東放学園

TOHO会

TOHOKAI
東放学園同窓会のためのTOHO会へようこそ!
今日も絶好調

2018年11月

2018年11月28日

11月28日(水)暦の上ではもう木枯らしが吹いてコートが必要な頃なのに暖かいこの頃。暖冬の予報もあるが今日もコートなしで外出だ。

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先週末、台湾のTOHO会が台北で開かれた。

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当地は折から統一地方選挙当日何人かのOBが欠席。
それでも12名に参加者で大盛況。
中にはわざわざ高雄から駆け付けたOBも。

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大半の参加者は女子、特に台湾の彼女たちは元気がいい。
でも新しく会長になったのは男性、まじめな方だ。
ビンゴ大会を企画して会を盛り上げていただいた。

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小河原会長も日本国内よりなんか活気があるといっていた。
日本の地方TOHO会はなぜか静かな盛り上がり。
はじけるような、熱気ムンムンの感ではない。
もっとも、台湾のほうはまだ新しく卒業生の年齢も若いから、
二次会もほとんどの方が参加で、またまた大盛り上がり。

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帰路、ホテルの近くの選挙事務所はまだ明かりがついていて、
スタッフたちが最終投票の結果をTVモニターを見ていた。
当日の投票率は60%を超えていて政治意識の高さを感じた。

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また現地視察は地下鉄と鉄道を乗り継いで「十分」へ。
休日と中国本土からの観光客で鉄道は満員。
けれど鉄路の小旅行もなかなか乙な味わい。

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台北から2時間弱で古びた町のたたずまいを観つつ渓谷へ。
天燈(バルーン)上げで名高い「十分」は鉄路に人があふれるほどの混雑。
私はバルーンに漢詩の一節を書く

杜牧の 「遠く寒山に上れば石径斜めなり・・・」

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雨空にバルーンの赤が奇麗に上って行った。
ミニハイキングで渓谷の滝を見にマイナスイオンを浴びに。
ここでも大勢の観光客であふれかえっていた・・・。

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先日、TOHOの大先輩、鈴木先生(ベルさん)から呼び出しがあった。
40年前の某地方局からの付き合いで年一度の食事会のお誘い。
当時は千葉御宿の民宿で夜っぴての宴会旅行。
その後は東京での食事会に変わったが、当時のメンバーは半分以下。
それでもベル先生の音頭で集まりが続いている。

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今年は六本木の香妃園で中華料理のフルコース。
ここは何を食べてもおいしいが、特に〆に出てくる鶏そばがうまい。
鶏のスープに「にゅう麺」の塩味がとてもおいしい。

今日もメンバーの最年少、月野木先生もいてTOHO歴代三校長がそろった。
創設以来40年余り、現在は四代目校長が活躍中だ。
それにしてもここに集まったメンバーの大半は80歳代。
全員食事は完食!健啖家揃い、皆さん長生きしそう・・・。
さすがに二次会はなく8時台に買いはお開きになった。

また次回来年の再会を期して散会した。
私を含めてまたお会いするときが楽しみです。

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これからすぐに師走になる。
忘年会や集まりは好きだがほどほどにしようと思っている。
今年もあっという間に12月に、早いものだと思う・・・。

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2018年11月21日

11月21日(水)北海道では昨日やっと初雪。ひと月遅れだそうだ。東京もやっと例年並みに。朝夕は寒くなってきた。先週お酉さまがありお参りに行ってきた。

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今年のお酉さまは三の酉まである。
なぜか三の酉の年は火事が多いという。
年末の火事の用心に越したことはない。
近所の神社で宵のお酉さまにお参り、まだ口開けの頃。
境内は熊手を照らす明かりが灯っていい雰囲気。

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屋台も出ていて焼きそばの匂いがしていた。
お賽銭を投入して家内安全祈願、鈴の音が境内に響く。

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もともと神社は非日常。祭事はもっと違う顔を見せる。
同じ場所なのに季節が時間が正確に流れるのが分かる。

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わがTOHOの誇るOB、堤幸彦監督が話題作を撮った。
東野圭吾原作の『人魚の眠る家』。
ひさびさの文芸大作のようだ、評判もまずまずとのこと。
以前観た作品『明日の記憶』以来の本格的なシリアス。
そろそろ映画館に足を運ばねばと思っている。

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そういえば堤さんたちがTOHOでつくったクラブ情報文化研究会。
その2期生の集まりが先日東京駅付近の居酒屋で開催。
みんなもうすぐアラカンだそうだ。
40年近くの月日がたったということ。
10人近くのメンバーの半数が集まった。
近頃古いOBの特に男子はみな何かしら病み上がりが多い。
糖尿病、白内障、いわゆる高齢者の病の話で盛り上がる!?
私自身もいろいろ傷んでいるからよくわかる。
「中期高齢者」だから病の話でも大先輩、大先生!?
何かといつも集まりを仕切ってくれているOさんありがとう。
また誘ってください!。

