東放学園

TOHO会

TOHOKAI
東放学園同窓会のためのTOHO会へようこそ!
今日も絶好調

2017年01月

2017年01月25日

1月25日(水)寒さの強まる東京を離れて、沖縄TOHO会に参加!

温暖で良いのかと思ったが、14〜5℃と期待したよりズーッと寒かった。
3時間も飛んで南下してガッカリだったが会は大盛況でした。

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TOHO会に先立ってもう恒例になっている、
サウンドウォークin沖縄が同日に開催された。

わたしは金沢、奈良と参加して今度は3度目の経験。
OBの役員中間さんのプロデュース。
「日本サウンドスケープ協会」から3人の会員が参加された。

この協会では日常の光景から音響だけを取り出して、
普段聴き逃しているさまざまな音たちをクロ―スアップ。
そこから音の風景が新たにたちあがってくるのを確認・再評価していく。
人は日常生活では視覚に頼っていることが多い。
情報の70%以上は目からとり込んでいるという。

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この会では沖縄県中部(壺川〜嘉手納〜首里〜波の上)を歩いた。
生憎嘉手納基地ではジェット機の発着は無く付近で行われていたイヴェントの騒音。
首里では小高い丘の石畳みの小路を散策。所どころに湧水スポット。
仄暗い森の小道は、深閑として思索にふけるには良いところ・・・。
・・・知らない土地を旅する時に、サウンドウォークのような目的を持って
その地を歩いてみます。その土地の気配ひとつにしても違うものなのです。
感性を生かして音を聴き、その土地固有の音や景色に思いを馳せることで、
音の風景を再認識することが出来ます・・・(中間さんのコメント要訳)

慌ただしく生活している日常から、ひとつ耳を澄ませば、
また違った音の映像を観ることが出来る・・・。

この会のOBの奥深さを観ることが出来た。
音響の専門家のまた違う顔を発見する。中間さんありがとうございました。

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さて夕方からは宿泊所のホテルの宴会場でTOHO会。
このところ10名以上の参加者が続いている。
半数のOBはわたしを覚えていてくれた。
何十年もお会いしなくてもどこかに当時の面影が伺える。
その頃は記憶力も良くほとんどの学生をフルネームで覚えたものだ。
今では昨日会った人の名前すらおぼろげなのだ。
二次会もほとんどの人が参加した。
スマホのバックライトでカクテルの色を鮮やかに演出したり、
基地問題の裏の裏側を取材したOBが公式には決して出ない話をしてくれた。
そーだったのかと想わず話に引き込まれてしまった・・・。

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二次会も盛り上がりやがてお開き。表に出ると舗道が雨でぬれていた。
やや暖かな夜風が心地よかった。

今回は学園からの参加者は2人(事務局の福田さんはインフルエンザで急遽NG)
何時も裏方に徹してお世話してくれる人がいないと寂しいものだ。
TOHO会からは中間さん、札幌の手塚さん、小河原会長の3人。

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事務局長の佐藤 生先生の手作りのTOHO会のペナント看板が印象的だった。

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今年の地区TOHO会の予定はまだ出ていないが、
機会があればまた参加させて頂きたいと想っています。

5万数千人を越えるOBの輪がこれからも大きく強く広がることを期待します!

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toho_sakuma at 17:00TOHO会・OB各地 この記事をクリップ!

2017年01月12日

1月12日(木)このところ東京も寒波の襲来!とにかく寒い寒い。自転車の乗ると全身がコチコチに固まる。これからひと月は寒さとの戦いになる。

0112-1 監視船


とはいえ図書館から家に戻るとホッとする暖かさ。
我が家の老犬は一番日当たりの良い居間で熟睡。
食べて寝る、至極分かりやすい生活。
まして飼い犬だから食はほぼ安泰なのだが、
糖尿病になってからほとんどノンカロリーのドックフードのみ。
それまで少しずついろいろなものをあげてきた飼い主の責任もある。

0112-2 2016エルヴィス


去年私が入院生活をした時の食餌を思い出した。
味もそっけもないひたすら薄味の病人食。
犬も私も高齢者、あっちこちが傷んでくるのは当然なのだが。

今年の年賀状に「命より健康第一!」と尊敬する先輩からの箴言があった。
思わず笑いながらうなづいてしまった。

普段も健康でピンピンしてそしてコロリと逝く。
略してピンピンコロリ・PPK〜なにか謎の組織みたいだ。
高齢者の合言葉のようだが、現実はままならないようだ。

一度死んでみたら分かることだけど。

0112-3 金色オブジェ


昨日は神田神保町で講習会があった。
放送制作関係の協会が主催する準法定講習の手伝いだ。
マンパワーの少ない協会なので、非常勤の私も朝から夕方まで勤務。
講習の終了時に、1986年放送芸術科卒の遠藤さん(旧姓舟岡)に声を掛けられた。
卒業して30年余り。
タイムマシーンでそのまま現れたように若くて変わらない。
現在は旦那さまと一緒に番組プロダクションをされているとのこと。
私は忘れてしまったが、TVK(テレビ神奈川)の番組関係の仕事を紹介され、
それから、フジテレビ番組関係のタイムキーパー(記録進行)。
「そなんですよ!先生の一言で人生の選択が決まったんです」

