東放学園

TOHO会

TOHOKAI
東放学園同窓会のためのTOHO会へようこそ!
今日も絶好調

2016年08月24日

8月24日(水)今年の夏は日本全国異常気象!東日本は北海道まで被害が及ぶ豪雨。西はこのところ連日の酷暑。以前の様な夏らしい季節ではないようだ。

今回は野鳥写真の名人、映画専門学校の関先生の作品。
最近の力作を紹介させていただく。

0824-1アカショウビン


毎回、人跡未踏の様な地で、じつに孤独な撮影。
しかも長だま(望遠レンズ)を持って忍耐との闘い。
シャッターチャンスは天の恵みのように気まぐれだ。
ようやく獲物にたどり着く、それからが勝負だ。
(もちろん装備や準備に手違いは無いはずだが)

0824-2フクロウ


ひたすらそれを待つ、待つ。
無限とも思われる長い時間の中の一瞬の間合い。
狙撃手のようにスポッター(計測員・・・風速、距離などをアドバイス)はいない。
無音のファインダーのなかに的の獲物がある。
長くて短い一瞬のドラマ!

0824-3鷹の食餌1


極々しなやかにシャッターを切る。
連射音が相手に気付かれぬように気を殺す。
夏なら汗が目に入る、冬ならまつ毛が凍る。
それでも獲物から目を離せない。
何故ならそれは何物にも代えがたい至福の時間!
そのために彼はここに存在するのだ。

0824-4鷹の食餌2


おそらく古代の狩猟民も同じように生きるために、
獲物たちを待っていたのかもしれない。

カメラを武器に替えてそして撮影する。
定住農耕民族になる昔の遺伝子の名残りか・・・。

0824-5鷹の食餌3


今回、関先生は猛禽類の食餌光景と言う珍しい作品。
ひな鳥に餌をやる様は絶品だ!

0824-6鷹の食餌4


美しい姿で大空を飛翔する猛禽類はそれだけで完璧!
たぐいまれなスピード、姿かたちの無駄のないフォルム。
眼力の鋭さ、やはり大空のキングだ。

0824-7隼飛翔


関先生何時も心のこもった作品を有難うございます!
どうぞ取材中のけがなどに気を付けてください。
無理をせず!と言いながら次回も期待してます。

・・・もしかして近い将来には野生の生き物は絶滅するかもしれない!?
遺伝子工学やロボットがその代行をするようになったら、
(映画『ブレードランナー』のように)
どんなに味気ない世の中になっているか・・・。

0824-8


近所の神社から太鼓の音が聞こえてきた。
夏の盆踊り、幸い雨にならなくて良かった。
蝉時雨もやや弱くなり、陽も短くなり始め少しずつ秋の気配が。
来週あたり大きな台風が近づいてきているようだ。

0824-9


toho_sakuma at 17:00ご紹介 | 風景 この記事をクリップ!
最新記事
Archives
livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)