに戸惑ほど。
神社はこの日何組かの結婚式があった。

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夕方は直ちに新宿に移動。
新役員紹介で(私は重任)壇上にに上がり紹介された。
こんな年寄りがもう一期務めることになってしまった。
懇親会では業界の古くから知人や学校関係者と歓談。
放送関連の新技術 4K・8Kの話題も多かった。
最近の技術革新、スピードは以前に増しても加速しているようだ。
フィルム→VTR→データへと矢継ぎ早に変化していくメディア。
その先には一体どんな変革が起こるのか?
SF小説や映画が直ぐに実現してしまう昨今のテクノ事情。
加速膨張する宇宙のスピードと同期しているのか?

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次の日土曜日、わが家の犬が亡くなった。
夕方容態が良くないので見舞いに行ったその直後、
医師から連絡があった。
安らかに、眠るように逝ってしまったようだ。
もうすぐ12歳になろうとしていたが糖尿病が急に悪化。
あっけない最期だった。

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家人がお台場まで行って買っていたウエアが似合っていた。
ずいぶん一緒に散歩した。近所の人や行きずりの人にも人気者だった。
特に年配のおばあさんは立ち止って可愛いと褒めてくれた。
尾っぽをちぎれんばかりに振りどんな犬も好きだった・・・。

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今は語る思い出が多すぎて、
これからそれを思い出すたび悲しみが増すかも・・・。

OBの方にもペットをなくされた方もおられるでしょう。
生きとし生ける者は必ず迎える終末と別れ。
大事な「友」を亡くした悲しみが増す。

今日も出掛けに家の中、何時も彼がいた辺りを見てしまう。
まだそこに居て尻尾を振っているような気がして。

ペット・ロス初期症状か・・・。
また別の世界(パラレル・ワールド)で元気で居るように思おう。

佐久間エルヴィス11歳11カ月。
キミと過ごした日々は忘れないフォーエヴァー!

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2017年01月04日

1月4日(水)平成29年1月4日になりました、正月3日間東京は晴れて穏やかな初春陽気。今年はあまり遠出もせず、のんびりと散歩とたまった本を読んでいる。

新年飾り


TOHOのOBの皆さん、謹賀新年!

全国からたくさんの年賀状ありがとうございました。
なかでも、OBさんの賀状で子供さんやお孫さんの写真が微笑ましい。
時代・時間は確かに移っていく・・・。

今年ますますよい年になるようにお祈りします。

初詣旗


旧い暦で私は今年、六度目の年男・乙酉(きのと とり)。
暦占いによれば今年の運勢は「・・・何事も一歩引いて現状維持を心掛けよ・・・」
去年少し体調を崩したこともあってなるほどと思った。
その折は皆さんに大変ご心配をお掛けしました。
改めて感謝いたします。

夏ミカン


相変わらず読書と云えばいつもの乱読が続いている。
年末神田の本屋で新刊本をまとめ買い、
平積みになっている文庫本で、
星野 源の随筆集『そして生活はつづく』(文春文庫)を買う。
(これが大当たりに面白かった)
恋ダンスでお馴染の『逃げ恥』のタレント。
彼のワンテンポ思考停止状態で起こす日常が妙に可笑しいのだ。
なぜ携帯の料金支払いが遅れてしまうのか。軽い語り口。
本文の・・・吾輩は馬鹿である。名前はあるけどわすれた・・・。(爆笑!)
電車の中でニヤついていたら前のおばさんに変な顔をされた。

星野


星野氏は役者・音楽家・文筆業・映像制作業と幅広く動いている。
いろんな角度から自分と世界をクールに観察しているようだ。
あの村上春樹の「村上朝日堂」新潮文庫のエッセイに似ている気がした。
ミステリーは相変わらず北欧もの
へニング・マンケル著『北京から来た男』。
マンケル晩年の作、上下巻で1000ページ以上力作だがテーマが良く見えずがっかり。
久しぶりマイケル・コナリー著H・ボッシュ・シリーズ『転落の街』がでた。
また日本物は米澤穂積の『真実の10メートル手前』東京創元社。
大刀洗さんのシリーズ、相変わらず米澤氏はどんな作品も水準以上だ。
もちろんこの本も優れたミステリーになった(2016のベストワン!?)

石の上の猫


そしてTVは撮りためたVTRを改めて観る。
NHK・ETVの『モーガン・フリーマンの最新科学を説く』シリーズ。
とくに「時間は存在するのか?」はあらゆる分野の学者が自説を語る。
「改めて時間とは何か?」と問われると解答が釈然としない。
いわゆる時間論ではなく、最新の量子力学を使って自説を説明する学者。
もともと時間は流れず現在が無数にあってそれぞれがパラレルワールドなのだ・・・。
50分足らずの番組だが毎回最新科学の問題提起をダイジェストしている
科学というハード面からの真面目なアプローチがM・フリーマンの人柄にマッチ。
日本の番組も世界に向けて番組販売ができるような良質なものにと思う。

和やか・文字 (1)


BSプレミアム『ボス潜入』はアイデアは海外ものだが面白い。
大会社の社長が変装して現場に潜入するはなし。
一日研修生との触れ込みだ。
組織のトップにいるものと現場の最前線でのまさかの出会いが良い。
全体を観ているはずの者が現場の苦労や工夫・努力を身をもって知る。
エンディングは各所の研修生担当者が本社に呼ばれネタばらし。
戸惑い、驚き、感激それぞれのリアクションが良いのだ!

