2017年11月22日
11月22日(水)2年振りに台湾に行きました。TOHO会が開催されました。台北は温かい筈なのに何故か晩秋の様な気温、やや寒く毎日曇り雨でした。
今年から台湾TOHO会が正式に発足。
役員も決まって今回は19人の出席を数えた。
(会長、副会長、会計の三役が新たに決まった)
日本国内のTOHO会をしのぐ勢いだ。
それに参加者が皆若い年代が多い。
私が校長をしていた頃のOBも古株になっていた。
ひさしぶりの台北だがとても街が活気づいていた。
観光客は日本、中国本土、韓国が多い。
近ごろ台湾は韓流ブームでもあり土産屋の看板もハングル文字が目立つ、
私も店で「アニョハセヨ!」と呼びかけられた。
日本でもここしばらく台湾旅行ブーム。
私たちも往路出発は羽田で帰りは成田。
それほど台湾便が混雑しているせいなのだ。
3時間余りの空の旅で台北着!(ほぼ沖縄に行く感覚)
その他の海外はテロやなんやかんやで不人気の様だ。
しかし、今回は生憎天候には恵まれなかった。
うすら寒い毎日で観光名所の「十分」(じゅうふん)「九イ分」(きゅうふん)はドシャ降り。
それでも観光客で大混雑の様相。
十分での名物「ランタン揚げ」自分の背丈ほどの赤いランタンを、
墨筆で祈りの言葉を書き空に飛ばした。
何十ものランタンが雨空に吸い込まれていく様は気持ちが良い。
もともとは家族に無事帰還したとの合図で挙げていたものらしい。
今は世界的な名物になってしまった。山深いその地が。
また九イ分では超狭い階段の上り下りの連続。
色々な店やがぎっしりと詰まっている中、
人にぶつからないように混雑の中を歩く。
八角だろうか日本ではまずない匂いの洪水だ。
いやではないが、すぐに慣れる嗅覚のいい加減なところ。
あのアニメでおなじみの(モデルになった店)でお茶を飲む。
すぐそばには古い映画館が保存され名画を上映していた。
売店には古き昭和の商品ショーケースが在り郷愁を誘っていた。
話は戻るが台湾TOHO会の主力メンバーはほとんど女子。
皆さんそろってパワフルなのだ。
チョッとアメリカな感じのサクセスストーリを感じた。
女子がこんなに元気ななところは見習うべきか。
五万人を超えるTOHOの卒業生!
全学科合わせても百人ほどの賃貸ビルで40年前(新宿明宝ビル)。
今や日本だけでなく韓国、台湾、中国、等など、
アジアにまで進出するとは想像できなかった。
やがて50周年を迎えようとしている。
隔世の感、ありだ・・・。
今日本は空前の少子化である。
専門学校も募集に苦労している。
それゆえ海外留学生が増えるのは、
色々な面で良いことだ。インターナショナルになって行くのは当然。
TOHOの世界に通じる高い技術や、伝統を知らせる機会をもっと広げよう!
そして卒業生も在校生にも満足の出来る学校であるように望みます。
これからも海外を含めてTOHO会がその大きな役割を果たしていくように祈ります。