東放学園

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今日も絶好調

2017年05月10日

5月10日(水)連休がようやく終わって平常な日々に戻りました。今日は朝から雨模様、天気は連休中の様な風も吹かず、ほっと落ち着いた気分の日になりました。

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毎日が日曜日の様な私だが、
今年の連休はまあまあ外出した方でした。

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4月末、知人の陶芸展を観に行く。
わが家からはバスを乗り継いで1時間余り。
金町・・・余り普段は行かない街だ。
2年前に水元公園に菖蒲を観に行ったことがある。
葛飾区の、下町情緒が残り近所には柴又の帝釈天がある。
最近は理科大が出来て街の相が変わったようだ。
かつては京成電車の方がが盛んだった、成田山と同じか。

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展覧会は連休の初めとあって盛況だった。
出展者はほぼ女性が占めていた。
趣味のグループとはいえかなりレベルは高かった。
帰りに知人はオバサンパワーは凄いと云っていた。
分かるような気がする。

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連休の中日、5月3日は近所の河原に鯉のぼりを観に行く。
ここ何年か川の両岸に飾り立てている。
幸い連休中は晴れの日が多く、風も強かった。
大きな鯉の口から飲みこまれた五月の風。
大空に泳ぐさまはまさに勇壮な絵画のようだ。
主催は近所の「鯉のぼり同好会」だそうだ。

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5月4日はみどりの日。
同じ区内の外れにある臨海公園に出かけた。
水族館と海を観たかったのだ。
この日はやはり大混雑、家族連れのラッシュ!
とにかくヒト、ヒト、ヒト、売店でものも買えない。
予想はしていたが日本の連休は相変わらずなのだ。
海辺は今はやりのミニテントが乱立していた。
水族館はこの日は無料とあって長蛇の列。
観覧車も同じだった。
民族の大移動のような休み方、働き方は、
私の若いころから全然変わっていないような気がする。
食事は家の近くの中華やでゆっくりと過ごした。

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後半の日々は図書館で読書。
ここもやはりほどほど込んでいた。
2時間余り閲覧室で過ごした。
たまたま頼んでおいた小説『ケンブリッジ・クインテット』
新潮クレストブック J・Lキャスティ著
が届いたので借り出して読んでみた。
科学史にや哲学史に残る巨人たちがケンブリッジ大学のレストランで、
人工知能の可能性を熱く議論すると云う仮想ディスカッション小説。
遺伝学のホールディング、物理学のJ・Pスノウ、同じく物理学のシュレディンガー。
そして真っ向から対立する数学者A・チューリングと哲学者ヴィドゲンシュタイン。
この5人が集まってA・Iについて未来を予見する議論が白熱していく・・・。

20年前の本とはいえ根本的な問題提起(A・I)を様々な角度から、
考える5人(クインテット)の議論が面白かった。

今や考える(学習する)コンピュータは当たり前のようだが、
「機械文明・人間の文化」が上手く融合すると、
もう一つ別の未来が開けるのだが・・・。

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図書館の閲覧室では私の目の前で同年輩?の方が、
最前から気持ちよさげに居眠りを始めた。
そろそろ家に戻ろう、そんなのんびりとした夕刻だった。

OBの皆さんのゴールデンウィークはどうでしたか?
忙しく働いていらした方もあるかも、色々でしょうね。

私は「日々好日」を大事にやっています。

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