2016年07月
2016年07月27日
7月27日(水)いよいよ東京も梅雨明けらしい!でも今日は気温が上がってきたら蒸し暑い。
それにしても、海外のテロ事件に日本は安全な国と思ったら
昨日障害者施設での目を覆うよなような惨劇。どうしたらこんなことが起こせるのか、理解不能な事件だ。
昨日は夕方から四谷にある(一社)日本ポストプロダクション協会の
認定試験の総括会議があった。
初期にこの資格認定を提案した者として出席。
学校と業界の合同会議、反省や意見百出!
今年で18回が無事終了した、もうそんなにたったのか〜!
時代とともに問題の内容が変化、アナログからデジタルへ。
初期にあったフイルム関連も一問だけとなってしまった。
業界に入ったころはまだまだフイルムが盛んだった。
それからVTR(2インチ、1インチ、4/3インチ、デジタルVTR 映像のデータ化・・・)
今やハイビジョンから4K・8Kと何処までも進化し続けている。
近年のその加速度はものすごいものがある。
東京オリンピックはウルトラハイビジョン(4K・8K)で観るのか。
技術の進歩はすざましいい者があり、
今回の試験問題も技術系ではない私にはほとんだ回答できないほど。
慰労会では障害者施設の事件も話題が出ていた。
皆一様に「凄い凄惨な事件だ!」と絶句。
それにしてもこれは戦前のナチズムに似通ったものがあると思った。
弱者を切り捨てる、邪魔者は殺せ。
何時の時代でも自分主義が正しいと思う残酷な人間がいる。
翻って見ると世界経済も同じ匂いがする。
自己の為の営利主義、下の者に還元無し、
人間の公徳心はとても薄くなっている気がする。
民主主義のいいところは他者・多数の意見を聞くところにある。
他者は自分を映す鏡と言われている。
社会の大半は主義主張が異なっている他人との関係。
いかに折り合いをつけるかが他者理解につながる。
それが社会における本当の学習。
障害のある人々がストレスのない社会になって欲しい。
こちら東京はもうすぐ知事選挙。
都議会を厳重にチェックして欲しい。
4年後はオリンピック、予算は膨大に膨らむ一方、
こっちの税金が湯水のようにジャブジャブ使われる。
昔ほどこの大きなイベントも意味が薄くなってきているようだ。
もうすぐリオのオリンピック。
いろいろ問題が山積、大丈夫かなと心配。
「参加することに意義がある」と言うオリンピック精神。
メダル至上主義、国がドーピングを主導、組織委員会の汚職・・・・。
先日の日曜日、
横浜美術館に行く。メアリー・カサット展。
遠出をした甲斐があった。
19世紀末、米国で活躍した女流画家。
母親がわが子をあやす何げない日常のヒトこまが暖かく、
母性に包まれた女性目線で描かれている。(たくましく優しい)
また日本の浮世絵の影響が大きい作品もあった。
多彩な表現を持った画家だ。
当美術館はモダンでおしゃれな佇まい。
東京の美術館とはまた違う空気が流れていた。
町の匂いがなんとなく神戸に似ているような気がした。
今度は両国の江戸博に「大用妖怪展〜土偶から妖怪ウオッチまで」。
夏休みで子供たちが多いんかなあ!
家の近くの神社に、
「鏝(こて)塚」の碑があった。
誰もいない雨上がりの境内はシーンと静まり返って、
蝉時雨がお見だしたように間奏するから、
緑の中に時が佇んでいるようだ。
壁塗り職人の大切な道具〜鏝。
役割を終えた鏝がその下に眠っている。
使い捨てではない人間の魂があった良き時代を偲ばせる・・・。
昨日障害者施設での目を覆うよなような惨劇。どうしたらこんなことが起こせるのか、理解不能な事件だ。
昨日は夕方から四谷にある(一社)日本ポストプロダクション協会の
認定試験の総括会議があった。
初期にこの資格認定を提案した者として出席。
学校と業界の合同会議、反省や意見百出!
今年で18回が無事終了した、もうそんなにたったのか〜!