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11月13日に放送局と制作プロダクション合同のセミナーがあった。
「放送派遣セミナー」毎年この時期に行われる業界注目の催し。

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今年は大盛況で定員300名があっという間に埋まりキャンセル待ち状態。
それも来年度から施行される「働き方改革」の影響大である。
これからは時間外労働の罰則が強化され実刑になる。
裁量労働、パワハラ、賃金などの均等待遇・・・。

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特に東京のプロダクションは業務契約が甘く(局との力関係)なっている実情。
特にバラエティ番組の時間外が多いようだが、
残業代未払いが多いという。
局側もそのことを踏まえて人事労政の担当者が講演した。
放送現場が昔のように活気に満ちた夢多き職場になるのはいつだろうか・・・。
働き方改革が働かせ改革にならないように祈る。

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会が終るときにOB(2期生)の吉羽好義弘さんに声をかけられた。
老舗の番組プロダクションのナンバー3でお忙しいようだ。
ほかにも何人かのOBに声をかけられた。
皆さん元気でやっているようだ。あともう少しで定年を迎えるという。
とにかく元気でやってほしい、ご健勝を祈ります!

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2018年11月07日

11月7日(水)やっと秋が深まりました。銀杏並木を歩くと踏まれた銀杏の匂いが強烈。それも秋の情緒、風物詩。ここ2、3日暖かいので油断したら風邪をひきそうです。

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今週初めインフルの予防注射を打ちに行く。
夕方の病院は子供たちも多くいて混んでいた。
以前インフルに掛かりひどい目にあったので今年は早めにだ。
私の年代は割引になっていた、何故かうれしい。
帰り道を歩いていたら道端でおじいさんおばあさんたちが、
しゃがんで銀杏を拾っていたビニールの袋一杯に黄色の実。
独特の匂いが秋の深まりを感じた。

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匂いと言えば先日、神田神保町で古書市が開かれた。
毎年この季節の風物詩でもある。

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今回は夕方に古本街をブラブラ。割と小さな縁台が百店以上出ていた。
今年は新刊本(多少割引の)縁台も出され、スズラン通りは縁日のよう。
どこか神社の宵宮の風情が漂って新しい市の賑わいだ。
そしていつものように古本の縁台からは古書の匂いがした。
独特の懐かしい匂いだ。図書館でもそんな匂いのする時がある。
特にフロアーの奥にある人文科学のあたりに漂っている。
(あまり閲覧者が少ない場所のせいなのか)

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そういえば先日、図書館近くの公園で蔵書の無料リリースがあった。
5冊まで自由に持ち帰りOKということで、たまたまあった能と書の本をいただいた。
最近は図書館も蔵書でいっぱいの様子、何冊もダブっていたり、寄贈が多かったりで、
その整理を兼ねての無料配布なのかもしれない。
紙の本がすぐに無くならないと思うが私はデジタル本は馴染まない。
電車の中でスマホやタブレットでコミックや小説を読んでいる。
こんな読書も当たり前になるのかな?チト悲しい・・・。

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美術の秋でもある!
上野のお山もフェルメールやムンクで大混雑しているようだ。
特にフェルメールはネットで入場時間を予約、それでも大盛況。
ここ20年ぐらいで急にフェルメール ファンが多くなったような気がする。
伊藤若冲と同じような気がする。
私もかなり前からフェルメールが好きで何冊も画集をもっている。

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光と色彩の魔術師、オランダの絶頂期にあったころの風俗画。
オランダの絶頂期の市井の生活が活写されている。

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当時発明されたカメラの暗箱の映像を使ったともいわれる。
特に室内の光と影、実物を超えたモノの存在感は見るごとに深くなる。
あのレンブラントの光とは違う物静かで優しい佇まい。
また彼の誕生地フランドルの街を描いた作品は実によい空気感に癒される。

今年中にこの展覧会に行きたいとおもっている。

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また東京都美術館では北欧からムンクがやってきた。
陰鬱な北欧の気候を象徴するように鬱屈とした色彩とフォルム。
彼は本当の精神を病まなかったのは絵画表現に行き場を見つけたからだ。
くねくねと曲がる輪郭線、暗い色彩表現。

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長く長く続く冬期は太陽光は少ない、明るい思慮も沈み込む。
まさにその風土が生んだ画家なのかもしれない。

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まだ二つとも観に行っていないがいづれ・・・。

今年も秋は何かと忙しくなっているのだ!

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