東放学園

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2010年07月06日

7月6日(火) 先日、ベランダでカラスと会話?した話。

先日夕方の事。
ベランダで何げなく
景色を観ていたら、
7、80メートル向こうの立木の中で
なにやら動くものが…。
と、カラスが二羽、
バタバタと翼を動かしている。

よく見ると
一羽はやや小さく、子ガラスのようで、
親ガラスに餌をねだっているようだ。

そんなやり取りを
一分ぐらいで見ていたら、
急に親ガラスが飛び立って
私のほうへ向かっているではないか!

まさか! と思う間もなく
私の立っているベランダの
手すりの止まった。

すぐ目の前、
手の届きそうなところに
カラスがいる。

思わず
目が合ってしまった。

次の瞬間、
もう一歩カラスが近づいてきた。

そして彼(彼女)は
私を睨んだ(様な気がする)。

カラス曰く
『何を見ているのよ、
 私の子供に何かしたら怖いからね!』

そんな気迫が感じられたので、
思わず、
「ただ見ていただけだから
 心配しなさんなよ」
と声を出して言ってみた。
(馬鹿みたいだけど)

ややあってカラスは
ダメ押しのように首を前に振って
「解った」というように
突然飛び立っていった。

ホントに
不思議な出来事だった。


7-6-1

写真は2、3年前、
金沢市の雑貨屋で撮ったカラスです。

その時も
店のおばあさんは言う。
「店の中の食べ物を狙っているのさ。
 わたしゃね、
 店にはいちゃだめだと云ってやるのさ」

「そう言っておかないと
 ホントにいないときには
 店に入ってくるからね」

「カラスは賢いから
 人の顔を覚えているね。
 悪さをした人には
 仕返しをするからさ」

「だから
 棒や箒で追わないように
 しているわけさ」

人類が滅んでも、
カラスと、ゴキブリは
生き残るかも知れない。

彼らの共通点は
と考えると
「黒くてつやつや」しているところか。

オソマツさまでした。


7-6-2<黒板塀に凛と佇む菖蒲>











7-6-3<小学校の生け垣に生えるように
 展示してある魚の絵>


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