東放学園

TOHO会

TOHOKAI
東放学園同窓会のためのTOHO会へようこそ!
今日も絶好調

東京

2018年08月01日

8月1日(水)先週末の、迷走台風が去ってまた被害が続出、今年の夏は日本中「災害列島」模様8月も始まったばかりでこれから先が思いやられます!

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先週、もう30年以上お付き合いしている友人と会った。

今秋、いよいよ社長に就任されるとかで、
今後のこともあるのでご相談をしたいとのこと。
まじめな彼はとにかく誠実な仕事ぶりが評価されたのだろう。

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「社長になったらまた見える景色が変わってくるよ」
ありきたりな助言、堅苦しいことは抜きに一杯やることになった。
出会ったのはまだ彼は20代、それが今年還暦になるとか。
とにかくめでたいことが重なる、そこでもう一杯。
とにかく冷えたビールがうまかった。
彼は東北地方出身、若いころの苦労話があったりで話が弾んだ。
彼が自分の弟のような気がしてきて嬉しくなり。
お互い来し方のもろもろの思い出話に花が咲いた。
真夏の夜のひと時、思いがけない良い時間を過ごさせてもらった。
これからもお互いによろしくと上機嫌でお開きとなった。
良き縁はこれからも長く続けたいものだ。

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今日は土用の丑の日、昼食は事務所の皆で豪勢にウナギ。
赤坂の名店とあって昼前から行列。
ウナギが高騰しているせいか本体がやや小さいサイズ。
それでも久しぶりの味に感激!味わいもひとしおだった。
それにしてもこの日を名付けた平賀源内は偉い。(名コピーライター)

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マリアナ海溝からはるばるやってくるウナギの稚魚。
これも準絶滅危惧種とか。海水温が高くて日本に来れなくて不漁とか。
この気候で野菜も高騰しているようだ。
地上の生態系の王者の人間もこの気象現象には手が出ない、無力。

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先日、1960年代SF小説、異常気象ものの大家J・G・バラードをグッグってみた。
地球が異常気象で破滅していく物語。3部作ある。
『沈んだ世界』『燃える世界』『結晶世界』東京創元社文庫。
まさに、今地球は『燃える世界』1970年中村保男訳(在版なし) の様相。

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人間が自然界を有機物で汚染した結果雨の降らない異常乾燥が続いて、
山火事が多発。海水蒸発せず砂漠化。文字通り地球全体が燃えるように熱くなる。
水を求めて混乱した人々のサバイバルが始まる・・・。

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現実でもアメリカ西海岸の大規模山火事、溶けた氷河の接岸・・・。

SF小説はある意味未来を予見するという。
J・G・バラードは中村氏の名訳もあり抒情的な文章、詩的でもある。
昔、彼の作品たくさん読ませてもらった。
でもほんとうに彼の作品のように世界が終ってしまったら・・・。

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いま私の左手にはガイガリくんのアイスバーが溶けかかっているのだ!

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2018年07月11日

7月11日(水)西日本の豪雨被害が拡大しています。OBの方々が再度心配です。一日も早い復興を心よりお祈りいたします。

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ここ数年の日本列島の気候は異変続き、
特に水害の被害が多くなってきている。

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安定した季節感もなく突然のゲリラ豪雨や竜巻。
亜熱帯のようなスコール、何十年に一度が日常化?
河川の氾濫、あっという間の洪水、浸水被害。
今回は猛暑の中の復旧作業で二次被害が余計に心配になる。

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我が家の地区もハザードマップによれば危険地帯。
ゼロメートル地区、昔は湿地帯(蓮の田んぼ)だったようだ。

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何本もの放水路を作って防災しているようだが心配だ。
まして集合住宅の一階なので余計に気になる。
自然の危ういバランスの上に日常が載っているのだ。
まだまだ人間の力が及ばないことだらけだ。

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先週、かつて日本中を震撼させたオウム事件の、
死刑囚7人の刑が執行された。なぜ今の時期に?
一説によると平成の時期がもう終わるからともいう。
しかしまだまだ謎の多いそれら事件とオウムの謎は未決なのに。
名も知れなかった一種のカルト教団が無差別テロに至ったのはなぜか。
形骸化している既存の仏教の現状を背景とした新興宗教。
私たちの精神世界の無関心と同じ地盤にあるかもしれない。
圧倒的な唯物的な消費社会を瞑想や秘儀で批判したオウム。
信仰世界には殉教や排除(ポア)があるとはいえ暴走は許せない。

