東放学園

TOHO会

TOHOKAI
東放学園同窓会のためのTOHO会へようこそ!
今日も絶好調

2015年01月

2015年01月28日

1月28日(水)東京、昨日は春陽気。今日は一転して冬に逆戻り異常気象の影響か。三寒四温が早めに来ている?アメリカ西海岸の異常気象で大雪とか・・・

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I AM KENJI

ネットにこのボードが多数載せられている。
平和の為活動するジャーナリストを救うキャンペーン。
彼の無事を祈らずにはいれない。

宗教・文化・・・植民地支配、戦争、テロ。
人間は同じ過ちを繰り返し、
次世代に負の遺伝子を残してはいけない。
本当に人類は進化しているのだろか。
異常気象が長期に続いただけで、
もしかしたら「理不尽な」絶滅があるかも。
なんとも人類は危うい種族。
それでも同じ種族が憎しみ合い殺し合うとは。
穏やかに生きてゆく道を説く宗教は無力なのか・・・。

わが家のワンコもこの季節少し太め。
近所の河川敷を長めに散歩。
この放水路は荒川の分流。
この寒さでも釣竿を何本も立てたオジサンたちがいる。
時折、川のなかほどでは大きな奴がジャンプする。
たまに1メートルぐらいの草魚らしき獲物があるらしい。
完全防寒の釣り人を観ながらワンコと早足で駆け抜ける。
太めの彼と自分の為にもと続けようと思う。

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今年は新年会が多い年になった。
先週は2回。
学校の新年会と業界のそれに出席。
会場の西新宿の京王プラザからの眺めは雄大。
コクーンタワーが眼下に。
何時も見上げているから変なイメージ。

一般社団法人 日本音楽スタジオ協会の賀詞交歓会。
TOHOも音響専門学校が加わっている。
TOHOはここでも資格試験を立ち上げた実績がある。
今年は若手中堅の職員がこの会からデビュー。
和田先生と阿部先生だ。
お二人は本校のOB、両人とも結婚され幸せそうだ。
学生だったころ以来のお付き合い。
20数年たった筈、これからTOHOを背負う筈。
頑張ってください!

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学校は50年たってようやく一人前として見られる。
なんと長いストロークなのか。
教育内容・教師・OBなどが何時も見られている。
継続は力というが、無事これ名馬。
多くの卒業生に支えられ歴史と伝統が築かれる。
ガンバレ!教職員の方々。
われわれ職員OBも常に見守っている。
良きTOHOのDNAを磨いて生き抜いて欲しい。
50年100年と良き歴史を紡いでいくことなのだから。

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2015年01月21日

1月21日(水)今朝は東京も朝から小雪がちらついて寒さが厳しいです。暦の上では大寒も過ぎましたが、寒さはこれからが本番。インフルにご注意!

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昨日は夕方のニュースでイスラム国の日本人人質事件。
2憶ドルの要求とはずいぶんな言い方。
安倍総理は人命尊重だがテロには屈しない・・・。
二律背反の問題を背負わせるイスラム国の無法者。

ついこの間はフランスの新聞社テロ。
宗教の自由と言論、表現の自由の戦い?
これも同じ次元で語るべきテーマなのか、
イスラム過激派が目指す宗教が正しいのか、
それともフランス革命以来の表現の自由なのか。

誰かが21世紀は新たな宗教戦争といった。
何時の時代も紛争の火種は尽きることが無い。
一説平和ボケと言われている島国に住む我々。
平和憲法をもってしても8,500Km彼方の輩には
その趣旨が伝わっていないようだ・・・。

われわれ人類は
長い歴史から何を学んでいるのか。
その初めから戦が絶えたことが無い。
つかの間の平和の大事なことが、
解っていないのでは。
種としての人類は
本当に進化を遂げているのだろうか。

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そういえば最近、
吉川 浩満 著『理不尽な進化』朝日出版を読んだ。

・・・普通、私たちは進化論を
「生き残った者が生物としての勝者」として語る。
生存闘争を勝ち抜いて
生存に成功するものの観点からみている。

それを著者は
「進化とは理不尽である」「絶滅の歴史である」と言う。
これまで地球上の出現した生物の99.9%が絶滅しているらしい。
進化を絶滅の観点から見るとうなづけるかもしれないと。
ダーウィンの進化論以来、
「ダメなものはすぐ淘汰される」
「ビジネス進化論」などなど 。

