東放学園

TOHO会

TOHOKAI
東放学園同窓会のためのTOHO会へようこそ!
今日も絶好調

2017年01月04日

1月4日(水)平成29年1月4日になりました、正月3日間東京は晴れて穏やかな初春陽気。今年はあまり遠出もせず、のんびりと散歩とたまった本を読んでいる。

新年飾り


TOHOのOBの皆さん、謹賀新年!

全国からたくさんの年賀状ありがとうございました。
なかでも、OBさんの賀状で子供さんやお孫さんの写真が微笑ましい。
時代・時間は確かに移っていく・・・。

今年ますますよい年になるようにお祈りします。

初詣旗


旧い暦で私は今年、六度目の年男・乙酉(きのと とり)。
暦占いによれば今年の運勢は「・・・何事も一歩引いて現状維持を心掛けよ・・・」
去年少し体調を崩したこともあってなるほどと思った。
その折は皆さんに大変ご心配をお掛けしました。
改めて感謝いたします。

夏ミカン


相変わらず読書と云えばいつもの乱読が続いている。
年末神田の本屋で新刊本をまとめ買い、
平積みになっている文庫本で、
星野 源の随筆集『そして生活はつづく』(文春文庫)を買う。
(これが大当たりに面白かった)
恋ダンスでお馴染の『逃げ恥』のタレント。
彼のワンテンポ思考停止状態で起こす日常が妙に可笑しいのだ。
なぜ携帯の料金支払いが遅れてしまうのか。軽い語り口。
本文の・・・吾輩は馬鹿である。名前はあるけどわすれた・・・。(爆笑!)
電車の中でニヤついていたら前のおばさんに変な顔をされた。

星野


星野氏は役者・音楽家・文筆業・映像制作業と幅広く動いている。
いろんな角度から自分と世界をクールに観察しているようだ。
あの村上春樹の「村上朝日堂」新潮文庫のエッセイに似ている気がした。
ミステリーは相変わらず北欧もの
へニング・マンケル著『北京から来た男』。
マンケル晩年の作、上下巻で1000ページ以上力作だがテーマが良く見えずがっかり。
久しぶりマイケル・コナリー著H・ボッシュ・シリーズ『転落の街』がでた。
また日本物は米澤穂積の『真実の10メートル手前』東京創元社。
大刀洗さんのシリーズ、相変わらず米澤氏はどんな作品も水準以上だ。
もちろんこの本も優れたミステリーになった(2016のベストワン!?)

石の上の猫


そしてTVは撮りためたVTRを改めて観る。
NHK・ETVの『モーガン・フリーマンの最新科学を説く』シリーズ。
とくに「時間は存在するのか?」はあらゆる分野の学者が自説を語る。
「改めて時間とは何か?」と問われると解答が釈然としない。
いわゆる時間論ではなく、最新の量子力学を使って自説を説明する学者。
もともと時間は流れず現在が無数にあってそれぞれがパラレルワールドなのだ・・・。
50分足らずの番組だが毎回最新科学の問題提起をダイジェストしている
科学というハード面からの真面目なアプローチがM・フリーマンの人柄にマッチ。
日本の番組も世界に向けて番組販売ができるような良質なものにと思う。

和やか・文字 (1)


BSプレミアム『ボス潜入』はアイデアは海外ものだが面白い。
大会社の社長が変装して現場に潜入するはなし。
一日研修生との触れ込みだ。
組織のトップにいるものと現場の最前線でのまさかの出会いが良い。
全体を観ているはずの者が現場の苦労や工夫・努力を身をもって知る。
エンディングは各所の研修生担当者が本社に呼ばれネタばらし。
戸惑い、驚き、感激それぞれのリアクションが良いのだ!

そんなこんなでややひきこもり状態の寝正月も終わろうとしている。

今年も拙いブログを続ける予定です。
年寄りの極私的な駄文ですがよろしくお願いいたします!

若冲


toho_sakuma at 19:06ご挨拶 | 書籍 この記事をクリップ!
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