東放学園

TOHO会

TOHOKAI
東放学園同窓会のためのTOHO会へようこそ!
今日も絶好調

東放学園

2020年02月12日

2月12日(水)今年ももう2月を過ぎてしまった。先日、四国の松山でTOHO会が開かれた。思ったより多くのOBの参加があり、初めての開催だったが二次会まで大盛り上がりでした。

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松山でのTOHO会は温暖で快晴に恵まれた。

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当地は10年ぶりか?現職の終わりの頃友人の誘いで訪れて以来だ。
市内は地方都市とはいえ人出が多く活気があふれていた。
名物の鯛めしを3回も食べた、実に美味かった。

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市内電車もトラムや昔風の雰囲気のある車体が見られ、
電車の走る街はなぜか風情があってよいものだ。

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会が始まると「声を聴いてすぐ佐久間先生!と分かりました」
学科が中野にあったころOB、Oさんだった。
(声の印象はあまり変わらないのか)
その頃の東京生活、女子寮の思い出を昨日のことのように話してくれた。

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また同じ四国でも高知からわざわざやってきたNさん。
アナウンス学院が新宿でスタートした頃の卒業生。
40年余りの歳月が流れたが当時の話をお互いしていると、
そうそう!そんなことがあったと懐かしい回想シーンが浮かんできた。
日頃は思い出すこともない様々のことが次々と現れてくる。

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ここ何年も各地のOB会に参加させていただいて、
つくづくこの職業を長年やってこれてよかったと思う。
二次会では放送現場の悩み相談があったりで再び盛り上がる。
いつまでも先生と生徒の関係は変わらない?。

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帰京して次の日は誕生日だった。
今年も「いつものA組」からお花をいただく。

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このクラスを担任した頃は、心身ともに勢いがあったころ。
その厳格な雰囲気、?ピリッとした感じが私の代名詞だったようだ。
怖かった先生ももう十分いい歳になったよ。
近時か飲み会をやりましょうとのお誘い「喜んで!」参加しますよ。

足・腰・頭が元気なうちはOBの皆さんとお会いしたいです!

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2019年12月11日

12月11日(水)今年は秋らしい日が少なくもう冬になってしまった。そして年末に。一年が飛ぶように過ぎていく感が深くあります。今年の冬の寒さはどうでしょうね?

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12月に入って、ここしばらく毎日のように喪中のハガキが届く。
今年は例年より多い気がする。

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昨日、45年前某関東のU局を立ち上げで一緒に苦労したHさんの訃報。
お互い30代の若かったころの仲間の一人。
TOHOの建学からもず〜っと一緒だった。
声優科の立ち上げの頃担当だった私と16ミリ映写機を回した仲。

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一見強面で酒好きだが真は優しいナイスガイ。
この頃は賀状のやり取りの挨拶代わりだった。
病気治療中と聞いていたがもっと長生きしてほしかった。残念!・・・

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先月は何かと用事が多く、それらをこなすだけで大忙し。
その中恒例になった「四人会」で浅草に集まった。
暮れに向かって皆さん何かと忙しいようだ。

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二次会は墨田川河岸の喫茶店、テラス席は川風が寒かったが夜景はきれい。
まだ屋形船が出ていた、船内はカラオケで盛り上がっているよう。
こんどは一月、新年会を兼ねてやると幹事から、( `・∀・´)ノヨロシク
一年過ぎるのは早い、早い!もう来年の話・・・。

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先週、書道のクラス最終授業で各自の合評会。
先生が用意したお菓子をつまみながら和やかに行われた。
20点余りの作品が教室の壁面に貼られ壮観。

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自分以外の作品の感想を無記名で用紙に書いて提出。
人の作品を批評するのはあまり好みではないが・・・。
会の終わりに先生から各作品に一言があった。

私には相変わらず、
「・・・佐久間さんのようなタッチは私には出せない・・」と。
「何か妙な味がある不思議な字」だそうだ。それって誉め言葉?
ここ何年か先生に言われ続けたフレーズ。何せ高校時代からの癖字体。
途中長く筆を持たないこともあったが長年で着いた字形や筆法。
なのでまあいいかと思っているのだが。(本格派ではなく変格的)