時代とともに問題の内容が変化、アナログからデジタルへ。
初期にあったフイルム関連も一問だけとなってしまった。
業界に入ったころはまだまだフイルムが盛んだった。
それからVTR(2インチ、1インチ、4/3インチ、デジタルVTR 映像のデータ化・・・)
今やハイビジョンから4K・8Kと何処までも進化し続けている。
近年のその加速度はものすごいものがある。
東京オリンピックはウルトラハイビジョン(4K・8K)で観るのか。
技術の進歩はすざましいい者があり、
今回の試験問題も技術系ではない私にはほとんだ回答できないほど。
慰労会では障害者施設の事件も話題が出ていた。
皆一様に「凄い凄惨な事件だ!」と絶句。
それにしてもこれは戦前のナチズムに似通ったものがあると思った。
弱者を切り捨てる、邪魔者は殺せ。
何時の時代でも自分主義が正しいと思う残酷な人間がいる。
翻って見ると世界経済も同じ匂いがする。
自己の為の営利主義、下の者に還元無し、
人間の公徳心はとても薄くなっている気がする。
民主主義のいいところは他者・多数の意見を聞くところにある。
他者は自分を映す鏡と言われている。
社会の大半は主義主張が異なっている他人との関係。
いかに折り合いをつけるかが他者理解につながる。
それが社会における本当の学習。
障害のある人々がストレスのない社会になって欲しい。
こちら東京はもうすぐ知事選挙。
都議会を厳重にチェックして欲しい。
4年後はオリンピック、予算は膨大に膨らむ一方、
こっちの税金が湯水のようにジャブジャブ使われる。
昔ほどこの大きなイベントも意味が薄くなってきているようだ。
もうすぐリオのオリンピック。
いろいろ問題が山積、大丈夫かなと心配。
「参加することに意義がある」と言うオリンピック精神。
メダル至上主義、国がドーピングを主導、組織委員会の汚職・・・・。
先日の日曜日、
横浜美術館に行く。メアリー・カサット展。
遠出をした甲斐があった。
19世紀末、米国で活躍した女流画家。
母親がわが子をあやす何げない日常のヒトこまが暖かく、
母性に包まれた女性目線で描かれている。(たくましく優しい)
また日本の浮世絵の影響が大きい作品もあった。
多彩な表現を持った画家だ。
当美術館はモダンでおしゃれな佇まい。
東京の美術館とはまた違う空気が流れていた。
町の匂いがなんとなく神戸に似ているような気がした。
今度は両国の江戸博に「大用妖怪展〜土偶から妖怪ウオッチまで」。
夏休みで子供たちが多いんかなあ!
家の近くの神社に、
「鏝(こて)塚」の碑があった。
誰もいない雨上がりの境内はシーンと静まり返って、
蝉時雨がお見だしたように間奏するから、
緑の中に時が佇んでいるようだ。
壁塗り職人の大切な道具〜鏝。
役割を終えた鏝がその下に眠っている。
使い捨てではない人間の魂があった良き時代を偲ばせる・・・。
2016年07月13日
7月20日(水)先々週、夕方寒気がすると思ったら体の震えが止まらなくなり、なんと40度の高熱!
2日間熱が引かず寝たきり状態、辛かった。
油断大敵、熱茫々で典型的な?夏風邪だったのだ。
それでも先週仕事で札幌出張。2日間。
そこは、蒸し暑い、梅雨明けしない東京とは別天地。
なんてカラッとしてすごしやすい陽気なのだ!
この時期はひと月ぐらい住んでみたい気がする。
街中でも日陰に入るとヒンヤリとするぐらい。
それでも昔より気温が上がっているみたいだ。
クーラーなしの夏が今や何日か使うようだ。
温暖化が進んでいるようだ。
米作の北限もだいぶ北に上がっていて、
ゆめぴりかなどおいしいコメが採れるようになった。
しかし北海道も人口減少をしている。
札幌都市部に集中しているようだ。
石炭や材木など資源産業が衰退。
あの北海道拓殖銀行(拓銀)が今やもうない。
(タクギン!懐かしい響き)
一部産業を除いて観光事業化している現状。
時間があったので朝、二条市場を覗いてみると、
お約束のように中国人観光客が観光バスを連ねて、
市場の食堂で豪華な朝飯を食べていた。
我々日本人はせいぜい2、3千円ぐらいしか使わないが、
彼らは一人毛ガニ一杯(1万円位)と4、5千円の料理、お酒・・・。
北海道経済もこれで潤えばいいのかも。
仕事も無事に終わり夕方学生時代の札幌在住の友人と飲んだ。
大きな居酒屋で結構満員状態で流行っている店。
わたしたち学生時代の仲間内では「会える機会があったら無理しても会おう!」
10名の仲間が早くも6人になってしまった。
「生存確認だな!」とは笑えないジョーク。
幸いサッポロの彼は今でも高校の非常勤講師をしていて、
相変わらずすこぶる元気そうだった。
元気が何よりなのだから!
帰京の朝、早めにホテルを出て、
バスで近代美術館に行く。
通常展示を観て回った。館内は人影も少なく快適、写真撮影もOK。
おまけに65歳以上は無料なのだ。
北海道に所縁のあるポスター展が面白かった。
もちろん地元の画家の作品もじっくり見ることが出来た。
帰路、羽田に着いた途端に雨模様。
若し暑い梅雨が待っていた。
OBの皆さんも夏風邪にには十分ご注意を!
