2011年02月10日
2月10日(木) 暦の上では立春を過ぎましたが、冬景色を観ながらの、週末の散歩も寒さが堪えます。
とにかく今年の冬は
例年になく寒い。
去年の夏は酷暑で
毎日茹だっていたのに。
このところの気候は
東京にかかわらず
極端に変動している。
冬は寒い、夏は暑い…、
当たり前か。
近所の古い御屋敷の
梅が咲いた。
かすかに香っている。
近所の小学校の生け垣に
毎月変わりに生徒の絵が
イーゼルに乗って展示されている。
皆、一様に面白い。
大人顔負けのタッチで
散歩者を楽しませている。
きっと良い先生が
教えているのかも。
私の子供の頃は
上手い画が良い
とされていた。
その後は
個性重視教育となって行くのだが…。
冬景色は
夜も楽しい。
カラッと晴れた夜空に
ビルの夜景がクッキリと聳えて、
違う惑星の景色を観ているようだ
この頃は
寒さに負けて
スカイツリーにも近寄らない。
そう云えば
東京タワーが出来たころは、
学校の屋上から
毎日のように
巨大な電波塔を眺めていた。
周りに大きなビルがなく、
それこそSFチックな光景だった。
友人は
タワーが見える場所に拘って、
今でも
素敵なビューポィントに
暮らしているはず。
京橋のビルの谷間、
一階(地面)に
お稲荷さんが出現。
なんとシュールな光景か。
寒空に猫は橋の下で独り。
ムクドリは枯れ木に群れていた。
立春や
雀夕べの
豆あさる
長崎 桂子