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人間は強くはない生き物。心のよりどころとしての信教がある。
物のあふれる生活に浸りきっているさなか一連の事件。
わけのわからない不気味な集団として避けていて困惑していた

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あれから20年あまり。宗教と犯罪行為にどんな重層化した意味があった?
その謎めいた事件の究明は真剣に進めたのか。
決して安直な模範解答的なものは出そうもないが、
人間存在の内深くには宗教のような絶対者を願望する部分もあるという。

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いまだに世界は一種の宗教戦争が毎日のようにテロを実行している。
宗教と戦争が同時並行ではないが同じ根幹から発している。
いつの時代になっても宗教はそのような側面を持ってしまうのか。

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かくいう私も仏教徒だが日常的に信心してるわけではない。
子供の頃は日曜法話を近所のお寺に聞きに行って、
目当てのお菓子をもらっていた頃があった。
法話の内容はほとんど覚えていないが地獄極楽の絵巻の説話があった。
閻魔様の大きな怒った顔と針の山の亡者の痛々しい姿が思い出される。
生きている時、悪いことすれば地獄に行くよ。わかりやすい教義だ。
人間存在の危うさを宗教が救済できるのか、魂の安らぎをも。

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年をとるにしたがっても何かと不安や心配事が減らない。
かといって今更何か神や仏にすがるほどでもない日常である。

この夏もそろそろお盆で、墓の掃除に行かなくてはと思っている・・・。

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2018年06月20日

6月20日(水)梅雨のさなか、ここ最近日本各地で地震が頻発している、なんだか恐ろしい。大阪は犠牲者が多数出た。OBの皆さん、お見舞い申します。

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昨日はサッカー日本が初戦に勝利。
ひさびさ明るいニュースに沸いた。
梅雨もこのところ本番、外出には傘が手放せない。

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先週末、世田谷の砧公園のそばにあるNHK研修センターで、
全国の放送制作プロダクションの新人研修会が2日間開かれた。
新任研修とあってこの春入社したフレッシュマンの実践研修。
東京のプロダクションからの参加もあったがほとんが地方からの参加。

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放送の法規や制作理論、制作実習、技術実習など2日間にしてはタイトだ。
この会には長いこと主催団体として帯同・監督しているが、
最近は女性の参加者が半数になる勢いだ。

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放送制作の現場はこのところ人手不足。
特にAD(アシスタントディレクター)不足。
相変わらず放送現場は忙しく理不尽に思えることも多いようだ。
どんな仕事もそれなりの辛さや困難はあるが今の若者は忍耐心が薄いのか。
(特に男子の定着率は低い、それに反して女子は我慢強い!)
これは自分に合っていないと思う決断がいささか早いのかも。

そんな風潮もあってか今年の研修会は満員の盛況。
特に地方のプロダクションは「あご・あし」(宿泊・交通費)と研修料。
手間暇かけて新人の育成を図っているのだが定着率はどうか?

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昔、私たちの頃はいきなり現場に放り込まれて、何も教わらずに自分で学んだ。
その時は毎日怒鳴られぱなし、ドジの連続、でも必死に暗いつていった。
時代が優しくなった。今はそんな乱暴な教育はないだろう。
機会に恵まれた今回の研修の参加者はみな熱心に2日間を学んでいた。

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以前の現場と比較すると機材は小型軽量になり、特にカメラは誰でも撮れる性能に。
そのせいか照明や音響の現場は女性スタッフが多くなった。
編集に至ってはデジタルで音声まで一挙に仕上げられる。
今やパソコンやスマホでも映像作品ができるような時代だ。
機材も人もプロとアマの違いがなくなってきつつあるようだ。
だからこそ本当のプロフェショナルが必要。

以前はカメラ・音声・照明・ディレクターなどロケ取材は大人数が普通。
今や小型カメラを持ったディレクター一人で取材するという。
ワンマンオペレーションは確かに忙しい。(ローカルやCATVに多いパターン)

今回の参加者の皆さんはメディア慣れをしていて課題もそつなくこなしていた。
2日間の研修も無事終わったので、地元に帰って今回の研修の成果を発揮してください。
何より最初についた職場を大事に、多少の苦労はつきものガンバレ!
TV放送を俄然面白くしてくれ!

