2012年06月01日
6月1日(金) 今年ももう6月になりました。東京の梅雨は例年より早いようです。関東地方は雷や竜巻、雹まで降って例年以上に異常気象に見舞われています。
「雷三日」と云うが
今年はそれどころではない。
毎日のように突然の雨や雷だ。
それと私ごとだが
5月は本当に慌ただしかった。
放送関連の協会の役員会や総会が
目白押しの月なのだ。
東放学園のOBの方々によくお会いした。
皆さん、元気にご活躍の様子だが、
やはりお顔にはそれにふさわしい
年輪が刻まれていた。
そう云えば
「週刊文春」6月7日号に
堤幸彦OBの記事があり、
学園時代のことが載っていた。
彼の出発点になっていたことが嬉しい。
これを書いている間も
凄い音で雷が落ちた。
それと同時に大粒の雨。
周りの空気が
急に涼しくなった。
これで間もなく東京地方も
梅雨入りに違いない。
とぼとぼと
犬の歩みや
梅雨の入り
木津 克司
コーヒーを
一口遺す
梅雨入りかな
大柳 篤子
これから
ややうっとおしい季節になるが、
私はたまっていた
本を読みまくろうと思っている。
最近読んで面白かったのは、
「天地明察」(冲方丁著)
最近、文庫本になったので購入。
若い作家だが
スピード感と爽快感があった。
あっという間に
上・下巻を読了。
江戸時代の碁打ちで
算術家・天文学者の物語。
この間の金環食と合わせて
タイムリーだった。
9月に映画が公開予定。
楽しみにしている。