そんなこんなでややひきこもり状態の寝正月も終わろうとしている。

今年も拙いブログを続ける予定です。
年寄りの極私的な駄文ですがよろしくお願いいたします!

若冲


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2016年12月07日

12月7日(水)今週に入って暖かい日が続いたが、今日は打って変わって冬日の様な寒さ。今日は外出には完全防寒仕様。幸い風があまりないので助かった。

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来年の事を言うと鬼が笑うと云うが
2月早々暦が6度巡ってくる、年男なのだ。
今年を振り返るにはまだ少し時間があるが、
トピックスを記す。

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この年まで病気らしい病気をしたことが無かったのだが、
数ヶ月前に40度越えの高熱が出た。(これが予告編)
長年付き合ってきた結石がタイミング悪く引っかかってしまい、
入院する始末になった。
手遅れになったらひどい事になってしまうと
泌尿器担当の医師にきつく言われてしまった。
当初は各種点滴の嵐!
どれだけやれば済むのかと思われるほどの数量。
治療なのだから仕方がない。
まるでスパゲッティ状態。身動きが出来ない。
検温、血圧測定、体温、採血などなど・・・。
回復してもおちおち本も読めない俎板にのった鯉状態。
そんなこんなで一日は9時の消灯!
・・・・やっと退院。

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健康を過信するのは良くないと身をもって思った次第。
これからは慎重に安全運転。(暦の運勢もそう云っている!)
周りや知人に大変心配やご迷惑をお掛けしました。

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今日は週一ペースで通っている赤坂の事務所で、
「快気祝い」の昼食会をして頂いた。
本来こちらがすべきことなのに、有難うございました。

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病気の話はここまで。
先日たまたまNHK Eテレで「100分de名著」を観た。
【正法眼蔵】 曹洞宗の開祖・道元の書作。
自分も以前からこの書物にひかれて読んだが、
何時も途中で放棄。難しいと言うこと事だけが残っていた。
今回TV番組で分かりやすく解説していた。
分からないことが分かったような気がした。
単なる座禅の書ではなく哲学書として読み説いていったのが良かった。
たまたま理工系の知人もこれを観ていて、
物理や数学をもう一回勉強し直す決心をしたと云う。
時代を超えて残って行く物はなんと深みの多いテーマに富んでいるのか。

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フムフム・・・改めてゆっくりと読みなおしてみるのも良いこと。
これからは時間が貴重になってくるのは当然。

豊かで充実した日々を過ごさねばと想う。

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2016年11月03日

11月3日(木)体調不良やいろいろなことが重なってブログ一カ月サボりました。気がつけば今日は文化の日、朝から秋らしい好天気になりました。

1103-1コスモスの土手


このブログ、毎週のように更新していましたが、
ひと月も離れていると調子がくるってしまう。

1103-2大雅会・先生と奥様


先週末新橋で書の仲間のグループ結成5周年記念と
書の先生の結婚記念の集まりがあった。
少し早目に家を出て映画を観る。

1103-3日比谷シャンテ付近ゴジラ


1103-4映画手紙は…


日比谷シャンテ付近にはゴジラがいた。
『手紙は憶えている』アトム・エゴヤン監督作品。
記憶と嘘をテーマに作品を撮っている異色の人物。
地味な作品なので空いているのかと思ったら15分前でもう満員。
物語はアウシュヴィッツ収容所の生存者で認知症の老人(クリストファー・プラマー)が
車椅子の友人(マーチン・ランドー)から
ナチの生き残りの将校を殺せと命じられる。

手紙にはアメリカにいるはずのその男の手がかりのリストがかかれている。
あやふやな記憶をたよりにそれらしい人物を訪ね歩く。
よたよたと頼りない足取りで必死に、
ようやく彼を見つける!そしてそして・・・!!!

1103-5高速道路川船


ネタばれになるのでラストは明かさないが。
(アウシュヴィッツの記憶は最悪の過去だった)
人は自分を守るために嘘をつきそして、
ころっと改竄(かいざん)してしまうことがある。

1103-6川とボトル


過去の記憶の改竄でようやく自分を保つ。(悪い記憶の補修)
辛すぎる出来事で自分が壊れてしまいそうな時、
人間の脳は自分を守るために平気でで過去を変える機能があるという。
認知症の老人がラストでみた本当の真実は
これ以上ない惨いものだった・・・。
久しぶりに映画らしい映画を観たような気がした。
舞台劇でも好いと思った。

1103-7菊展


今年も近所の公園で恒例の「菊花展」が開かれた。
毎年目を楽しませていただいているが、
今年は全体的に華が小ぶりだ。
しかしこの花の香りは何か昔を思い出させる匂い。
子供の頃浅草の寺町付近で育った頃を想起させる。
寺の境内も遊び場だった。
優しい寺男さん(雑用係)から柿やイチジクを頂いた。
とにかく秋が深まってきた。そして朝晩が寒い。

OBの皆さんも今年の気候には注意して風邪ひかぬように・・・。

1103-8秋空街路樹


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