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同じく先週、恒例の「四人の会」は新宿・大久保。
今回はベトナム料理の店に集合「ベトナムちゃん」という店名。
こんな機会ではと思い参加したがパクチーがいまだに苦手。
店内は予約客で満員盛況。特に若い女性が多かった。
おいしいものはいち早く女性が見つけている。いつもだ。
われわれオジサン、爺さまのテーブルは浮いているような気がした。
(男同士で来る店ではないようだ・・・)
それでも日本人向けに味付けした料理はかなり美味かった。
十数年前ベトナムに行ったことを思い出した。
その昔統治はフランス。かの開高健さんが逗留していたホテルでのパンは極上。
あまり飲める方ではないがかなり強い酒を飲んで不覚にも酔ってしまった・・・。

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今回はおとなしく地ビール「3・3・3」にした。甘くもなく風味があって美味かった。
今回の幹事Yさんも一度だけ訪れていて面白そうだからと決めたらしい。
特に料理では「ホ〜」「ベトナム風お好み焼き」などがうまかった。
このメンバーの最若手のHさんも12月で還暦。そしていよいよ社長になるとのこと。
何はともあれ30年以上も続くご縁が取り持つこの会。集まり。
気の置けない仲間と会話、世間話が楽しい。

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会もお開きになって表に出たら路地裏から東南アジアの香辛料の香りが。
梅雨の合間の好天気で新宿・大久保(百人町)界隈では異邦人になっていた。

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2018年04月11日

4月11日(水)今日も東京は朝から春の嵐が吹きまくっている。今年はいつもの年より気候が良くない。風が強い日はなぜか気持ちが落ち着かない。うららかな春の日が待ち遠しい。

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先日TOHO学園から「2017年度 研究起用集」が届いた。

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例年より少しページ数が増えて厚みがある。
ここしばらく応募が減っていたのが盛り返したようだ。
表紙にはVOL.38とあるこれだけ長く続くとは嬉しい限りである。
当初は「専門学校には必要がないのでは」との声もあったが、
なぜか発案者のわたしは強固に必要性を主張した。
「本校の専門性が内輪の授業などで終わらないように」
教職員の意識を高め、他学校との差別化を図ろうと思ったのだ。

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また学生にも本校の先生はこんなことを考え、研究している旨を知ってもらう。
教員は教える前に自らを研究して鍛え上げるもの。
いろいろな意味で教職員のレベルが向上する狙いもあった。
自分の業務や授業を常にアップデートなものにするためにも。

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特に先生たるものは論文を書くという行為で新しい自分に気づくことがある。
その延長に学生とのコミュニケーションがある。
「うちの先生はこんなことを研究しているのだ」と。
ある日、同業他校の集まりで「TOHOさんの論文集はすごい」と言われ嬉しかった。

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現役を退いてからも毎年のように論文審査の依頼があり楽しみにしている。
近年は皆うまくきれいにまとまって読みやすい。レヴェルが上がったようだ。
今年も2編の審査をさせていただいた。事務型と教員側から一編ずつ。
いずれも良い内容なので高く評価させていただいた。
総合審査の結果それぞれ上位の受賞となった。メデタシ、メデタシ・・・。

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こうした良き伝統がこれからも続くように望みます。

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今日は朝から強い風が吹き荒れている。
今年何度目の春の嵐か?気が滅入る。
家を出がけに隣家の藤の花房が大きくスイングしていた。
もう藤の季節か?例年よりずいぶん早いようだ。
街路樹のハナミズキも今が盛りだ。散歩にはよい季節になった。

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今週初め、後輩たち三人と銀座で「四人の会」。
今回は寿司屋で食事会。たまに行く銀座だが行く度に変わってきている。
銀座通りは店構えがモダンになり、外人の姿が多くみられるのだ。
今回の幹事のなじみの店で、新鮮なネタの寿司をいただいた。
みなさんそれぞれ組織の偉いさんでご活躍の様子。頼もしい限り。
近況報告やらなにやら楽しい時間でした。(幹事のHさんありがとうございます)

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次回は大久保のヴェトナム料理とか。楽しみである。(パクチーは苦手だが)

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2018年03月28日

3月28日(水)今年、東京の桜は少し早咲きのようだ。家を出るとそこらじゅうの桜が咲き誇っていつもより景色が明るく華やいで見える。朝晩はまだ少し寒いが待望の春が来た!

