東放学園

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今日も絶好調

2018年06月

2018年06月20日

6月20日(水)梅雨のさなか、ここ最近日本各地で地震が頻発している、なんだか恐ろしい。大阪は犠牲者が多数出た。OBの皆さん、お見舞い申します。

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昨日はサッカー日本が初戦に勝利。
ひさびさ明るいニュースに沸いた。
梅雨もこのところ本番、外出には傘が手放せない。

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先週末、世田谷の砧公園のそばにあるNHK研修センターで、
全国の放送制作プロダクションの新人研修会が2日間開かれた。
新任研修とあってこの春入社したフレッシュマンの実践研修。
東京のプロダクションからの参加もあったがほとんが地方からの参加。

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放送の法規や制作理論、制作実習、技術実習など2日間にしてはタイトだ。
この会には長いこと主催団体として帯同・監督しているが、
最近は女性の参加者が半数になる勢いだ。

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放送制作の現場はこのところ人手不足。
特にAD(アシスタントディレクター)不足。
相変わらず放送現場は忙しく理不尽に思えることも多いようだ。
どんな仕事もそれなりの辛さや困難はあるが今の若者は忍耐心が薄いのか。
(特に男子の定着率は低い、それに反して女子は我慢強い!)
これは自分に合っていないと思う決断がいささか早いのかも。

そんな風潮もあってか今年の研修会は満員の盛況。
特に地方のプロダクションは「あご・あし」(宿泊・交通費)と研修料。
手間暇かけて新人の育成を図っているのだが定着率はどうか?

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昔、私たちの頃はいきなり現場に放り込まれて、何も教わらずに自分で学んだ。
その時は毎日怒鳴られぱなし、ドジの連続、でも必死に暗いつていった。
時代が優しくなった。今はそんな乱暴な教育はないだろう。
機会に恵まれた今回の研修の参加者はみな熱心に2日間を学んでいた。

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以前の現場と比較すると機材は小型軽量になり、特にカメラは誰でも撮れる性能に。
そのせいか照明や音響の現場は女性スタッフが多くなった。
編集に至ってはデジタルで音声まで一挙に仕上げられる。
今やパソコンやスマホでも映像作品ができるような時代だ。
機材も人もプロとアマの違いがなくなってきつつあるようだ。
だからこそ本当のプロフェショナルが必要。

以前はカメラ・音声・照明・ディレクターなどロケ取材は大人数が普通。
今や小型カメラを持ったディレクター一人で取材するという。
ワンマンオペレーションは確かに忙しい。(ローカルやCATVに多いパターン)

今回の参加者の皆さんはメディア慣れをしていて課題もそつなくこなしていた。
2日間の研修も無事終わったので、地元に帰って今回の研修の成果を発揮してください。
何より最初についた職場を大事に、多少の苦労はつきものガンバレ!
TV放送を俄然面白くしてくれ!

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同じく先週、恒例の「四人の会」は新宿・大久保。
今回はベトナム料理の店に集合「ベトナムちゃん」という店名。
こんな機会ではと思い参加したがパクチーがいまだに苦手。
店内は予約客で満員盛況。特に若い女性が多かった。
おいしいものはいち早く女性が見つけている。いつもだ。
われわれオジサン、爺さまのテーブルは浮いているような気がした。
(男同士で来る店ではないようだ・・・)
それでも日本人向けに味付けした料理はかなり美味かった。
十数年前ベトナムに行ったことを思い出した。
その昔統治はフランス。かの開高健さんが逗留していたホテルでのパンは極上。
あまり飲める方ではないがかなり強い酒を飲んで不覚にも酔ってしまった・・・。

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今回はおとなしく地ビール「3・3・3」にした。甘くもなく風味があって美味かった。
今回の幹事Yさんも一度だけ訪れていて面白そうだからと決めたらしい。
特に料理では「ホ〜」「ベトナム風お好み焼き」などがうまかった。
このメンバーの最若手のHさんも12月で還暦。そしていよいよ社長になるとのこと。
何はともあれ30年以上も続くご縁が取り持つこの会。集まり。
気の置けない仲間と会話、世間話が楽しい。

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会もお開きになって表に出たら路地裏から東南アジアの香辛料の香りが。
梅雨の合間の好天気で新宿・大久保(百人町)界隈では異邦人になっていた。

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2018年06月13日

6月13日(水)東京は今日は梅雨の晴れ間湿気もなくて過ごしやすい日になりました。今日は所用で新橋方面に出かけ、緑濃い愛宕山のNHK放送博物館に立ち寄りました。

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先週末、古いOB 2期生(40年前)橋本健司さんにお会いした。
「私 今年65歳になります!」と開口一番告げられた。
もうそんなお歳にといったがこっちもいい歳のジイサンなので納得!
まだ放送業界で頑張っておられるようだ。

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NHK放送博物館、ずいぶん前にいったが記憶が薄い。
小高い山の上(愛宕山)に地味にあった。

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子供の頃に聞いた講談『寛永三馬術』馬術の名手、
曲垣平九郎が愛宕神社の石段を、
愛馬で一気に駆け上ったという一席。(なぜか思い出した)

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博物館はもっと展示が派手かと思ったが、
一番の見せ場は4K、8Kのホールだ。
東京オリンピックを目指しているが、
民放はその対応にまたまた苦慮している。
私たち視聴者もまた値段の張る受像機をどうするかだ!まったく。
画像は今のデジタルで十分に思えるのに・・・。

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打ち合わせも終わりJR新橋までもどった。
駅前の新橋ビルは健在だが、これから耐震問題もあり建て替えるのか?
街角インタビューでニュース映像に映り込むおなじみのランドマーク、どうなる?

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そいえばここ20年でわたしの住む近所の本屋が消えてしまった。
一時期は最寄りの駅周辺から家までに古本屋をいれて4件もあったのに。
かつて勤め帰りにたいていブラブラついでに立ち寄ったものだ。
都の店もこの街にふさわしい店構えと雰囲気があった。
アマゾンなどネットで手軽に購入できるようになったのも一つの原因か。
現在私は唯一残った町の書店で買うことにしている。
差がいている本がなければ取り寄せてもらう。

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3〜4日、一週間ぐらいで購入できる、待っているのも楽しい。
学生時代はよく本屋で立ち読みをしたものだ。
あまり長く読んでいると店によっては何気なくはたきをかけるしぐさ。
立ち読み、一週間ぐらいでミステリーを読破したこともあった。(すみませんでした)

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また古本屋では意見乱雑日本が並べられ、
老眼鏡をかけた店主、そしてそばに猫が寝ている。
店内は古本の独特な匂い古本に同化したような店主が時々あらぬ方を見ている。
今はそんな昭和な本屋が少なくなった、寂しい限り・・・。

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この間我が家の本棚を整理していたら隅のほうの本棚裏から
なんだかあの古書店のような匂いがしてきた。
10年以上も開いていない本たちの匂いだ。

今日帰りに頼んであった本が来ているようなので本屋に立ち寄ろう。

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