東放学園

TOHO会

TOHOKAI
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今日も絶好調

2014年04月

2014年04月23日

4月23日(水)  きょう東京は晴天。ようやく春めいてきました。学校はいよいよ授業スタート!学生諸君の期待に答えなくては。

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入学式に担任の先生が、
我が子の入学と重なるので欠席とか。
古い世代の私としては、
思わずウ〜ンとうなってしまった。
教育者として、プロの先生としては、
どうなのだろうかと思う。
生徒の気持ちはいかばかりなのか。
教育ー共育、協育、響育・・・。

それにしても、韓国の海難事故は悲惨だ。
政府も対応にだいぶ混乱している様子。
三年前の3・11、日本の前政権の
手際の悪さを思い出す。
国はいつも初動に遅れる。
組織が複雑すぎるのかもしれない。
若い命が失われたことが残念だ。

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今月から消費税が上がった。
お陰で財布の中は一円玉ばっかりたまる。
細かいので払うのがメンドイ。
来年は10%?
近所の豆腐屋はもうダメだと云っていた。
税の取り過ぎではないの?
年金族としては痛いのだ。
大企業優先の経済政策がまかり通る。

タバコにかかる税金で、
旧国鉄の負債を賄っているのだそうだ。
知らないうちにいろいろなことが、
まかり通っているのだ。
この国では。

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昨日は一日曇天 。
昔カメラマンから教わったこと。
緑色や彩度の高い被写体は、
曇り空の方が映りが好いのだそうだ。
そんなことから思い立って、
同じ区内にある名園、
「抹香亭」(まっこうてい)を訪ねた。
それほど広くはないが、
立派なお茶室と庭園。
見どころは牡丹と桜草。
折から鯉のぼりが風に泳いでいた。
もうすぐ5月なのだ!
今年も早く過ぎようとしている。
歳月人を待たず・・・か。
それにしても緑は鮮やかさを増し、
桜草のピンク、牡丹の艶めかしさ。
誰もいない昼下がりのひと時。
都会のざわめきも聞こえず、
本当に贅沢な時間空間。
連休前に楽しませてもらいました。

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2014年04月09日

4月9日(水)  東京の桜も散り始めました。夜桜も良し、桜吹雪から新緑の葉桜へ。この頃は座ってのお花見はせず、散歩かたがた移動して愛でるようにしている。


1黄桜 F1002534


昨日、家人からあの公園の、
黄桜が見時と教えられ、早速行ってみた。
一見、葉桜と見紛う佇まいだが、
その八重の花は、
本当に黄色いのだ。
近所では数少ない貴重な桜。
微妙な色合いがまた良い。
毎年ソメイヨシノが、
終わるころ満開になる。
路地裏の小さな公園で、
ひっそりと咲いている、
姿が好きだ。
人知れず華やかに、
その存在と命を証明している。
陰の名脇役なのかもしれない。
今年も会えてよかった。

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午後からはTVで、
小保方さんの記者会見の模様が
ライブでオン・エア。
同席の弁護士を介して、
捏造ではないと弁明していた。
ガリレオの宗教裁判の様だ。
彼女はそれでも、
STAP細胞は存在すると
強調していた・・・。

その会見で、
ある記者が彼女の、
科学に対する姿勢を尋ねていた。
私はもっともだと思った。
世界を挙げての、
分子生物学は新発見競争!
焦らずゆっくりと、
的確には無理な注文なのか?

人の役立つ筈の科学で
その人物の世界観、倫理観が問われる。
2月のブログでも紹介したが、
『科学者が人間であること』
中村桂子著 岩波新書では、
「人間が自然の一部である」ことの
謙虚さを問うている。
科学進歩の恩恵を受けている私たちは、
「便利さ」と「豊かさ」を
過剰に求め続け過ぎた。

その結果人間という「生き物」の在り方を、
ついつい忘れてしまう。
かつては宗教が、
神や仏に対して、自然に対しての謙虚さを、
説いてくれたのだが、
現在の在り方はどうだろうか、
影が薄いようだ。
子供の頃寺町に育った身には、
近所のお寺で開かれていた
日曜講話が懐かしい。
年一回「地獄極楽」の絵巻を開帳。
「このように現世で悪いことすれば地獄に・・・」と、
老僧がにこやかに語る。
「本当はこの世がそれを映しているのだ」とも。
今は「ごもっとも!」と頷けることが多い。

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人類の歴史は、
地球誕生からの年齢時間からしても
わずか数秒に過ぎない。
人類という種は、
ただこの瞬間(永いようで短い)を、
今をもっと誠実に、
身の丈に合った生き方が、
出来ないものだろうか。
しかしこの私たちの好奇心と欲望は、
果てしないのだから・・・

科学と哲学(倫理学・宗教学)が、
旨く重ね書き出来ればよいのだが。

温かくなって一斉に花々が咲き始めた。
西行法師の様に瓢に酒を満たし、
桜前線をたどる旅に憧れる。
そんな春日日和です。

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2014年04月03日

4月3日(水) 今年も桜は咲いた。東京は今週中が見頃、わが家の周りも年に一度の桜花天国。

今日あたり道端の桜は少しずつ散り始めたようだが、学校は間もなく新年度新入生が花の様にそろう!

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東京の桜の名所は沢山ある
王子の飛鳥山、小金井公園、目黒川沿い・・・
先ずは上野のお山か

美術館の帰りに
夕方、TOHOの放送芸術科(5期生?)の
クラスの飲み会
上野・アメ横(こちらの都合に合わせて頂いた)の居酒屋
何時もの面々と飲み、語り合った

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この数年、
毎年のように
呼んで頂いている
学生時代からのグループは
何時も7〜8名
当時私が顧問をしていた
サークル仲間だ
30年以上もたつのに皆、
なんだかんだと集う

一人一人の30年という月日
自分と重ねても
決して軽いものではないようだ
50歳を過ぎ昔を懐かしみ、
当時の仲間が愛おしくなるのだろうか

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若かったころは
自分一人で生きている気でいたが
だいぶ歳を重ねると
友達も同じように
苦労をしていると
イメージする推力が
生まれてくるようだ
この貴重な友人関係は
これからも続くだろう
今夜は寡黙なHさんの家庭の苦労話
一瞬、みなさんが驚いていた
「・・・それぞれ、みんな
ドラマの様なことがあるのだな〜!」と

今回も幹事はOさん、
紅一点だが
今も元気で働いている、
ガンバリ屋さんとして健在
学生時代と見た目も
あの時代とほとんど変わらない

みな変わらないと云っても
微妙に何かが変化している
歳の積み重なりは、
それぞれに個別の物語がある
それにやさしく頷く
仲間たちが居る
それだけで許しあえる
優しさが存在する

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春宵一刻
楽しい時はすぐに経ってしまう
今度は浅草に住むTさんの地元で
ミニミニTOHO会開催!(予定)
また呼んで頂けそうなので
楽しみにしています

何時もなら人気のない
深夜のアメ横だが
花見がえりの酔客を観ながら家路へ・・・

皆さんありがとうございました!

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