2013年01月30日
1月30日(水) 第三回・博多〔九州〕地区TOHO会が先週末開かれ、多くのOBの皆さんが参加して盛り上がりを見せた。屋台のラーメンはうまかった!

博多は別件で昨年の秋に訪れたばかり。
にぎやかさは地方都市では別格。
街に勢いがある。
名古屋もそうでしたが、
この景気から見たら
とても嬉しくなる。
それにしても寒かった。
福岡は日本海、玄界灘の冷たい風が吹く。
帰りは朝から雪模様。

懇親会会場は市街から少し離れた
瀟洒な会席料亭。
地元の顔、金子あきらさんの紹介だ。
美味しいものが次々と出てきたが、
皆さん話が盛り上がって
気がつけばもう、
3時間たってしまった。

この頃のTOHO会は
私とほぼ同じぐらいの年格好のOBが
2、3人出席されている。
アナウンス学院初期の方々なのだ。
懐かしい池谷先生、茂木先生の話。
自然とあの新宿の明宝ビル校舎の話題となる。
40年昔は、
昨日の事のようにタイムスリップ。
ここでまた貴重なご縁が繋がる。

この街での名アナウンサー斎藤さんも現役を退いて、
いまや私と同じ「年金族仲間」。
私は当時、
兼務でアナウンス学院の教務をやっていた。
斎藤さんは当時大学生で、
局アナを志望して
千葉県から福岡へIターン就職。
そして現在は
この地で最後まで暮らす覚悟とか。
自分の人生は、
学校とか先生との出会いの
その微妙なベクトルで決まっていくのか。
自分を振り返ってみると
やはり先輩と先生のご縁や紹介で
現在の自分があるようだ。

同じ学校のOBとは、
かくも瞬間的に
タイムマシーン(TOHO会)の乗り合わせで
貴重な過去に帰りつく事が出来るものなのか。
「自由意志」―
自分で人生を生きるためには、
少々かったるいなアと思っていても
自ら一歩、足を延ばす努力が
貴重な思いがけない
「出会いと縁」にめぐり合うことが
できるようだ。

二次会も金子さんの紹介で
カラオケスナック。
締めは中洲の屋台で
ラーメンで温まった。
それにしても半端ない屋台の数。
博多ならではの文化が香っていた。

表は寒く
人情はとても暖かった。