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先週末は近所の学校で卒業式があった。
今年もそんな季節になったのだ。
そういえば私の学校の卒業式は22歳になった春。
卒業証書を東京駅のロッカーに預けてビアホールで乾杯。
地方出身の同級生を最終の列車で見送った。

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そのC大学も今は八王子に移転してしまった。
ホームカミングデーのお誘いの便りはあるが未だに行ってない。
何せ4年生の時に学園紛争がありクラブの部室がなくなってしまった。
ピケとロックアウトの張りっこで校舎に入るのが一苦労。
たまに元の校舎付近に行くが面影が全くない。
損保の会社ビルが建っている。殺風景だ。
付近にたくさんあった定食屋や喫茶店は影もない。
隣のM大は駿河台に立派なビルになって健在。
学校経営の明暗が分かれるところだ。

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「卒業」を何回か繰り返したがそのたびに感慨が深まる。
人は新しい自分に出会うためにそれを繰り返すのか。
毎日微妙に違っている自分に別れるために。大きな節目のために。
慣れ親しんだ環境から巣立っていく「卒業」。
果たして人間には卒業があるのか?

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人間は自然の営みの中から暦を生み出し、折々の節目に変化に名前を付けた。
人間の営みが変わらない自然とともにあるように。

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そして今年も桜が咲いた。
つい昨日まで眠っていた桜木が待ちかねたように咲いた。
昨日も今朝も午前中はぼにゃりと花曇り。
近くの公園では春休みとあって子供たちが花の下で大はしゃぎ。
今の日本は幸いなるかな幸せの季節なのだ。
桜だけではなくほかの花々も一斉に花開いた。
「我が世の春」というがまさに勢いのある季節になった。
夜桜見物もよいが、花冷えで長くいると風邪をひきそう。
月明かりに照らされた桜は何とも艶めかしいのだが、
昼に見るものとは全く別物、魔性さえ感じる。

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この季節になるといつも本棚から一冊の本を出す。
『サクラは何色ですか?』〜西田幾多郎の思想 大澤正人著 現代書館
・・・古人が花吹雪をたたえた心と、「散華」のしそうのあいだには、
途方もない距離があった。古人は静かに、命の乱舞を見つめていたにすぎない。
「大和魂」というような精神化に対して、われわれはあまりにも無防備であった。
のはどうしてか。当のサクラには惜しむも惜しまないもない。
ただ現れてくるだけだ・・・・。
サクラを見ることっを通してものの「味方」「見え方」を、
実存哲学、西田哲学を蘇らせようとする試みだろう。
難解とされている西田の思想「絶対無」。(今でもよくわからないが)
確かに「サクラ」にとっては人の命のが散っていくのを重ねらるのは心外だろう。
先の戦争では特攻の賛美としての成句に使われたようだ。
人の世の愚かしさの表れの典型。言葉は恐ろしい魔力を持つときがある。

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今年のサクラは今週末が花盛りという。花吹雪もいいものだ。
葉桜の新緑も魅力的。サクラ狂いなら日本は縦長北の果てに行けば、
5月中旬まで楽しめるかも。

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西行法師の「願わくば花の下にて春死なんその望月の如月の頃」。
たかがサクラされどサクラ・・・・なのである。

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2018年03月07日

3月7日(水)春一番、二番が吹き荒れていよいよ春到来の予感がする。この頃しかし外に出る時の服装がクルクル変わるのが困るのだ。

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先日は文字通り春の嵐が吹きまくった。

まるで台風の様。自転車がちっとも進まなくって困った。
けれどもうすぐ春が来るのだというお約束のこと。
庭の夏ミカンの実が振り子の様に大きく揺れていた。

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何故かこの光景には既視感がある。
小学校の校庭の夏ミカンが、季節の頃にたわわに生った実が揺れていた。
春の嵐の翌日。抜けるような青空。吹き返しの風に黄色が鮮やかなダンス。
そんな昔を何故思い出すのか、心とは摩訶不思議。
古い時代の記憶が突然思い出させる、フラッシュバック・メモリー。
まるでサスペンス映画を見ている気になる。

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大脳生理学では古い出来事は脳の奥にしまいこまれいるらしい。
(新しいことはすぐに覚えられない)
古い記憶は普段は思い出せないが、何らかの刺激で、
不意に表出する時があると云う。

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あの偉大な長編『失われた時を求めて』M・プルーストではないが。
(紅茶とマドレーヌ菓子)
原始的な感覚(味覚・嗅覚・触覚など)が刺激となり、
完全に忘れていた過去の記憶が甦る時がある。
しかも映像や匂い付きで!

