2019年10月30日
10月30日(水)今年は秋の長雨(豪雨もあり)が続いて秋らしい空があまりなかったが、今日は朝からさわやかな晴天。寒くなるのはもう少し先にしてほしいものだ。

久しぶりに晴れた週末上野の山に、
なにかと野暮用が多かったので美術館巡り。

東京都美術館は印象派の名品を集めたコートールド展。
東京国立博物館は「文化財よ永遠に」はすごい企画展だ。
全館にわたって日本文化の歴史が一望に楽しめるもの。

入場料も手ごろで3時間余りの日本美術史鑑賞。
やはりここも外国人の数が多かった。(6割近くの鑑賞者)

この日はたまたま家人の誕生日。例年の通り。
花屋に頼んでおいた花籠が届いた。
娘から少し小ぶりな花束が贈られて食卓が華やいだ。

しかし、先日の大雨の時はスマホに避難警報が2度も鳴って、
雨風の吹き荒ぶなか、近くの学校の避難所に行ってみたが満員。
あきらめて帰ったが、何せゼロメーター地域の集合住宅の我が家。
今回は何とか無事に過ごせたが今後が心配である。

まだまだ被災地のことを思うと心が曇ってしまう。

先週またまた大雨の荒れる中TOHO音響専門学校で、
学校評価委員会が開かれた。
5人の委員で19年度の学校の活動内容評価。
学校側スタッフとは、10年ぶりにお会いする先生も参加で懐かしかった。

外部委員には業界委員もいて活発な討議がおこなわれた。
その一人PA音響で有名な会社から福本誠二さんが見えた。
35年ぶりの再会でも当時の私との会話を覚えていた。
(業界バイトもいけどもう少し学校に来なさい!)
と教室で言われたことを覚えていると。
こちらは全然覚えていなかったが、なぜかうれしかった。
彼も今や会社のナンバーツーの実力者らしい。

こうしてTOHOのOBの方々が大きな影の力になっている。
学校の大きな財産の一つは卒業生の皆さんである。
これから良き伝統を誇る学校になるのはOBをいかに大切にしたかにかかる。
「ローマは一ににしてならず」だ。

