2018年04月11日
4月11日(水)今日も東京は朝から春の嵐が吹きまくっている。今年はいつもの年より気候が良くない。風が強い日はなぜか気持ちが落ち着かない。うららかな春の日が待ち遠しい。

先日TOHO学園から「2017年度 研究起用集」が届いた。

例年より少しページ数が増えて厚みがある。
ここしばらく応募が減っていたのが盛り返したようだ。
表紙にはVOL.38とあるこれだけ長く続くとは嬉しい限りである。
当初は「専門学校には必要がないのでは」との声もあったが、
なぜか発案者のわたしは強固に必要性を主張した。
「本校の専門性が内輪の授業などで終わらないように」
教職員の意識を高め、他学校との差別化を図ろうと思ったのだ。

また学生にも本校の先生はこんなことを考え、研究している旨を知ってもらう。
教員は教える前に自らを研究して鍛え上げるもの。
いろいろな意味で教職員のレベルが向上する狙いもあった。
自分の業務や授業を常にアップデートなものにするためにも。

特に先生たるものは論文を書くという行為で新しい自分に気づくことがある。
その延長に学生とのコミュニケーションがある。
「うちの先生はこんなことを研究しているのだ」と。
ある日、同業他校の集まりで「TOHOさんの論文集はすごい」と言われ嬉しかった。

現役を退いてからも毎年のように論文審査の依頼があり楽しみにしている。
近年は皆うまくきれいにまとまって読みやすい。レヴェルが上がったようだ。
今年も2編の審査をさせていただいた。事務型と教員側から一編ずつ。
いずれも良い内容なので高く評価させていただいた。
総合審査の結果それぞれ上位の受賞となった。メデタシ、メデタシ・・・。

こうした良き伝統がこれからも続くように望みます。

今日は朝から強い風が吹き荒れている。
今年何度目の春の嵐か?気が滅入る。
家を出がけに隣家の藤の花房が大きくスイングしていた。
もう藤の季節か?例年よりずいぶん早いようだ。
街路樹のハナミズキも今が盛りだ。散歩にはよい季節になった。


今週初め、後輩たち三人と銀座で「四人の会」。
今回は寿司屋で食事会。たまに行く銀座だが行く度に変わってきている。
銀座通りは店構えがモダンになり、外人の姿が多くみられるのだ。
今回の幹事のなじみの店で、新鮮なネタの寿司をいただいた。
みなさんそれぞれ組織の偉いさんでご活躍の様子。頼もしい限り。
近況報告やらなにやら楽しい時間でした。(幹事のHさんありがとうございます)

次回は大久保のヴェトナム料理とか。楽しみである。(パクチーは苦手だが)