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小学校の教室、隣の席の同級生の子犬の様な匂い。
特攻隊の生き残りだと云ってビンタ(平手打ち)を得意にしていた教師。
その顔、ホクロ、タバコの匂い、彼のフルネームまで・・・。
これらの事は書きかえられた記憶ではないようだ。

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前回のブログで時間について書き散らしていたが、
この頃時間の経つのが加速して早くなってきたようだ。

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今まで生きてきた時間とこれからの時間を比べれば、
圧倒的に過去の時間が長いのだから。
それらの時間は私固有の財産でもある。
けれど自分史を書くほど記憶力が良い方ではないし、
そのような表現方法はあまり好きではない。

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「雲が湧き起り、水が滔々と流れそして去っていく・・・・」
人を含めた万物が去来するさまを読んだ漢詩がある。

千変万化する時間と空間に生きていく、人間のありようはいかに。
壮大な宇宙の意志があるならば、私と言う人間はどんな存在なのか?

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先週の夜久しぶりに満月を観賞。
雲もなくパーフェクトな月夜だった!素敵!
私が生きている時に月旅行の可能性は薄いのか?
行ってみたいような、そうでもないような気がする。
ただただこの地球から見ている方が良いのかもしれない。

その宵、庭の夏ミカンの黄色い実が月明かりに照らされていた・・・・。

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2018年02月21日

2月21日(水)昨日は春のように暖かかったが、今日はまた一転して冬空で寒い。まだ三寒四温には早いが、陽も伸び季節が緩やかに動いてきたようだ。

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先週半ば恒例の「四人会」があった。
神田の中華料理屋で2カ月ぶりで集まった。

皆さん元気。還暦者(私を除く)。現役のバリバリ。
思えば昔の定年が10年位伸びたのか、人生働く時間が長くなった。
特に平均寿命が延びたので労働年齢が延長。
私の子供時代は55歳ぐらいで停年。それから10年あまりの余命?

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・・・半世紀ぐらいでこんなに変わってしまうものか。
人生100年時代との声もある。大変な変化だ。
おちおち生きてはいられない!
IT、AIの時代が本格的に到来している。
「働き方改革」と言うけれど依然として非正規労働者が増えている。
本当に経済は万人に良い方へと動いているのか。
怖いのは格差社会だ。万人の為の平等は疑問だが、
一部に偏る「冨」は良くない。共産主義的偽装自由経済の中国の行方が気になる。

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この会のメンバーの皆さんは毎日決断と決定が仕事のポジション。
月並みだが皆さん真面目な努力家。(人の心を思う力が強い)
まだまだバリバリりやって行けそうな様子。安心。
30年前からの付き合いだが順調に偉くなられている。

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懐かしい昔話で盛り上がり、二次会は私の知っている店へ。
書店が経営している隠れ家的サロン・バーに。

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たまに行く店だが店内にある文人の生原稿や写真が良い。
今日はあの三島由紀夫の色紙と写真集が雰囲気を出していた。
まだまだ続く皆さんの仕事人生に乾杯してお開き。
次回は4月になるようだ、先の楽しみが増えた。

そう云えば最近話題のミステリーを誕生祝いにもらった。
『屍人荘の殺人』今村昌弘 著 東京創元社
「このミステリーがすごい」で今年の1位。
とにかく良く売れているようだ。

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大学のミステリー愛好会の主人公は部長の明智恭介と
いわくつきの別荘にいく・・・・そこで起きる事件とは!!

本格謎解き密室ミステリーの展開か?!
それがそれが物語は全く予期せぬ方向へ・・・

この後はネタばれになるのでストップします。(これがミソ)
とにかく新人とは思われぬ書き手に楽しませてもらった。
でもこれからは同じ手法はやめてくれ!
実力はあると想うので。
本格ミステリー、トリック、アリバイ崩しのネタが尽きかけた頃、
こんな手法があったのかと驚く!