日常用語レベルでこのイメージを語っている。
この著者は専門書や学術書では無い観点から語っていく。

ジュラ紀あたりに全盛を誇った巨大生物・恐竜の絶滅は、
たまたま理不尽な・不運な天体衝突によるもので
地球環境の劇的変化によるらしい。
その個体そのもののせいではない
天体や気まぐれな自然に操られている。
理不尽な絶滅シナリオによれば、
生き延びたように見える勝者も
さまざまに異なる遺伝子と
運の交錯があったようだ。

天体衝突で辛くも生き延びた小さな生き物が
食糧難と寒冷化に耐えた。
そして遺伝子を磨き生き延びる。
しかし、それでも選択的ではない絶滅がある。
ヒョンな偶然や、
運悪く優秀な生物が絶滅するケースは多いといわれる。

全ての物事を、安直な進化論で語るのはいかがかとも思える・・・。

この著作は昨年の暮れから読み進めている、
俗説的な進化論を見直す書物である。
進化論学者が書いたものではない「進化論」の見方として
興味深く読んでいる最中・・・。

(閑話休題)

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今年も恒例の業界団体の賀詞交歓会に参加した。
まず先週はJPPA(一般社団法人 日本ポストプロダクション協会)
本編の映像・音響を
完全に仕上げ処理製品化する特殊な業界であり、
多数の卒業生がお世話になっている。
資格制度認定試験も毎年受験しているのだ。

私自身この資格認定試験のご縁が続いているのは嬉しい。
丁度会場で、月野木校長先生(東放学園映画専門学校)の教え子
10年ほど前の東放学園映画専門学校OB、徳永修久さんとお会いした。
現在はCM等の編集をされているとの事。
折角なのでお二人の写真を載せます。

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来週も業界団体の新年会がある予定。
またOBの方にお会いするかもしれない。
楽しみだ。


toho_sakuma at 17:00書籍TOHO会・OB この記事をクリップ!

2015年01月14日

1月14日(水)今年の冬は本当に寒いですね。この東京でも風が吹くと本当に凍えそうになります。豪雪被害の地方のOBの方々にはお見舞い申し上げます。

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おとといの月曜日は成人の日だった。
少し風はあったが晴天の好天気。
街には新成人が溢れていた。
特に女子はカラフルな振袖に着飾って艶やか。
久しぶりに新成人の数が増えたとか。
男性も和装が目立つこの頃だ。
皆さん親がかりなのかな。
学生服で参加した自分の頃とは大違い。
思えばこの国も豊かになったものだ。
家人に言わせると
髪型や和服の色やショールが画一的。
そのまま男女とも2年後にはリクルートスーツに化ける。
こんな記号化傾向はいつの日からだろうか。
横並び大衆化社会・・・
制服・ファシズムでもあるまいに。
個性化教育は何処に行ったのやら。
しかし新成人、先は永いからね!

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そういえば新年に妹夫婦から
古希の祝いに白いバラの鉢を頂いた。
言葉の由来は中国の詩人 杜甫の詩文『曲江』だそうだ。
ほのかな香り、冬の薔薇。
何故か嬉しかった。
ついこの間までは古希は長生きの証しだったらしいが。

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お隣さんの庭の蝋梅も
冬の日差しに映えて甘い香りだ。
このところ野鳥が花をついばむので
仕方が無くネットを掛けているとのこと。
小鳥たちにも来てほしいのだけれどね、とは隣人の弁。

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(閑話休題)

去年の暮れにSF映画『インターステラー』を観た。
クリストファー・ノーラン監督は
『インソムニア』『ダークナイト』『インセプション』など。
キャストたちをテーマを仄暗い映像で描くのが特色。
ターゲットや主人公の夢に入り書き変え、植え付けてしまう。
SF映画ならではの凝った映像。
SFは「画」だ!
想像力が命、私たちがイメージできない表現勝負。
あのSF映画の名作『宇宙水爆戦』のエイリアンクリ―チャ―。
美術デザインの巨匠ギーガーのイメージした『エイリアン』。
その後に多様なデザインが続々。

