2010年11月12日
11月12日(金) 知らない間に秋が深まり、晴天の日々が続き、仄かに菊の香が漂ってきます。
今年もあっという間に
11月になってしまいました。
月並みですが、
時の経つのが
年々早くなってきた感があります。
けれど、
巷の歳時記は変わらずに
ページがくくられています。
今年のお酉さまは二の酉。


先日、近所に神社で
熊手が売られて、
同時にこの神社では、
11月に入って
七五三のお祝いをやっていました。
毎年、恒例の
「菊の展示会」コンクールが、
近く公園で開かれています。


菊作りの名人・匠が
丹精込めて育てた
逸品ぞろいです。
受賞作でなくても、
ここまで艶やかに、
優雅にできるとは
ただただ感嘆するばかりでです。
出展者のオジイサンは、
その葉っぱの一枚一枚を
愛しむ手つきで
手入れに余念がありませんでした。


自分も歳を重ねてきて、
今まで見逃してきた様々な物事を
再び考えながら観るゆとりが、
少し生まれてきたようです。
特に、
道端の何げない草花を
振り返って見るようになりました。
その存在の豊かさと
自然の造化の奥深さに、
素直に感動してしまう、
今年も晩秋に近くなりました。
これから寒くなります、
皆さんも風邪などひかぬように。
たそがれて
なまめく菊の
けはいかな
宮沢 賢治
11月になってしまいました。
月並みですが、
時の経つのが
年々早くなってきた感があります。
けれど、
巷の歳時記は変わらずに
ページがくくられています。
今年のお酉さまは二の酉。


先日、近所に神社で
熊手が売られて、
同時にこの神社では、
11月に入って
七五三のお祝いをやっていました。
毎年、恒例の
「菊の展示会」コンクールが、
近く公園で開かれています。


菊作りの名人・匠が
丹精込めて育てた
逸品ぞろいです。
受賞作でなくても、
ここまで艶やかに、
優雅にできるとは
ただただ感嘆するばかりでです。
出展者のオジイサンは、
その葉っぱの一枚一枚を
愛しむ手つきで
手入れに余念がありませんでした。


自分も歳を重ねてきて、
今まで見逃してきた様々な物事を
再び考えながら観るゆとりが、
少し生まれてきたようです。
特に、
道端の何げない草花を
振り返って見るようになりました。
その存在の豊かさと
自然の造化の奥深さに、
素直に感動してしまう、
今年も晩秋に近くなりました。
これから寒くなります、
皆さんも風邪などひかぬように。
たそがれて
なまめく菊の
けはいかな
宮沢 賢治