2011年11月02日
11月2日(水) 秋空が一段と高くなった。明日の文化の日を前に菊展が仮オープンしていた。先週末にSF映画を観た。
近くの公園から、
菊の香が漂ってきた。
明日の「菊展」本番を前に
その華麗な姿を見せている。
この催しの為に
丹精込めて育てられた
艶やかな菊たちに、
最後の手入れに余念がない。
ところで不思議だが
菊の香りと云うのは、
他の花が甘い香りがするのに
どちらかと云うと
「辛いような?」
独特の香りがする。
だから虫がつきにくい?
しかし、
色とりどりの菊が
秋空に映えて、
さすがにどれも凛として
実に美しい佇まいだ。
明日はきっと、
この催しも込み合うだろう。
晴天が続き、
たまたま家にいると
わが家の犬が
居間の日だまりで
昼寝?をしていた。
短毛種なので
温度に敏感なのだ。
起こしてしまってスマン。
週末に映画を見に行った。
特にSF映画が好きだ。
「ミッション8ミニッツ」
監督:ダンカン・ジョーンズ
「月に囚われた男」
「SF テクノスリラー」
と云う妙な歌い込みだ。
アメリカ:シカゴ行きの列車が爆破された。
主人公の意識を時間移送させ、列車爆破の犯人を突き止め、
2度目の惨事を防ぐために
制限時間(移送の)8分間の移送を繰り返す。
軍の秘密指令を受けた
米軍大尉コールター(ジェイク・ギレンホール)は、
気付くと時間移送システムに居る。
爆破阻止のミッションを果たすべき彼は、
何回も8分以内で車内に移送される。
しかし爆破前の同一車内の現実は
そのたびにディテールが少しずつ違う。
主人公の意識の学習から
「未来現実」が変化してくる。
その違っていく「現実」を何度か繰り返し、
徐々に犯人を追い詰めていく。
そして事前の爆破テロは
未然に阻止される。
しかし主人公は
自分自身の謎に気が付き、
転送オペレーターに頼みごとをする…。
「映画通ほどだまされるラスト」とは?…。
近頃の映画作りはやたらスピーディで、
何か「見せられてしまった」感があるのは
こちらの年のせいなのかと思った。
(SFテクノスリラーだから?)
でもまた、SF映画と云うだけで、
ワクワクしながら観に行く自分が
きっと居るのだ。