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2011年02月01日

2月1日(火) OBの堤監督の番組にインサート出演のVTR撮りが杉並校舎であり、彼とその時代の思い出が甦ってきました。

今年の3月、
NHK・ETVで放送予定の
「仕事学のすすめ」堤監督篇。

取材を申し込んできた
TV制作プロダクションからは、
「現在仕事をしているのも
 TOHO時代に先生から大きな影響を受けたからで、
 この番組には欠かすことのできない人」
とのこと。

堤さんは
いつも私に対して
過分なご挨拶をしてくれていて
恐縮しています。

彼や学校にもお役に立つことなので、
快諾しました。

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しかし、
30数年前の彼との記憶が
このインタビューで甦るのかと
心配しつつ、
机の奥に眠っている資料を
引っ張り出す。

タイミング良く、
彼が主宰したサークルの
同人誌が見つかった。

何年かぶりに読んでみると、
その当時の新宿摩天楼街を
未来の「滅びの記憶」として
幻視している。

過剰なモノと情報に
操られる人々のドラマがそこにある…。

壮大なテーマだ。

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私へのインタビューは
1時間にも及んだ。

設問は、
「学生時代の堤さんのエピソードは?」
「先生の教育方針は?」
「彼の卒制」
「彼の作品について」
などなど…。

多く使ってても
2〜3分のインサートなのに、
編集が大変だと思った。

それでも
お陰で色々なことを思い出した。

堤さんの思い出を通して
若かりし頃の自分が見えてきた。

その頃は
言葉にできなかった
モヤモヤと漂っていた事柄に
数々のピントが当たったようだ。

今だからこそ
言葉にして云えることを発見した。

今回のインタビューに
感謝したい。

そして相変わらず
『教師はいつも学生によってつくられる』は、
自分にとって
終生のテーマであることに
改めて気付いた。

良い番組になりますようにと
願わずにいられない。

※オンエアが近くになりましたら
 お知らせします。

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toho_sakuma at 18:00TOHO会・OB | 東放学園 この記事をクリップ!
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