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クラスの人たちのコメントも先生と似たような感想。
なんだかんだと今年も好きな書道講座も無事終了。
来年は般若心経を「篆書体・金文」でやってみようと思っているのだが・・・。

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2019年10月30日

10月30日(水)今年は秋の長雨(豪雨もあり)が続いて秋らしい空があまりなかったが、今日は朝からさわやかな晴天。寒くなるのはもう少し先にしてほしいものだ。

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久しぶりに晴れた週末上野の山に、
なにかと野暮用が多かったので美術館巡り。

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東京都美術館は印象派の名品を集めたコートールド展。
東京国立博物館は「文化財よ永遠に」はすごい企画展だ。
全館にわたって日本文化の歴史が一望に楽しめるもの。

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入場料も手ごろで3時間余りの日本美術史鑑賞。
やはりここも外国人の数が多かった。(6割近くの鑑賞者)

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この日はたまたま家人の誕生日。例年の通り。
花屋に頼んでおいた花籠が届いた。
娘から少し小ぶりな花束が贈られて食卓が華やいだ。

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しかし、先日の大雨の時はスマホに避難警報が2度も鳴って、
雨風の吹き荒ぶなか、近くの学校の避難所に行ってみたが満員。

あきらめて帰ったが、何せゼロメーター地域の集合住宅の我が家。
今回は何とか無事に過ごせたが今後が心配である。

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まだまだ被災地のことを思うと心が曇ってしまう。

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先週またまた大雨の荒れる中TOHO音響専門学校で、
学校評価委員会が開かれた。
5人の委員で19年度の学校の活動内容評価。
学校側スタッフとは、10年ぶりにお会いする先生も参加で懐かしかった。

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外部委員には業界委員もいて活発な討議がおこなわれた。
その一人PA音響で有名な会社から福本誠二さんが見えた。
35年ぶりの再会でも当時の私との会話を覚えていた。
(業界バイトもいけどもう少し学校に来なさい!)
と教室で言われたことを覚えていると。
こちらは全然覚えていなかったが、なぜかうれしかった。
彼も今や会社のナンバーツーの実力者らしい。

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こうしてTOHOのOBの方々が大きな影の力になっている。
学校の大きな財産の一つは卒業生の皆さんである。

これから良き伝統を誇る学校になるのはOBをいかに大切にしたかにかかる。
「ローマは一ににしてならず」だ。

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2019年10月09日

10月9日(水)今日は久しぶりに秋らしい晴天、長そでのワイシャツで赤坂の事務所へ。 街は上着のサラリーマンでようやく衣替えの季節。でも週末にまた台風が来そうだ!

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朝から良く晴れています。

抜けるような碧空。暑い日がしばらく続いていたので気分も良い。
この頃我が家のベランダにはカマキリがやってきたり、

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庭先の夏ミカンにはアゲハチョウが優雅に飛んでくる。

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夜にベランダに出てみると虫たちの大合唱に癒される。
里山が壊されて野鳥や獣が街にやってくるようになった。
尾長やメジロなど野鳥がこんな小さな庭にも現れる。
気候変動だけではない原因がありそうだ・・・。

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昨日、学校の教職員と学校評価委員会の打ち合わせがあった。
S校長とK先生がわざわざ私の家の最寄り駅まで来られた。

会議の事前打ち合わせがメインだったが学校の近況などで長時間。
お二人とも学校就任時には若手のバリバリだった想いが。
S先生はこの春、5代目音響専門学校の校長になられご多忙とか。

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校長先生は元来仕事がそんなに多くはないのだが、
時代も変わって部下の面倒をよく見ているらしい。
いまの若い先生は丁寧すぎるほど仕事の確認をして欲しいそうだ。
それと専門学校に対する行政の対応も増えた。(学校の自己評価など)
少子化対策で、海外出張や体験入学のイベントが目白押し。
私がいた頃より細かい仕事が増えているとのこと。
(私も2校の校長を兼任していたことがある)