チョッとお勧めの一冊かな・・・・。

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今日も家を出ると近所のあちこちから梅の香りが。
この季節白梅がその白さと香りを際立出せている。

暖かい春の前の楽しみに歩みを止めてしばし佇んでいた。
好い一日になりそうだ 。

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2017年12月20日

12月20日(水)快晴で寒い日々が続いています。今年は年内にも関わらず特に寒い。年が明けたらどうなるのか、自分の部屋用にオイルヒーターを置いた。

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今日はもう20日、新年へのカウントダウンが始まる。

今年もあっという間の一年の様だった。

一応ブログはほぼ毎週書いた、地区TOHO会に出させて頂いた。
家族の一員だった愛犬エルヴィスが逝ってしまったこと。
数多くの美術展に行ったこと。
今はさまざまな出来事が去来して、新しい記憶に刻まれたようだ。

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先週も忘年会があった。
学生時代の仲間(東京在住)と新宿の「思い出横丁」。
夕方、4時半集合 どの店もとっくに開けている。
薄暗い細い路地は焼き物の煙が凄い。
三人しか集まらなかったが、皆元気の様だ。
この店は今は亡き友人の店、弟さんが継いだ。
近ごろはこの界隈外国人観光客が多い。
ネットの情報で「裏新宿の昔の焼鳥屋」として紹介されている?
客の半数は外人だと云うまに、若いヨーロッパ人らしき客。
弟君、凄い元気のよい英語で注文をとる。
迫力に押されて相手は自信無げに言うままに首を縦に振るのだ。

恒例の忘年会今度は熱海あたりでやろうかと言う事になった。
関西の友人の為に。
マア今年もこうして会えてよかったね。(生存確認会)

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そう云えば、先日音響専門学校のO先生からカレンダーをいただいた。
なんと!「ラーメンカレンダー2018」。
ラーメン激戦区の新宿・高田馬場辺りのほぼ全店を網羅。
長年、昼食で実食した記録の集大成!凄いね!マメだね。

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O先生とは就任時以来のご縁でもあり、落語愛好者としても話が合う。
ラーメン記録をカレンダーにするとは彼らしいユニークなアイデア。
さっぱり系の東京ラーメンが好きな私には驚きの濃さでもある。
改めてお礼を言います!

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話は変わるが、NHKのEテレで「100分de名著」と言う番組がある。
ときどき見ていたが、今月はなんとポーランドSFの傑作『ソラリス』。
スタニスワフ・レムの著作だ。世界的な名作でもある。
この番組では初めてのSF小説。
2度映画化されている、。最初はあのタルコフスキー『惑星ソラリス』。
映画化を巡って作者と監督はケンカになったと云う。(テーマの解釈の違い)
今週は第三回目が終わった、小説の核心部分主人公の世界観・恋愛観が分かる。

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まるで生き物の様な未知で不思議な惑星・ソラリスが発見される。
未知の惑星は謎に満ちていて誰も本当のところは知れない。

ある日、ソラリスは宇宙ステーションのクルー一人ひとりの無意識や欲望を読み取り、
それを実体化させて送り込んでくる。

主人公のクリスには昔自殺した恋人をその時のままに送る。
最初クリスは罪の意識からか、そのものをロケットに載せて船外に射出。
しかしそれはすぐに戻ってくる。
クリスの無意識を読みこんだソラリスと共に彼女は変化を遂げる。
そしてクリスは前の彼女とは別ものとして現在の彼女を愛し始める・・・。

これがSFものでなければ通俗的な恋愛小説になるところだが、
ぜんぜん別物になって行く・・・。

人間の理解をはるかに超えた、
別次元での理解不能な絶対他者が
この宇宙には存在しても不思議ではない。
人間は人間の尺度で人間的な宇宙人をよく作ってしまう。
そして訳の分からない者には敵意さえ持ってしまうのだ。

第四回目・最終回はどんな読み込みをするのか・・・。

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ちなみにわたしがこの本を買ったのは学生時代。
ポーランド語→ロシア語→日本語の重訳版だった。
訳が固く、重く、読むのに一苦労した記憶がある。
それから50年あまり。この小説は色褪せない。(改めて本棚から出してみた)
名作と言われる所以かもしれない。

年末に新訳を再度読んでみようと思っている。

OBの皆さん今年はどんな年だったでしょうか?
少し早いですがどうぞ良い年をお迎えください!

