東放学園

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2012年05月09日

5月9日(水) 連休中に深川、浅草、上野と廻ってきたが予想通り人また人の大賑わいで、特にスカイツリー効果の浅草は凄かった。

天気の良い雨上がりの連休の中日、
深川の清澄庭園からその近くの
江戸資料館と現代美術館まで
足を延ばしてみた。

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5月4日、緑の日につき
清澄庭園は無料開放だった。
新緑が池の水面に映え
風が心地よかった。
今度はすいている日に
ゆっくり来て見よう。

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そこから現代美術館は
歩いて5分ぐらいか。
全く違う光景に驚く。
何せモダンアートの殿堂なのだから。
今回は折よくあの、
「あい おう」氏(雲偏に愛、口偏に区)
の作品展が見られた。
広い展示場に
あの独特のレインボーカラーが
所狭しと踊っていた。
初期の作品は
どうもルオーの影響を受けていたようだ。

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常設展示は
モダンアートの良き時代のものがあった。
赤瀬川原平や吉原治朗など
わたしが10代の終わりごろに活躍した作家。
裸で走り回ったり
ボディペイントをしたりで、
戦後日本美術を変えようとした。
ダダイズムのような運動だった。
今こうして観ると
何か時間の流れの底の
化石を観るような妙な気持になった。

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5月5日は上野から浅草をぶらぶら歩き。
上野は動物園のにぎわいで混雑していそうなので、
科学博物館の裏を通って
東京芸大の美術館に直行。
ここはフェノロサの銅像があったり
裏庭やティールームが落ち着く。
歩いていると
薄っすらと汗ばむ季節。
それでも人は結構出ていた。
いつもの静寂さはない。

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それから言問通りを下って
浅草についた。
予想以上の混雑に驚く。

スカイツリーの効果は凄いものだ。

普段は閑散とした街が、
人で溢れかえり
歩くのも容易でない。
あの煮込み横丁にも
子供連れの姿が多かった。
雷門付近は通行規制がでるほどだ。
子供の頃(50年ぐらい前)の
浅草の賑わいが復活か。

今この歳では
静かな方が良いのだが…。
昼時の食事処は
何処も行列。
とにかく家人も帰ろうと云ったので
早々に混雑を離れた。

スカイツリーが落ち着くまで
休日の訪問はやめにしよう。
残念ながらそう想った。

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toho_sakuma at 18:00美術館 | 風景 この記事をクリップ!
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