それにしても東京に梅雨明けはまだかな〜。
油断大敵、熱茫々で典型的な?夏風邪だったのだ。
それでも先週仕事で札幌出張。2日間。
そこは、蒸し暑い、梅雨明けしない東京とは別天地。
なんてカラッとしてすごしやすい陽気なのだ!
この時期はひと月ぐらい住んでみたい気がする。
街中でも日陰に入るとヒンヤリとするぐらい。
それでも昔より気温が上がっているみたいだ。
クーラーなしの夏が今や何日か使うようだ。
温暖化が進んでいるようだ。
米作の北限もだいぶ北に上がっていて、
ゆめぴりかなどおいしいコメが採れるようになった。
しかし北海道も人口減少をしている。
札幌都市部に集中しているようだ。
石炭や材木など資源産業が衰退。
あの北海道拓殖銀行(拓銀)が今やもうない。
(タクギン!懐かしい響き)
一部産業を除いて観光事業化している現状。
時間があったので朝、二条市場を覗いてみると、
お約束のように中国人観光客が観光バスを連ねて、
市場の食堂で豪華な朝飯を食べていた。
我々日本人はせいぜい2、3千円ぐらいしか使わないが、
彼らは一人毛ガニ一杯(1万円位)と4、5千円の料理、お酒・・・。
北海道経済もこれで潤えばいいのかも。
仕事も無事に終わり夕方学生時代の札幌在住の友人と飲んだ。
大きな居酒屋で結構満員状態で流行っている店。
わたしたち学生時代の仲間内では「会える機会があったら無理しても会おう!」
10名の仲間が早くも6人になってしまった。
「生存確認だな!」とは笑えないジョーク。
幸いサッポロの彼は今でも高校の非常勤講師をしていて、
相変わらずすこぶる元気そうだった。
元気が何よりなのだから!
帰京の朝、早めにホテルを出て、
バスで近代美術館に行く。
通常展示を観て回った。館内は人影も少なく快適、写真撮影もOK。
おまけに65歳以上は無料なのだ。
北海道に所縁のあるポスター展が面白かった。
もちろん地元の画家の作品もじっくり見ることが出来た。
帰路、羽田に着いた途端に雨模様。
若し暑い梅雨が待っていた。
OBの皆さんも夏風邪にには十分ご注意を!
それにしても東京に梅雨明けはまだかな〜。
2016年07月06日
7月6日(水)昨日は梅雨寒(つゆざむ)、長袖を着て丁度いい具合の陽気。関西は猛暑日、日本列島はやや縦長、いろんな天候変化に富んでいるようだ。
テロの脅威がアジア圏に近く及んできた!?
発展途上国に援助に行っての悲劇。
言葉もないほど暗く悲惨な出来事だ。
宗教の違い、富める者と貧しきものの格差。
先進国はさらなる富を求め、かつてなく強欲なし支配者たち。
「足るを知る」という格言は絵空事か。
冨の還元、人間の欲には限りが無いのか。
誰にでもある「知識欲」「向上心」などなど、もろもろの欲。
我欲をどうやって押さえ折り合いをつけていくか。
世間さまとバランスを考えて程よく治めるのが得策。
わが国も働けど働けど賃金格差は広がる一方、
株式会社はホールディング化して貯め込むばかりで還元無し。
世界の経済戦争に負けないようにだそうだ。
それにしても年々暮らしにくい世の中になって来たようだ。
明るい話題が圧倒的に少ない気がする。
先週は、TOHO OB(放芸卒)35年振りのメンバーと会食。
翌日、2期生の吉田 宏さんからTELで学校で特別授業をとの話。
かれは、いまだに「たけし」との番組付き合いが長いのだ。
還暦、定年、再雇用と古いOBさんが一区切り、ひと上がりで、
連絡してくるケースがこの頃多い。
自分一人だけ年をとっている訳ではないと再認識。
本学もあと数年で(無認可時代を入れて)45年位になるようだ。
先週も書いたが「時の流れは」確実にある。
思えば遠くに来たものだ・・・。
先週末、映画専門学校で学校評価委員会があった。
学校が自己評価した事柄を第三者がさらに評価すると云うもの。
私が辛口に評価すると「やっぱり、先生らしいですね!」との評価。
自己評価は、ともすると甘くなる傾向がある。
このくらいがちょうどいいと勝手に思っているのだが。
これから学校も少子化問題が深刻である。
堅実な優良校として生き残り、名を成して欲しい。
微力ながら側面援護を続けたいと思っています。
OBの皆さんますます応援のほどを!