2012年07月25日
7月25日(水) 2、3日涼しかった週末、上野の都美術館に「マウリッツハイス美術展」を観ました。20分ほど並んであの『真珠の耳飾りの少女』を観ることが出来た。感激!

週末、涼しかった日曜日の午後。
きっと込んでいるだろうなと思っていたが、
「今は20分待ち」という掲示も有り
並んでしまった。
入場制限をしているだけあって、
鑑賞者の流れは良い。

ややあって、
お目当ての『真珠の耳飾りの少女』と
ご対面。
思ったより大きい絵ではなかったが、
何かほかの絵画とは違う
空気感が漂っていた。
今、振り向いてしまった
青いターバンの少女。
ハイスピードカメラの映像を
ほんの一瞬止めたような、
少しゆっくりと振り向く彼女。
「なに!?…」と。
からみつかない視線。
こちらを見ていない。
もしかしたら、誰も見ていない。
画家の存在すらも。
なにもない目線の先にあるのは何か。
少女も言葉にすらできない。
永遠の一瞬を垣間見たのか。
モナリザの微笑と
また違った味わいの傑作だ。
暫くして感じたのだが、
“永遠”と云うものがあったなら、
この絵はゆっくりと時間をかけながら
解凍しつつ、
答えらしきものが見つかるのか?
本当に《謎》の多い絵でした。

都の美術館はここしばらく
改装の為、休館していたが、
改装が終わって展示も見やすく
全体も明るくなった。
公園付近にも
巨大なスターバックスが出現。
街中にはない大きさだ。
噴水付近の景観も
変わっていくようだ。

先週末の夜。
高知の卒業生からメールがあった。
「今夜のフジ系列のニュースで、
津波対策のレポーターで出ているので
ご覧ください」
との由。
早速見せて頂いたが、
局アナよりズーッと旨いしゃべりと
レポート内容。
「これで全国デビューですね」
と返信。
私のゼミの卒業生、
がんばれ!
西森さん!!