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2017年11月29日

11月29日(水)今日東京は朝から暖かく小春日和の様相だ。こんな天気が続かず明日からはまた初冬の寒さが戻るとの事、寒暖差が辛い今年なのだ。

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天候不順は日本ばかりではないようだ。
先日訪れた台湾のOBも今年は秋が短かったと云っていた。
洪水や大型台風が世界各地で頻繁に起きた。
温暖化?の影響なのか地球規模の異変。
海面上昇している地域があり居住の危機なのだ。
地球は大きな生き物、色々不安定な時もある。
我々の身体も何時も健康とは限らない。
しかし人類、生物レヴェルでは呑気なことと言っていられないのが実情。
何時も安定を求める我々としては不安が募る一方だ。

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地球史的には恐竜絶滅や寒冷化で何回か生物は滅んだらしい。
もっと宇宙的に、超巨視的に見ると瞬きの瞬間に我々の
生活があると云えばこれまた虚しいのだが・・・。

今日と言う日、色々な瞬間の積み重なりの時間を貴重な時として、
移りやすく、戻らない時間として大切に生きなくてはと。
当たり前のことだが存在には終わりがあるので、
責めても充実した人生を送りたいと思うのだが・・・。

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明日は三の酉(酉の市 何時もは二の酉だが)、何故か火事が多いと言われている。

晩秋、河原を散歩していると芦やススキが川風に吹かれていた。
河原の景色はもう冬支度。
散歩する人影も少なくなってきている。
釣り人も、夏の時期のは忙しくフル稼働していた屋形船も、
ヒマそうに何艘も寂しく揺れていた。

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この間、「いつもの四人の会」で浅草・吾妻橋に行く。
銀座線の奥まった出口はもろ昭和の地下道街。
もうすぐ銀座線90周年になるとか。
「黄色い地下鉄」子供の頃から乗っていた。
小学生ながら渋谷まで映画を観に行っていた。
稲荷町・田原町・末広町・上野広小路・・・。
この小路は何か懐かしい匂いがした。

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そんな気分で30年来の友人たちに会いに行った。
ほんのり楽しい夜会になった。(また来年!)

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2017年07月19日

7月19日(水)東京は今日、梅雨が明けたらしい。これから本格的な夏が始まるようだ。全国各地は今年も異常気象、特に北海道の暑さはどうしたのだろうか!?

世界各地でも温暖化で異常気象災害が起きている、普通の夏が恋しい・・・

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昨日も外出先で突然の雷雨にあってしまった。
雹は降らなかったがしばらく雨宿り。
冷たい風がさわさわ吹いた途端の雷。
仕方がないので20分ほど本屋に飛び込み、
週刊誌などを立ち読み。足止めの客でそこそこ一杯。
これからもゲリラ的な豪雨に遇いそうだ。
外出時は傘が必需品かも。
雨が上がっても相変わらず湿度は高かった。

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先週末、日比谷の出光美術館に行った。
「水墨の風」展が開かれていて、
中高年の観客で満員。

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日本独自の進化を遂げた水墨画。(室町時代)
かの雪舟から長谷川等伯は日本の水墨画の最高峰。
この展覧会のテーマ「風」は画風であり遺風の流れだ。
その後多様化していく風は江戸時代の池大雅、浦上玉堂へとつながる。

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「日本水墨画史」を一堂に観られる凄い企画展だ。
混んでいたので追い立てられるように観覧。
ゆっくりと観たかったがそれは無理な状況。
「本物」を目にすることが出来たことに感謝すべきと想う。
「墨」白と黒の世界、それが静や動、無限の時間を描く。
画の余白の白地が贅沢な空間に転移する。
無から有へのメッセージが感じられる。
水墨画は日常の慌ただしさを静止して、
大いなるカンマを打ってくれているようだ。
時間が止まり空間の豊かさが起き上がってくる。
一服の清涼剤以上の効き目があるようだ。

良い企画の美術展に巡り合うのも運の裡かも。

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日曜日の朝。
近くの公園を散歩していたら、
「おじぃちゃん!!」との声。
ザリガニ釣りの子供がはしゃいでいた。
傍には祖父と思しき人が見守っている。
なんか懐かしい光景だった。
するとどこから飛んできたのか鮮やかな黒揚羽蝶。
少し弱っているようでジッとしてしばらく動かなかった。

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創造主は生き物の色や形をデザインする名手。
こんな鮮やかな形と色合いはどうして生まれたのか。
優雅に舞い飛び突然の様に現れる。

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子供の頃に昆虫採取をした夏の記憶が甦る。
青筋アゲハも美しい、トンボも。
無心に網を振り回していたあの頃。
何時までも続くと思われた夏休みの始まり。

贅沢な時間のループか?

今年も「夏の扉」は開いたようだ・・・。

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