0112-4 舟岡由紀さん


教師とは自分の事はグズグズと決められないが、
学生の将来を決定することができる因果な職業なのだ。

少し関連した話。
IT化、デジタル時代AI万能時代になると、
労働の職種が変わり、失業率が上がるというが、
教える職業「教職」は多分残りそうだといわれている。

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今年もTOHO学園の先生が書かれた「研究紀要」を読ませていただいた。
かなり前から大学はケータイやパソコンで休講経緯・お知らせはもとより、
タブレット端末で板書をしないよう、ペーパーレス化を進めている。
教育の技術が大きく変わろうとしている。
しかしどんなに効率の良い情報伝達手段も「知識の羅列」では意味がない。
教え育む事の結節点は人対人の真剣勝負だ。
人から人へ、数値化されないアナログな関係を見落としてはならない。

いつの時代にも大きな技術革新がある。
しかし人間には意識がありそして知恵がある。

けれどこの頃の科学進歩は加速を速めている。
チェス、将棋、碁もコンピュータが優勢になってきた。
マシンが意志を持つ!人類の危機、SFのテーマの一つが現実味を帯びる。
まあそうなってみなくては分からない話だけれど・・・。

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その未来を背負う若者の通過儀礼、成人式。
わが町の文化ホールで行われた。
パララ、パララと会場に爆音を鳴らし来るもの。
今年は大暴れする輩も無く、小雨の中華やいだ振袖が大集合。
年年派手になってきている(男子の和装も目立つ)。
自分のときは学生服だった。
何を決意したのかはすっかり忘れた…。

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話が散らかってしまったが、1月21日は沖縄TOHO会です。
OBの皆さん今年も地域TOHO会のご参加よろしくお願いいたします。

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2017年01月04日

1月4日(水)平成29年1月4日になりました、正月3日間東京は晴れて穏やかな初春陽気。今年はあまり遠出もせず、のんびりと散歩とたまった本を読んでいる。

新年飾り


TOHOのOBの皆さん、謹賀新年!

全国からたくさんの年賀状ありがとうございました。
なかでも、OBさんの賀状で子供さんやお孫さんの写真が微笑ましい。
時代・時間は確かに移っていく・・・。

今年ますますよい年になるようにお祈りします。

初詣旗


旧い暦で私は今年、六度目の年男・乙酉(きのと とり)。
暦占いによれば今年の運勢は「・・・何事も一歩引いて現状維持を心掛けよ・・・」
去年少し体調を崩したこともあってなるほどと思った。
その折は皆さんに大変ご心配をお掛けしました。
改めて感謝いたします。

夏ミカン


相変わらず読書と云えばいつもの乱読が続いている。
年末神田の本屋で新刊本をまとめ買い、
平積みになっている文庫本で、
星野 源の随筆集『そして生活はつづく』(文春文庫)を買う。
(これが大当たりに面白かった)
恋ダンスでお馴染の『逃げ恥』のタレント。
彼のワンテンポ思考停止状態で起こす日常が妙に可笑しいのだ。
なぜ携帯の料金支払いが遅れてしまうのか。軽い語り口。
本文の・・・吾輩は馬鹿である。名前はあるけどわすれた・・・。(爆笑!)
電車の中でニヤついていたら前のおばさんに変な顔をされた。

星野


星野氏は役者・音楽家・文筆業・映像制作業と幅広く動いている。
いろんな角度から自分と世界をクールに観察しているようだ。
あの村上春樹の「村上朝日堂」新潮文庫のエッセイに似ている気がした。
ミステリーは相変わらず北欧もの
へニング・マンケル著『北京から来た男』。
マンケル晩年の作、上下巻で1000ページ以上力作だがテーマが良く見えずがっかり。
久しぶりマイケル・コナリー著H・ボッシュ・シリーズ『転落の街』がでた。
また日本物は米澤穂積の『真実の10メートル手前』東京創元社。
大刀洗さんのシリーズ、相変わらず米澤氏はどんな作品も水準以上だ。
もちろんこの本も優れたミステリーになった(2016のベストワン!?)

石の上の猫


そしてTVは撮りためたVTRを改めて観る。
NHK・ETVの『モーガン・フリーマンの最新科学を説く』シリーズ。
とくに「時間は存在するのか?」はあらゆる分野の学者が自説を語る。
「改めて時間とは何か?」と問われると解答が釈然としない。
いわゆる時間論ではなく、最新の量子力学を使って自説を説明する学者。
もともと時間は流れず現在が無数にあってそれぞれがパラレルワールドなのだ・・・。
50分足らずの番組だが毎回最新科学の問題提起をダイジェストしている
科学というハード面からの真面目なアプローチがM・フリーマンの人柄にマッチ。
日本の番組も世界に向けて番組販売ができるような良質なものにと思う。

和やか・文字 (1)


BSプレミアム『ボス潜入』はアイデアは海外ものだが面白い。
大会社の社長が変装して現場に潜入するはなし。
一日研修生との触れ込みだ。
組織のトップにいるものと現場の最前線でのまさかの出会いが良い。
全体を観ているはずの者が現場の苦労や工夫・努力を身をもって知る。
エンディングは各所の研修生担当者が本社に呼ばれネタばらし。
戸惑い、驚き、感激それぞれのリアクションが良いのだ!

そんなこんなでややひきこもり状態の寝正月も終わろうとしている。

今年も拙いブログを続ける予定です。
年寄りの極私的な駄文ですがよろしくお願いいたします!

若冲


toho_sakuma at 19:06ご挨拶書籍 この記事をクリップ!
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