東放学園

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今日も絶好調

2018年02月21日

2月21日(水)昨日は春のように暖かかったが、今日はまた一転して冬空で寒い。まだ三寒四温には早いが、陽も伸び季節が緩やかに動いてきたようだ。

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先週半ば恒例の「四人会」があった。
神田の中華料理屋で2カ月ぶりで集まった。

皆さん元気。還暦者(私を除く)。現役のバリバリ。
思えば昔の定年が10年位伸びたのか、人生働く時間が長くなった。
特に平均寿命が延びたので労働年齢が延長。
私の子供時代は55歳ぐらいで停年。それから10年あまりの余命?

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・・・半世紀ぐらいでこんなに変わってしまうものか。
人生100年時代との声もある。大変な変化だ。
おちおち生きてはいられない!
IT、AIの時代が本格的に到来している。
「働き方改革」と言うけれど依然として非正規労働者が増えている。
本当に経済は万人に良い方へと動いているのか。
怖いのは格差社会だ。万人の為の平等は疑問だが、
一部に偏る「冨」は良くない。共産主義的偽装自由経済の中国の行方が気になる。

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この会のメンバーの皆さんは毎日決断と決定が仕事のポジション。
月並みだが皆さん真面目な努力家。(人の心を思う力が強い)
まだまだバリバリりやって行けそうな様子。安心。
30年前からの付き合いだが順調に偉くなられている。

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懐かしい昔話で盛り上がり、二次会は私の知っている店へ。
書店が経営している隠れ家的サロン・バーに。

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たまに行く店だが店内にある文人の生原稿や写真が良い。
今日はあの三島由紀夫の色紙と写真集が雰囲気を出していた。
まだまだ続く皆さんの仕事人生に乾杯してお開き。
次回は4月になるようだ、先の楽しみが増えた。

そう云えば最近話題のミステリーを誕生祝いにもらった。
『屍人荘の殺人』今村昌弘 著 東京創元社
「このミステリーがすごい」で今年の1位。
とにかく良く売れているようだ。

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大学のミステリー愛好会の主人公は部長の明智恭介と
いわくつきの別荘にいく・・・・そこで起きる事件とは!!

本格謎解き密室ミステリーの展開か?!
それがそれが物語は全く予期せぬ方向へ・・・

この後はネタばれになるのでストップします。(これがミソ)
とにかく新人とは思われぬ書き手に楽しませてもらった。
でもこれからは同じ手法はやめてくれ!
実力はあると想うので。
本格ミステリー、トリック、アリバイ崩しのネタが尽きかけた頃、
こんな手法があったのかと驚く!

チョッとお勧めの一冊かな・・・・。

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今日も家を出ると近所のあちこちから梅の香りが。
この季節白梅がその白さと香りを際立出せている。

暖かい春の前の楽しみに歩みを止めてしばし佇んでいた。
好い一日になりそうだ 。

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toho_sakuma at 17:00書籍 | 東京 この記事をクリップ!
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