東放学園

TOHO会

TOHOKAI
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今日も絶好調

2017年09月

2017年09月13日

9月13日(水)なんか季節感のはっきりしないうちに9月も半ばになってしまった。世界各地では地震や超大型ハリケーン被害が起きている、太陽もフレアを起こした。

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先週末はひさびさの夏らしい好天気で散歩。

携帯に万歩計がついているので、
時々歩数をチェック。少し早歩きで8000歩ほど。
1時間30分ぐらい歩く。すこし汗ばむが風が心地よい。

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河原の土手道はウォーキングやランニングの人が多い。
ほとんどの人がペットボトルとタオルを持っている。
たまにドーベルマンのような大型犬を自転車でランしているのに出会う。
ご夫婦そろってウオーキングはこの頃の流行りか。
両腕を直角に降って目線は10メートル前方、姿勢も好い。
私らの歳になると皆さんとりあえず健康でありたいと望む。
PPK(ピンピントしていて死ぬ時はころっと逝きたい)と思っている。
そう思い通りにならないのが人生だろう。

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とりあえず人間は動物・・・動く者。そして直立二足歩行。
お陰で大脳が大きく進化?
そして道具を持って自分の外側に脳の機能を移植させた。
生き物としては非力な存在も脳を使うことで、
文化・文明を凄いスピードで発達させた。
人類の歴史は科学の発展で、ある意味イケイケドンドンかも。
大きな間違い、例えば戦争を繰り返す愚挙。
本当に反省しているのだろうか?
日常の暮らしは便利なったようだが、失ったものも多いようだ。

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自分の外側にいろんなものを作り出した半面、
それらには予期せぬ不安で危険な物があった。
原子物理学による発明発見はもろ刃の剣。

今、北朝鮮は世界からの孤立を深めている。
核保有国であることが大国であることの証と盲信?

世界から非難を浴びても核開発やミサイルをやめない。

その昔日本が世界の列強国から石油を止められた。
当時アジアのナンバーワンになりたかった日本。
国民もマスコミも、挙国一致であの戦争に突入した。

どうも歴史は位相は違えども繰り返すらしい。

ABCブロック、国連脱退、日中戦争から太平洋戦争へ突入。
そして広島・長崎の被爆!無差別爆撃、終戦。
多くの物を失った、しかし現在はアメリカの安保の下に、
かろうじて危うい平和がある。

北朝鮮も過去の歴史から戦争の悲惨さを学んで欲しい。
世界と会話のテーブルについて冷静になって話し合ったらと思う。
この世界的な危機は早く乗り越えて欲しい・・・。

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散歩のついでに地区の郷土資料館の立ち寄った。

この辺りは昔から低湿地帯でおもに蓮根などを作っていた。
それらを移送するのに使った舟のレプリカが飾られ、
また当時の戸籍帳・・・寺の所管になる人別帳や土地の農地検地帳があった。
丁度その時、藍染めのトークショウがありその苦労話が聞けた。
土地土地に歴史ありなのだ。勉強になった。

今月、地区TOHO会は30日(土)福島で開催予定。
私も参加させていただく予定です。
特に初期卒業のOBの方に会えたらなお嬉しいと思います!

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toho_sakuma at 17:00美術館TOHO会・OB この記事をクリップ!

2017年09月06日

9月6日(水)あっという間にもう9月になってしまった。夏らしい時期も少なく冷夏だった。

50年振りの大雨が各地で、アメリカ・テキサスの洪水は予期せぬ出来事では済まない!その上、北朝鮮のミサイルの雨でも降ったらと思うと・・・

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私の子供の頃の世界情勢は米ソの対立で長い間の冷戦状態。
鉄のカーテン越しにスパイ活動が盛んだったようだ。
007 CIAが暗躍。
共産主義と資本主義の対立軸そんな時代。

現在は北朝鮮がICBM、核実験で世界中から孤立している。
最終兵器を持つことで世界を敵に回して何をしようとしているのか?
暗澹たる気分になってしまう・・・。

しかし季節は何時ものようにそれなりに移り変わっている。
ザクロの実が色づいて鮮やかな赤だ。
この独特の形はなぜか懐かしさを感じる・

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近くの河原へ散歩。
何時もはじっくりと見なかったが橋桁の裏側の佇まいが面白い。
顔を挙げると空が心持ち秋めいていた。(筋雲が出ていた)
真っ赤な花が鮮やかに咲いていた。
橋の下は風の通り道、心地よい場所だ。
そんな日常の安らかな時間を余計な心配させないで欲しい。

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話は違うが近ごろ町の本屋が廃業続きだ。
何十年もやって来た馴染の店が亡くなるのは淋しい。
(家の近くの本屋はコンビニになってしまった)
確かにネットは便利で手間がかからない。
けれど私は本はほとんど書店で買うことにしている。
何故かネットではあまり買わない。
書店に行ってぶらぶら店内を観るのが好きだ。
神田ではすずらん通りの東京堂書店が良い。
すぐそばに三省堂があるがほとんどそこにしている。
店内はそんなに込んでいなく居やすい。
専門書も充実しているのも良い。
店内のcafeのコーヒーも好きだ。

その日は2冊の本を買う。

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神吉拓郎 著 『二ノ橋 柳亭』光文社文庫と、
神田桂一・菊地 良 著 『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』宝島社。

『二ノ橋 柳亭』の作者神吉拓郎はあの山口 瞳にもリスペクトされていて、
作家や編集者に人気があったそうだ。
1983年直木賞もとっている。
ラジオ作家(放送作家)時代は永 六輔や野坂昭如がいた。

本編は今で言うグルメが密かに通う幻の店の話。
物すごくうまいものを食わせる店だが正確な番地が出ていない。
皆探して探して、結局分からずすごすごと帰ってしまう。
幻の店なのだ・・・だがそれには裏の裏があった!

ネタばれなのでこの辺で・・・。

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『もし文豪たちがカップ焼きそば・・・』は素直に笑える。
どこの本屋にも目につくところに平積みされている。
村上春樹から始まりドストエフスキー、志賀直哉、安部公房、又吉直樹、紀貫之。
江戸川乱歩、三島由紀夫・・・、錚々たるメンバーが真面目腐ってその作る様を描く。
たかが焼きそばの作り方の描き方だが各人各様僅かに違う。
「もしも」のただし書があるようにその作家風にフェイクする。
焼きそばの蓋を開ける薬味をいったん出す。予め湯を沸かしておく。
そして熱湯を注入、5分待って湯切り。
ながししていると熱湯でシンクがペコっと音を立てる。
そしてソースをからませ混ぜる・・・。

その作家の代表作の一節にその作法が描かれる。
日常の細部に着目すると色々なストーリー展開があるようだ。
その作家の文体の特徴に似せて淡々と描いているから、
電車の中で読むと思わずにやにや顔になってしまった。
モノマネ芸は真似る本人以上に特徴を強調している。
それが笑いを誘う。
この本もその類かもしれない。
とにかく最近は上下巻、1000ページの長編で読み疲れをしていたので、
丁度よいインターバルになったと思う。

こんなささやかな時が一番気に入っているこの頃だ。

世界が平和でありますように!

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