東放学園

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今日も絶好調

2018年08月01日

8月1日(水)先週末の、迷走台風が去ってまた被害が続出、今年の夏は日本中「災害列島」模様8月も始まったばかりでこれから先が思いやられます!

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先週、もう30年以上お付き合いしている友人と会った。

今秋、いよいよ社長に就任されるとかで、
今後のこともあるのでご相談をしたいとのこと。
まじめな彼はとにかく誠実な仕事ぶりが評価されたのだろう。

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「社長になったらまた見える景色が変わってくるよ」
ありきたりな助言、堅苦しいことは抜きに一杯やることになった。
出会ったのはまだ彼は20代、それが今年還暦になるとか。
とにかくめでたいことが重なる、そこでもう一杯。
とにかく冷えたビールがうまかった。
彼は東北地方出身、若いころの苦労話があったりで話が弾んだ。
彼が自分の弟のような気がしてきて嬉しくなり。
お互い来し方のもろもろの思い出話に花が咲いた。
真夏の夜のひと時、思いがけない良い時間を過ごさせてもらった。
これからもお互いによろしくと上機嫌でお開きとなった。
良き縁はこれからも長く続けたいものだ。

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今日は土用の丑の日、昼食は事務所の皆で豪勢にウナギ。
赤坂の名店とあって昼前から行列。
ウナギが高騰しているせいか本体がやや小さいサイズ。
それでも久しぶりの味に感激!味わいもひとしおだった。
それにしてもこの日を名付けた平賀源内は偉い。(名コピーライター)

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マリアナ海溝からはるばるやってくるウナギの稚魚。
これも準絶滅危惧種とか。海水温が高くて日本に来れなくて不漁とか。
この気候で野菜も高騰しているようだ。
地上の生態系の王者の人間もこの気象現象には手が出ない、無力。

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先日、1960年代SF小説、異常気象ものの大家J・G・バラードをグッグってみた。
地球が異常気象で破滅していく物語。3部作ある。
『沈んだ世界』『燃える世界』『結晶世界』東京創元社文庫。
まさに、今地球は『燃える世界』1970年中村保男訳(在版なし) の様相。

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人間が自然界を有機物で汚染した結果雨の降らない異常乾燥が続いて、
山火事が多発。海水蒸発せず砂漠化。文字通り地球全体が燃えるように熱くなる。
水を求めて混乱した人々のサバイバルが始まる・・・。

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現実でもアメリカ西海岸の大規模山火事、溶けた氷河の接岸・・・。

SF小説はある意味未来を予見するという。
J・G・バラードは中村氏の名訳もあり抒情的な文章、詩的でもある。
昔、彼の作品たくさん読ませてもらった。
でもほんとうに彼の作品のように世界が終ってしまったら・・・。

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いま私の左手にはガイガリくんのアイスバーが溶けかかっているのだ!

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toho_sakuma at 17:00書籍 | 東京 この記事をクリップ!
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