東放学園

TOHO会

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今日も絶好調

2016年09月

2016年09月28日

9月28日(水)暑さ寒さも彼岸までというが、お彼岸も過ぎた割には今年は天候が変である。昨日今日、また夏日に逆戻り、気温も高くムシムシとして、汗をかきやすい。秋よ来い!

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そんな日々が続いているが、犬も散歩は途中でやめようとする。
もっともな反応だ、人間にもこの陽気は十分こたえている。

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このところ散歩道には彼岸花が真っ盛り。(白色もある)
艶やかな朱色と葉の無い茎がスーッとのび独特の形状。
ここ一週間ぐらいが見どころの様だ。
曼珠紗華とは仏界を連想させる奥深い名前である。
年に一度突然のように出現する華ゆえ、
亡くなった人などの記憶が甦るきっかけになっているようだ。
山口百恵の曲にもあった。

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空き地では猫が一匹悠然と座っている。

この頃のペット事情は猫が人気だそうだ。
散歩させなくてもよい自由気ままなところが良いなどなど。

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かつてわが家もネコを飼っていたが引越しの時、
突然いなくなってしまった。
「犬は人につく、猫は家につく」
猫はその時の雰囲気や空気感をいち早く読むらしい。
どちらもそれなりに人に飼われることに適応している。
わたしはどちらも好きである。

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今週あたま、映画『怒り』を観た。
まだ原作を読んでいる途中なので次回にまとめて
感想などを書きます。

原作と映画は比較する軸が違うのだが、
三つのバラバラなエピソードを監督の力技で繋げる。
人間の怒りの源とは・・・日常の中に潜む闇は深い・・・・と思った。

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2016年09月21日

9月21日(水)今年の異常気候はやはり大いに変だ!台風の上陸が多すぎるし、観測史上最大の大雨!の文言が日常的に使われている。

これ以上多くの被害が日本列島に出ないように祈るだけだ。

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このところ毎日のように雨に振り込まれている。

犬の散歩もままならない、糖尿病なのだが、
長時間の散歩は嫌がるようになった。
日常生活はまずまず元気なのだが、心配ではある・・・。
毎日のようにインシュリンを注射している。
(最近の犬猫は人間と同じ病気になっているのだ)

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ともあれ、まだ映画『シン・ゴジラ』(1954年)も観にいってない。

小学生のころ浅草の映画館で観た第一作目。
ゴジラの形相も怒りの塊の様で怖くドキドキした。

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50年以上経った筈。その後は何かゆるいお子様怪獣になり下がった。
最初にに観たあの恐怖感が強烈だった。
この年にビキニ環礁での水爆実験で日本の漁船「第五福竜丸」が被爆。
戦後10年もたたない頃で広島の記憶がまだ生々しいものがあった。
ゴジラと言う存在を通して原爆-放射能汚染-生態系への影響のメッセージ。

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その後のいわゆるゴジラものは怪獣ブームに流されて、
マンガチックなアイドルの様相へと変化した。(高度成長とともに)

マア見てもいないから何とも言えないが・・・・。

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月並みだが、芸術の秋!
あのS・ダリの展覧会が国立新美術館で開かれている。
過去最大の出展とかプレス・シートにうたわれている。
シュールレアリスムの鬼才・巨人。

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『記憶の固執』-時計がダラリと溶けて木枝からぶら下がっている。
今や美術のテキストに載っているほど。
晩年の作品は何故かキンキラキンで好きではない。
やはり1920年代あたりの作品が私は好きだ。
無意識の世界の奇怪な風景に佇む少年。(ダリの少年時代か)
映画もルイス・ブニュエル監督と創った『アンダルシアの犬』が面白い。
映像と言う当時新しかったメディアを面白がっていた。
作家として勢いのあった頃の彼の作品は凄い。

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巨匠と言われた作家の晩年は若いころの自作のリメイクが多かったりする。
それなりに回顧して新しい発見をしているのだろうが・・・。

