2018年10月03日
10月3日(水)先週末、久しぶりの長野TOHO会があり、雨模様の中大勢のOBが集まった。30数年ぶりの方々も多く、二次会まで大盛り上がりでした。楽しかった!

先週末、台風が迫ってきているなか長野TOHO会が開催。
第三回目、1970年代卒のOBも二人参加で嬉しかった。
2年前なぜか放芸のクラス会にわざわざ上京参加した放技の河原さん。
アナウンス学院卒の成田さん、懐かしい方々と昔話。

お二人とも定年を過ぎても働いている。立派なことだ。
80年代卒の0Bは私の授業をあいさつ代わりに再現してくれた。
VTRでの作品鑑賞講座で(観ているだけの授業)ど緊張していたと。
中野校舎の100名教室は私がいるだけで授業中は静まりかえっていたようだ。
「怖い線先生」が知れ渡っていて、しわぶき一つ聞こえなかった。
そのあと800字の感想文を書いてもらっていたが、
採点はいつも電車の中。(そのころ千葉から通っていたので)
いまはもう懐かしい思い出になってしまったが、
我ながら真面目な先生だったのかもしれないと思う。

年齢を重ねると今さっきのことはすぐ忘れるが、
ふとした瞬間にとんでもなく昔のことがよみがえってきて驚く。
特にOB会で昔の学生に会うと脳の記憶回路が瞬時に働く。
それにしても、たいして大きくない我が脳はメモリーが一杯なのか。
容量がないので新しいことが覚えにくくなってきた。
こうしてパソコンに向かっているのは、
新しい出来事ををデジタルデバイスに移し替えているようだ。
変な例えだが自分で納得している。

話がそれてしまった。小雨模様の長野市は久しぶりに来たが、
地方都市の例にもれず、この街もピカピカして作りが似ていて特色をなくしていた。
善光寺だけが健在。昔は門前町の風情がしていたが、今はないのは寂しい。

二次会では親の介護をしているOBさんの苦労話に皆黙ってうなずく。
それぞれの人生の喜びや苦労を打ち明けられるのもこの会があってのこと。
ほとんどの人が通る道とはいえ人生いろいろあるという実感、同感。
これからも懐かしさだけではなくより深く大きな交流を望みます。


このところの地区TOHO会は予想以上に人が集まるようだ。
特に定年や還暦過ぎの懐かしい皆さんの参加が多くなった。
若かりしときの同窓の友、恩師先輩、後輩。
特に同じ地区とは言えども会う機会の少ないTOHOの縁あるOB。
これからも地区独自のネットワークでOB会を開いてほしいものだ。
今年は地震、週末台風があり大変な年になっている。
改めて長野だけでなく多くののOB皆さんのご健勝をお祈りいたします!