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それにしてもいつの時代にも学校現場はその時代特有の忙しさがある。
そんなこんなと大いに久しぶりに話していたら3時間余り!
委員会打ち合わせもそこそこで、学校の今の話題で大いに話の花が咲いた。
久しぶりに学校の教職員からホットな話題が聞けて嬉しかった。

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夜半にTVを点けたら、
あの三島由紀夫が自決してから50年というドキュメンタリーがあった。
何かつくづく遠い昔がよみがえってきそうな一日だった。

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2018年11月28日

11月28日(水)暦の上ではもう木枯らしが吹いてコートが必要な頃なのに暖かいこの頃。暖冬の予報もあるが今日もコートなしで外出だ。

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先週末、台湾のTOHO会が台北で開かれた。

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当地は折から統一地方選挙当日何人かのOBが欠席。
それでも12名に参加者で大盛況。
中にはわざわざ高雄から駆け付けたOBも。

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大半の参加者は女子、特に台湾の彼女たちは元気がいい。
でも新しく会長になったのは男性、まじめな方だ。
ビンゴ大会を企画して会を盛り上げていただいた。

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小河原会長も日本国内よりなんか活気があるといっていた。
日本の地方TOHO会はなぜか静かな盛り上がり。
はじけるような、熱気ムンムンの感ではない。
もっとも、台湾のほうはまだ新しく卒業生の年齢も若いから、
二次会もほとんどの方が参加で、またまた大盛り上がり。

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帰路、ホテルの近くの選挙事務所はまだ明かりがついていて、
スタッフたちが最終投票の結果をTVモニターを見ていた。
当日の投票率は60%を超えていて政治意識の高さを感じた。

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また現地視察は地下鉄と鉄道を乗り継いで「十分」へ。
休日と中国本土からの観光客で鉄道は満員。
けれど鉄路の小旅行もなかなか乙な味わい。

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台北から2時間弱で古びた町のたたずまいを観つつ渓谷へ。
天燈(バルーン)上げで名高い「十分」は鉄路に人があふれるほどの混雑。
私はバルーンに漢詩の一節を書く

杜牧の 「遠く寒山に上れば石径斜めなり・・・」

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雨空にバルーンの赤が奇麗に上って行った。
ミニハイキングで渓谷の滝を見にマイナスイオンを浴びに。
ここでも大勢の観光客であふれかえっていた・・・。

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先日、TOHOの大先輩、鈴木先生(ベルさん)から呼び出しがあった。
40年前の某地方局からの付き合いで年一度の食事会のお誘い。
当時は千葉御宿の民宿で夜っぴての宴会旅行。
その後は東京での食事会に変わったが、当時のメンバーは半分以下。
それでもベル先生の音頭で集まりが続いている。

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今年は六本木の香妃園で中華料理のフルコース。
ここは何を食べてもおいしいが、特に〆に出てくる鶏そばがうまい。
鶏のスープに「にゅう麺」の塩味がとてもおいしい。

今日もメンバーの最年少、月野木先生もいてTOHO歴代三校長がそろった。
創設以来40年余り、現在は四代目校長が活躍中だ。
それにしてもここに集まったメンバーの大半は80歳代。
全員食事は完食!健啖家揃い、皆さん長生きしそう・・・。
さすがに二次会はなく8時台に買いはお開きになった。

また次回来年の再会を期して散会した。
私を含めてまたお会いするときが楽しみです。

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これからすぐに師走になる。
忘年会や集まりは好きだがほどほどにしようと思っている。
今年もあっという間に12月に、早いものだと思う・・・。

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2018年10月24日

10月24日(水)やっと秋らしくなってきたが朝夕の寒暖差に体が参ってしまいそうだ。おまけに秋の長雨のせいで寒くなってきた、昨日は初冬の格好で出かけた。

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先日講習会でまたまた放送系のOBと再会。
恩田巌さん、現在番組プロダクションの社長だ。
在学中は何かと問題児でヤンチャしていた。

