東放学園

TOHO会

TOHOKAI
東放学園同窓会のためのTOHO会へようこそ!
今日も絶好調

2012年12月20日

12月20日(木) 年の瀬、巷では忘年会やなんやかやと慌ただしいこの頃、特に寒さが厳しいこの冬、OBの皆さんはいかがお過 ごしでしょうか?

先週、
いつも親しくしているTOHOの講師との、
年に一度の会食会が、
葛西臨海公園のホテルであり、
旧交を温めた
参加したのは
[歴史]の大島先生、
広告]の坂東先生、
[カウンセラー]の藤光先生と、
皆さん私より人生の大先輩。
大島先生の80歳、を先頭に
皆さん人生のプロ。
悠々自適の人生。
今後の私にとって
ためになるお話をお聞いた。

平日でお客のいない
ホテルのティールーム。
そこには、
皆さんと出会って30年以上の
「時間」が存在しました。

大島先生会

それから週末には神田で
大学時代のクラブの同窓会。
関西からも2人来て、
7人のメンバー。
3人欠けたが
皆、元気な様子。
誰かが
「生存確認の集まりかな?」と。
確かにそれは言えるかも。
もう誰も欠けてほしくない、
思いは同じ。
「60年安保」直後の
狭くてタバコの煙が漂うクラブの部室。
あれから50年…。
来年は関西でやろうとの提案あり。
いつもは2次会、3次会と続いたのだったが、
この頃は1次会、
そしてお茶を飲んで散会。

ちょっとさみしいいが、まいいか。

帰路。
自分もそうだが、
皆一様に
立派な初老のジジイだった…。

川・冬景色

年末には
溜まった未読のミステリーを
まとめ読みを始めることにしている。
今年はなんといっても横山秀夫。
「64(ろくよん)」が面白かった。
7年ぶりの新刊。
圧倒的な力量、
主人公の人生と事件の交差。
警察組織の複雑さ、
縦社会、
閉鎖的なシステム。
地方都市の閉塞感、
誘拐殺人事件の惨さと、
やるせない感情…。
600ページの長さも
作家の力技で
ぐいぐいと読ませていただいた。
今年一番の収穫だ。

それと、
至近未来警察小説「機龍警察」シリーズ。
月村了衛の作品。
警察が人型戦闘用装着装置、
ガンダムの小型ロボに入って
凶悪なテロと対抗する。
装着メカノイドらしい。
従来の警察組織では対応できない事件を
クールな傭兵チームが解決していく。
SFとハードボイルドが
巧みに物語を進めていく…。
楽しく読んでいます。

ロボット


OBの皆さん、
今年は特に寒い冬です。
お体には気をつけてお過ごしください。

少し早いのですが
メリークリスマス&ハッピィニューイヤー!

落ち葉と犬


toho_sakuma at 18:00TOHO会・OB | 東京 この記事をクリップ!
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