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さて『インターステラー』は大長編である。
なんと休憩なしの3時間!
ストーリーは異常気象で食糧不足の近未来の地球。
そこで科学者たちは惑星移住を計画。
その頃、今や機能しなくなったNASAで
密かに生存可能な惑星を探し、
ワームホールに突入することで
ロケットで膨大な遠距離をジャンプするとい言うものだ。
この辺から話は重力理論、相対性理論、5次元、ウラシマ効果・・・。
ただでさえ難解な物理学の話がワンサカ。
それでもなんとなくわかった気で見れてしまうのだ。(SF好き!)
とくに主人公の飛行士がワームホールを使ってル―プ。
5次元空間から自分の娘にメッセージを送る「画」はよく出来ていた。
4次元≒時間の概念だとすればその映像表現がそれか。
巨大な動くルービックキューブと
美術デザイン担当は描いている。
それだけで感動!
この映像だけで嬉しい。
「約束の地」らしき惑星の実写、荒涼たる景色。
こんな如何にも外惑星らしき土地が地球にもあって、
よくロケしたものだ。(エライ!)

ただ、今思えばかの偉大なSF映画『2001年宇宙の旅』と比較してしまう。
感動の質の違いか、
ブラックホールからワームホールに宇宙船が吸い込まれ、
やっとの思いで脱出の辺りは
どうもS・キューブリック監督を超えていないか。
ともあれ久しぶりにSF 映画大作を観た3時間。
少々疲れ気味だったのだ。

インターステラーとは「惑星の間」という意味。
3時間のインタステラーも悪くなかった・・・。

それでも今年も私はSF 映画を見続けると思う。
予想外の「画」を期待して!

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toho_sakuma at 14:00風景映画・TV この記事をクリップ!

2015年01月07日

1月7日(水)新年が明けてもう一週間が過ぎました。OBの皆さんはお変わりなく穏やかな年を迎えられたでしょうか?今年は未年メイ、メイとゆっくり焦らずかな?

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今年の干支(えと)は乙未(きのとひつじ)。
羊たちが日長草を食むように焦らずゆったりかな・・・。

今日は七草、近くに早くも「春の七草展」の催しがあり訪ねてみた。
そういえば近所のスーパーで七草セットが売り出されていた。
「セリ ナズナ ゴギョウ ハコベラ 仏の座・・・」
なんか情緒風情がある言葉たち。
子供の頃に覚えた一連の名称、詠うように覚えている。
本来朝粥なのだが夕飯にでも良いかな・・・。

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昨晩は学生時代の仲間との新年会。
場所は懐かしい阿佐ヶ谷。
学生時代は中野、阿佐ヶ谷、高円寺、荻窪・・・。
地方出身の仲間は中央線沿線に下宿が多く、
私自身も良く泊まりがけでお邪魔したものだ。
その頃はコンビニも無く
夜中に腹がすいて困ったことが多かった。
何故か議論が伯仲すると大きな声になり、
薄い壁の隣の住人(学生)から文句があったり、
話の内容に共鳴したお隣さんと俄かに友人になったり。
やはりその時分のテーマは
「体制・反体制」「政治」「日本の未来」。
食べ物はもちろんタバコも酒も切れて明け方を迎える。
そのままアルバイトに・・・そんな日々が懐かしい・・・。

あれから50年以上も同じメンバーと年一度会うことにしている。
今回は北海道や三重県からこの会の為に参加。
あの頃と皆キャラクターが変わっていないのが嬉しい。
会話の内容は「病気自慢」「早く逝ってしまった仲間たちのこと」「夏合宿」等など。
近頃はそれがオープニングトークだ。
3時間あまりの「生存確認会!」がお開きとなり、
二次会は喫茶店だ。皆大人しくなったものだ。
阿佐ヶ谷駅前 午後10時解散。
「会えるうちに会おうぜ!!」まさに真理なのだ。
半世紀も付き合ってくれる仲間たちに感謝だ。お互いに。

OBの皆さんも元気でいればそんなシチュエーションがあるかもしれない。
何故か同時代を何とか生きてきた仲間たち。
自分を含めて愛おしいと思う。
それぞれにいろんな問題やら何やらを抱え、
それでもなぜか集まってしまうことの不思議さ。
「生存確認」は決してきつい言い方ではない。
この頃はこの言葉にうっすらとユーモアすら感じるのだが・・・。

ことしも拙いブログを続けようと思っています。
映画 文学 ミステリー SF 美術館 散歩 TOHO・OB・・・。
テーマはいろいろですが気に入ったら読んでください。
今年もよろしくお願いします!

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