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そして私は彼をよく叱っていたのだ。
彼もそのことはよく覚えていて、「先生が一番怖かった!」と。
いまこの業界で活躍しているOBは大体、在学中は目立って元気すぎる人物だった。
成績はそこそこ悪く出席も良くない、間違っても優等生ではない。

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しかし、遊びの達人だったり、校内外の友人をたくさん束ねていた。
コミュケーション能力が高いのだ、そして明るい性格は共通。
そんな彼が今や中堅のプロダクションを構えている。
30年の間だいぶ人には言えないご苦労があったかも。

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それにしてもこんなに長い間会わなくても、
一瞬にしてその時の記憶がよみがえってくるのは不思議だ。
たまたま一緒に食事をしたが、楽しいひと時だった。

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それと正反対に人の世は残酷なことも見せる。

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TOHO会の役員、金沢の南さんが急逝した。
かれも25年ぐらい前の放送クリエイティブ科の一期生。
私はその頃4年制の本格的コースを立ち上げるのが夢だった。
苦労して立ち上げて学科だったのでよく覚えている。
4年分のカリキュラムと講師の手配大変な思いをした。

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特に一期生の皆さんは人数も少なく一人ひとりが印象深い。
その中でも南さんは學園とも縁が深く北陸地区TOHO会を纏められていた。
大きな体で優しそうな笑顔が忘れれられない。

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教師にとって何が悲しいかと言えば、
教え子が自分より先に逝ってしまうことに尽きる。
これには順番がないというあまりにも残酷すぎて悲しい。
自分の息子のような年頃なので余計に来るものがある・・・。

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南さん(南ちゃん)どうぞ安らかに休んでください    合掌

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2018年10月03日

10月3日(水)先週末、久しぶりの長野TOHO会があり、雨模様の中大勢のOBが集まった。30数年ぶりの方々も多く、二次会まで大盛り上がりでした。楽しかった!

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先週末、台風が迫ってきているなか長野TOHO会が開催。
第三回目、1970年代卒のOBも二人参加で嬉しかった。
2年前なぜか放芸のクラス会にわざわざ上京参加した放技の河原さん。
アナウンス学院卒の成田さん、懐かしい方々と昔話。

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お二人とも定年を過ぎても働いている。立派なことだ。
80年代卒の0Bは私の授業をあいさつ代わりに再現してくれた。
VTRでの作品鑑賞講座で(観ているだけの授業)ど緊張していたと。
中野校舎の100名教室は私がいるだけで授業中は静まりかえっていたようだ。
「怖い線先生」が知れ渡っていて、しわぶき一つ聞こえなかった。
そのあと800字の感想文を書いてもらっていたが、
採点はいつも電車の中。(そのころ千葉から通っていたので)
いまはもう懐かしい思い出になってしまったが、
我ながら真面目な先生だったのかもしれないと思う。

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年齢を重ねると今さっきのことはすぐ忘れるが、
ふとした瞬間にとんでもなく昔のことがよみがえってきて驚く。
特にOB会で昔の学生に会うと脳の記憶回路が瞬時に働く。
それにしても、たいして大きくない我が脳はメモリーが一杯なのか。
容量がないので新しいことが覚えにくくなってきた。
こうしてパソコンに向かっているのは、
新しい出来事ををデジタルデバイスに移し替えているようだ。
変な例えだが自分で納得している。

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話がそれてしまった。小雨模様の長野市は久しぶりに来たが、
地方都市の例にもれず、この街もピカピカして作りが似ていて特色をなくしていた。
善光寺だけが健在。昔は門前町の風情がしていたが、今はないのは寂しい。

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二次会では親の介護をしているOBさんの苦労話に皆黙ってうなずく。
それぞれの人生の喜びや苦労を打ち明けられるのもこの会があってのこと。
ほとんどの人が通る道とはいえ人生いろいろあるという実感、同感。
これからも懐かしさだけではなくより深く大きな交流を望みます。

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このところの地区TOHO会は予想以上に人が集まるようだ。
特に定年や還暦過ぎの懐かしい皆さんの参加が多くなった。
若かりしときの同窓の友、恩師先輩、後輩。
特に同じ地区とは言えども会う機会の少ないTOHOの縁あるOB。
これからも地区独自のネットワークでOB会を開いてほしいものだ。
今年は地震、週末台風があり大変な年になっている。

改めて長野だけでなく多くののOB皆さんのご健勝をお祈りいたします!

