2018年06月13日
6月13日(水)東京は今日は梅雨の晴れ間湿気もなくて過ごしやすい日になりました。今日は所用で新橋方面に出かけ、緑濃い愛宕山のNHK放送博物館に立ち寄りました。
先週末、古いOB 2期生(40年前)橋本健司さんにお会いした。
「私 今年65歳になります!」と開口一番告げられた。
もうそんなお歳にといったがこっちもいい歳のジイサンなので納得!
まだ放送業界で頑張っておられるようだ。
NHK放送博物館、ずいぶん前にいったが記憶が薄い。
小高い山の上(愛宕山)に地味にあった。
子供の頃に聞いた講談『寛永三馬術』馬術の名手、
曲垣平九郎が愛宕神社の石段を、
愛馬で一気に駆け上ったという一席。(なぜか思い出した)
博物館はもっと展示が派手かと思ったが、
一番の見せ場は4K、8Kのホールだ。
東京オリンピックを目指しているが、
民放はその対応にまたまた苦慮している。
私たち視聴者もまた値段の張る受像機をどうするかだ!まったく。
画像は今のデジタルで十分に思えるのに・・・。
打ち合わせも終わりJR新橋までもどった。
駅前の新橋ビルは健在だが、これから耐震問題もあり建て替えるのか?
街角インタビューでニュース映像に映り込むおなじみのランドマーク、どうなる?
そいえばここ20年でわたしの住む近所の本屋が消えてしまった。
一時期は最寄りの駅周辺から家までに古本屋をいれて4件もあったのに。
かつて勤め帰りにたいていブラブラついでに立ち寄ったものだ。
都の店もこの街にふさわしい店構えと雰囲気があった。
アマゾンなどネットで手軽に購入できるようになったのも一つの原因か。
現在私は唯一残った町の書店で買うことにしている。
差がいている本がなければ取り寄せてもらう。
3〜4日、一週間ぐらいで購入できる、待っているのも楽しい。
学生時代はよく本屋で立ち読みをしたものだ。
あまり長く読んでいると店によっては何気なくはたきをかけるしぐさ。
立ち読み、一週間ぐらいでミステリーを読破したこともあった。(すみませんでした)
また古本屋では意見乱雑日本が並べられ、
老眼鏡をかけた店主、そしてそばに猫が寝ている。
店内は古本の独特な匂い古本に同化したような店主が時々あらぬ方を見ている。
今はそんな昭和な本屋が少なくなった、寂しい限り・・・。
この間我が家の本棚を整理していたら隅のほうの本棚裏から
なんだかあの古書店のような匂いがしてきた。
10年以上も開いていない本たちの匂いだ。
今日帰りに頼んであった本が来ているようなので本屋に立ち寄ろう。