10月3日(日) 彼岸を過ぎて彼岸花があでやかに咲いて、空が急に高くなった。
けれど、
彼岸花と云う花は
名前も不思議だが、
アンバランスで
佇まいも変わっている。
葉っぱがなくって
いきなり花だ。
それにこの花は
なんとなく遠い記憶の
既視感(デジャヴ)が付きまとう。
いつもは
名前のとおり
「彼岸」に咲いているのだろうか。
燃え失せて
茎のみ立ちし
彼岸花
久保田 一豊
今年も、
コスモスの花が咲き
秋空が高くなって、
フッと感じるのは、
一年の周期が速くなってきたこと。
人生の秋期なのだろうか。
果たして
どんな収穫があるのだろうか。
身の丈に
似あったもので
良いのだけれど…。
toho_sakuma at
12:51│
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