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2018年04月11日

4月11日(水)今日も東京は朝から春の嵐が吹きまくっている。今年はいつもの年より気候が良くない。風が強い日はなぜか気持ちが落ち着かない。うららかな春の日が待ち遠しい。

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先日TOHO学園から「2017年度 研究起用集」が届いた。

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例年より少しページ数が増えて厚みがある。
ここしばらく応募が減っていたのが盛り返したようだ。
表紙にはVOL.38とあるこれだけ長く続くとは嬉しい限りである。
当初は「専門学校には必要がないのでは」との声もあったが、
なぜか発案者のわたしは強固に必要性を主張した。
「本校の専門性が内輪の授業などで終わらないように」
教職員の意識を高め、他学校との差別化を図ろうと思ったのだ。

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また学生にも本校の先生はこんなことを考え、研究している旨を知ってもらう。
教員は教える前に自らを研究して鍛え上げるもの。
いろいろな意味で教職員のレベルが向上する狙いもあった。
自分の業務や授業を常にアップデートなものにするためにも。

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特に先生たるものは論文を書くという行為で新しい自分に気づくことがある。
その延長に学生とのコミュニケーションがある。
「うちの先生はこんなことを研究しているのだ」と。
ある日、同業他校の集まりで「TOHOさんの論文集はすごい」と言われ嬉しかった。

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現役を退いてからも毎年のように論文審査の依頼があり楽しみにしている。
近年は皆うまくきれいにまとまって読みやすい。レヴェルが上がったようだ。
今年も2編の審査をさせていただいた。事務型と教員側から一編ずつ。
いずれも良い内容なので高く評価させていただいた。
総合審査の結果それぞれ上位の受賞となった。メデタシ、メデタシ・・・。

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こうした良き伝統がこれからも続くように望みます。

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今日は朝から強い風が吹き荒れている。
今年何度目の春の嵐か?気が滅入る。
家を出がけに隣家の藤の花房が大きくスイングしていた。
もう藤の季節か?例年よりずいぶん早いようだ。
街路樹のハナミズキも今が盛りだ。散歩にはよい季節になった。

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今週初め、後輩たち三人と銀座で「四人の会」。
今回は寿司屋で食事会。たまに行く銀座だが行く度に変わってきている。
銀座通りは店構えがモダンになり、外人の姿が多くみられるのだ。
今回の幹事のなじみの店で、新鮮なネタの寿司をいただいた。
みなさんそれぞれ組織の偉いさんでご活躍の様子。頼もしい限り。
近況報告やらなにやら楽しい時間でした。(幹事のHさんありがとうございます)

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次回は大久保のヴェトナム料理とか。楽しみである。(パクチーは苦手だが)

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2017年08月09日

8月9日(水)ノロノロ台風が去って、東京は夏空が戻った。でも暑すぎる!暦の上ではもう残暑見舞いの頃、今日の予報では37度超えとか!

久しぶりにTOHOの関先生から嬉しい便り。
珍しい野鳥達の力作写真が送られてきた。
【野鳥写真館】だ。

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天然自然、野生の大空を羽ばたく者たち。
その精悍な面構え、特に猛禽類の類のない鋭敏さは群を抜いている。
これらの写真の肝は獲物を狙う彼らとそれを撮るものの、
まさに格闘技なのだ!!