ともあれ、ちかぢか観に行こうと思う。(思い込みを捨てて)

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昨日、書店で『怒り』吉田修一著 中公文庫を買う。
もちろん映画作品はまだ見ていない。
今週末には映画館に行ってみようかと思っている。
本当に久しぶりに。でも『シン・ゴジラ』とハシゴはしないつもりだ。
ちょっと楽しみではある・・・。


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2016年09月08日

9月8日(木)本当に今年の気候の異変はすさましいですね。

8月中に何度も台風が上陸。
毎年のように異常気象に苛まれる日本列島。災害列島になってしまうのが怖い!

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北海道ではめったに来ない台風が上陸。
水害で河川の氾濫、農作物に大きな被害が。
酪農を営んでいると聞くOBは大丈夫か?

わたしの家も三本の川に挟まれたゼロメートル地区。
昨年は庭が浸水、池のようになってしまった。
それから区役所に土嚢をもらいに行った。
台風シーズンはこれから、災害用グッズを点検。
大きな台風の直撃がなければと思う。

0908-2 アイスコーヒー


先週は久しぶりに上野に行った。
「四人の会」の集まりが焼肉屋。(昔から通っている店)
2〜3年ぶり、店は立派になっていた。
暑気払いを兼ねてビールで乾杯!
わたしとは30年来の仕事仲間だ。
彼ら三人はバリバリの現役。
それでも私より一世代下、サラリーマンの寿命も長くなった。
皆、音響関係(放送機器)の仕事で繋がっている。
わたしの役割は“長老”かな?そして反面教師か。
皆さんのご苦労話を少し客観的に聞いていると、
自分の現役時代を思い出してしまうのだ。
今回もゴチになりそうなので皆さんに酒悦の福神漬をスモール・プレゼント。
(漬物屋「酒悦」は寄席「鈴本」の隣でカレーライスによく合う福神漬)
ビールには焼き肉が合う!良い暑気払いでした!感謝。

0908-3 特捜部Q


このところデンマーク発の警察小説『特捜部Q』シリーズを読破。
それぞれが600ページを超える大作。(ハヤカワ・ミステリ文庫)
作者はユッシ・エーズラ・オールスン。
悪を絶対許さないカール・マーク刑事が主人公。
謎の多い助手アサド、自由気ままで奔放な女性アシスタントローセ。
絶妙なトリオが難事件を追い詰めていく。
コールドケース(未解決事件)にはその被害者の苦難の歴史がかたられる。
そして復讐にいたる経緯と捜査が絡み合う。
シリーズの中でも『カルテ番号 64』には強いインパクトを覚えた。
優れた人間の遺伝子だけを残して人類を進歩させるという優生学。
デンマークでは1923年から1961年まで、多くの女性が拘束され、
ここを出るには不妊手術を受けなければならなかった・・・。
ナチの大量虐殺も根底は優生学思想。

0908-4篆書


日本でも相模原市の施設での惨劇。
誰が人間の優劣を決めるのか。
この国でも戦前戦後から国民優生法〜優生保護法と、
最近まで存続した、96年に「母体保護法」にかわるまで。

もしかしたらこれら思想の根源に
ダーウィンの進化論の間違った解釈があるようだ。
曰く「優れた生物だけが生き延び発展した」と。
偏った人間の傲慢さが見える考え方である。
ネット上でも相模原の犯人の説を肯定する者がいるようだ。
優・劣〜差別意識はいつの時代でも残っていくようだ。
パラリンピックを形だけに終わらせないように!

0908-5 座布団犬


我が家の犬が糖尿病になった。
加齢と遺伝体質らしい、毎日インシュリンを注射。
だいぶ良くなっているが低カロリーの餌に不満で、
いつもの食事がしたいと騒いでいる。
心なしか痩せてきた、長生きして欲しいのだ!

10月1日(土)は広島TOHO会。
私も呼んでいただき参加しますのでよろしくお願いします!!

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