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新しく望遠系のレンズに替えての新作だ。
獲物を狙う者とそれをまた狙い撃ちするスナイパー。
観測手もいない孤独な狙撃手。
緊張感の持続のさせ方は計り知れない。
ただひたすら「その時」を待つ。
永遠と思えるほどの張りつめた時間空間。
その刹那が訪れた。
しなやかに引き金を絞るようにシャッターが連射。
おそらく無意識の意識化。

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生きながらの彼ら、被写体を活写した。
まさにカメラと言うメディアを通して共に生きた瞬間を視る。

この瞬間に至るまでの関先生のご苦労は並み大抵ではないはず。
こんな至福の瞬間を創りだすために多くの物を犠牲に。
それにも増して成果は大きい。

ツルンとした日常を送りがちな私には羨ましく思えるのだ。
それにしても何時も美しい鳥たちの写真有難うございます。

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関先生の野鳥写真館のコメントより

【珍鳥 ヤツガシラ】
全長27センチ、日本のヒヨドリ位の大きさ、こんかい確認されたのは、
群馬県館林市に、僅かに一羽だけ。
北アフリカからヨーロッパを主に生息している種だけに、
アジア極東の日本に渡ってくるのは数年に一度だけと言うレアケースです。

これからも野鳥写真館の活動を期待しています。

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2017年03月29日

3月29日(水)今週月曜日、上野の都美術館に書展を観に行った。桜はまだだがそれなりに人が出ていた。とにかく雨上がりで寒い一日だった。

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月曜日は朝から雨だったが夕方には上がった。
このところ毎年のように書のメンバーと一緒に鑑賞。
「謙慎会」 今年も全国から8000点余りの応募。
明治・大正屈指の書家西川春洞の(堂号謙慎)所縁の歴史ある書展。

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数の多さに圧倒される、先生や知り合いの作品を探すだけで、
けっこう疲れてしまうけれど、観賞会のあと食事を兼ねて飲むのが楽しみ。
上野のお山を下ると早咲きのしだれ桜がひときわ艶やかで、
お約束のように騒がしく自撮り棒で撮影している某国の人たち。
何か妙な気分になってくる、桜・日本・・・右寄りのヒトではないが、
ここは日本の上野か!
でも少し早い花見気分もあって食事会は和気あいあいいだった。

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思うに本家の中国は簡略字体、韓国はハングル。
ちゃんとした漢字文化が残っているのは台湾と日本とは淋しい。

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硯で墨を摺る、墨の香りがする、一瞬これからの書道空間が。
ゆっくりと立ち上がる気がする、不思議な時間だ。
心が改まるし、日常から非日常へ時空間が広がる。
初筆から息を詰め一字を書きあげる。
その瞬間がたまらなく良い。

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「書は人なり」と言われている。
その人物そのものが出ていると言われている。

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文字そのものにも興味が深く在る。
文字の成り立ちや歴史を学ぶだけでも凄く深い。
この頃は「文字学」関係の書物を読むことが多い。
何にしてもその道の先達が立派な仕事をしているのに驚く。
実習はここ3年余り篆書(てんしょ)を習っている。
印鑑の文字によくつかわれている書体。
やはりこちらも奥が深い・・・。

これからも長いおつきあいになりそうだ。(グループのお仲間とも)

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先週も飲み会があった。(四人の会)

私と10歳下ぐらいの昔から付き合いのあるグループ会。
輪番制で幹事がお店を決める。

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今回は秋田出身のHさんが秋田県の由利本荘市のアンテナショップ、
居酒屋を探してくれた。
秋田料理と言えばきりたんぽ・ハタハタ・いぶりがっこ・しょっつる鍋など。
酒は詳しくはないが天寿・鳥海山などが知られている。
居酒屋がアンテナショップとは珍しい、店はあっという間に満席。
どの料理も物珍しくおいしかった。
店の構えは古民家をそのまま移設したような田舎家。
この夜は少し寒く熱燗とハタハタが最高の取り合わせだった。

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神田錦町はかつて大学の語学教室があったところだ。
(過剰定員で教室が足りなかった)
このあたりの町の雰囲気はそんなに変わっていなかった。
何せ50年以上も昔なのに。

このメンバーは気がつけば30年位のお付き合いだ。
それぞれに仕事や遊びを一緒にした仲だ。
ふた月に一度ぐらいの割合で開かれている。
現役を上がった私を呼んでくれる、嬉しい限りである。
メンバーの一人Nさんは台湾土産で故宮博物院の
「白菜」の携帯ストラップを皆にプレゼント。(夜は光る)
お気遣いありがとうございます!

これからも元気である限り出席させてください。

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