2012年03月
2012年03月28日
3月28日(水) ようやく春の足音が聞こえてきました。でも三寒四温。外出する時のコートをどうするか一瞬迷ってしまう季節の狭間です。

先週末、
春めいた陽気に誘われ、
家のワンコと近くの土手まで
散歩に出た。
あまり温かいので
ワンコの服を途中で脱がした。
久しぶり「裸のワンコ」を
散歩させた。
河原の付近には
早咲きの桜が青空の下、
早くも、艶やかな姿を見せていた。
少しじわっと汗ばむ温度だ。

土手下の川には
相変わらず、
釣り人が5本も6本も
釣竿をしかけている。
たまに50センチ以上の鯉が
かかるそうだ。
河から下流に
4キロメートル位で、
東京湾でる。
土手は
『健康の道』とのことで、
距離表示が配されている。
散歩ををする人、
ジョギングで汗を流すひと。
そう云えばこの頃、
ジョギングをしている
熟年者が多くなった。
健康志向、
長寿大国…。
BS放送を観ていると
サプリメントのCMの
なんと多いことか。
「健康のためなら死んでもいい」
は言い過ぎか。
その位、競って
アンチエイジングに励む人が
多いとか。

どうやって
死んでいくのかを忘れて、
いつまでも
人より長く生きたい、
という欲望をたたみ込めない。
「健康長生きゲーム」に
囚われ過ぎてはいないか?
人としての死生観が
忘れ去られているのかもしれない。
「死」は
誰にでも平等に訪れる。
老いて行く先にあるものは同じだ。
少し昔の老人たちは
皆さんそれぞれ
『死生観』
を持っていたような気がする。
そんな人たちが
少なくなっているのが寂しい。
そう云う私は父の云った「箴言?」、
「人間死ぬまで生きる」
を少し解ったような気がする。
長寿観・不老不死は
人間の欲望の果てか。
あまり欲張らず
淡々と生きていければと思うが…。
春の雨
神を信じぬ
街を行く
わたなべ じゅんこ

2012年03月21日
3月21日(水) 春の彼岸も過ぎ陽ざしはすっかり春めいてきました。今朝は風が冷たかった。この時期は会社の異動や学校は卒業式・入学の準備で大忙しのようです。

今年の冬は
いつになく寒かった。
ここ二、三日
東京もようやく春めいて、
あの雪の日の寒さは
どこに行ったのか。
庭のシーサーが雪をかぶって
違う姿になっていたのを思い出す。
春の訪れは
河原の菜の花が
教えてくれた。

あの震災から
もう1年経った。
と云うべきか、
まだと、
言うべきか。
日本全体が心を合わせて
復興に向かっているのだろうか…。
あの瓦礫の受け入れですら
まだ足並みがそろっていない。
本当に「絆」は
存在するのだろうか。
あれから色々なメディアで
この文字に何回出会ったのだろうか。
金属疲労と云う言葉のように
頻出度がナンバーワン!?
「文字疲労」のように思えるほどだ。
何でもかんでも
安易に使われすぎてはいなかったか。

人と人の結びつきを強く、
心を一つにしてやらねばと思うが、
国や公がやることが
周知のようにいつも遅い。
ボランティアも限りがある。
この言葉がくたびれないように
もう一度具体的で元気な「言葉」を
見直してみたらと思うが…。
本当の春が望まれます。

先日講習会で
10年前の音響技術科卒業の
中村花香(旧姓齋藤)さんにお会いした。
とてもお元気そうで、
今は制作プロダクションに居られるとか。
担任の先生は坂口先生でした。
何も彼も
忘れて春の
月浮かむ
生駒大祐(「傀儡」より)

2012年03月07日
3月7日(水) このところ三寒四温、この気温差が激しい日が続いています。 皆さんお変わりありませんか? もうすぐ3・11から1年経ちます。復興が遅れて歯がゆい思いですね…。
2月の晴れた日に
台東区鴬谷の
書道博物館に行った。

JR山手線「鴬谷」駅下車、
ラブホテル街を抜けると
あの正岡子規の記念館
「子規庵」がある。
その真ん前に
書家であり、画家の
中村不折の記念館でもある
「書道博物館」がある。

2、3年前から、
年に2回位訪ねている。
今回は特別展示の企画展。
きっと込んでいるだろうと思っていると
意外とすいていた。
先日の故宮博物館の
スピンアウト企画のようだった。
中国の書道史が分かりやすく
コンパクト展示。
時間をかけて
ゆっくり見る事が出来た。
ただ場内が暗いため、
眼がとても疲れてしまった。

帰りは
「坂の上の雲」でおなじみの
博物館前の史跡
「子規庵」で、
お茶を飲んで休んだ。
ほっこりとした
一日だった。

台東区鴬谷の
書道博物館に行った。

JR山手線「鴬谷」駅下車、
ラブホテル街を抜けると
あの正岡子規の記念館
「子規庵」がある。
その真ん前に
書家であり、画家の
中村不折の記念館でもある
「書道博物館」がある。

2、3年前から、
年に2回位訪ねている。
今回は特別展示の企画展。
きっと込んでいるだろうと思っていると
意外とすいていた。
先日の故宮博物館の
スピンアウト企画のようだった。
中国の書道史が分かりやすく
コンパクト展示。
時間をかけて
ゆっくり見る事が出来た。
ただ場内が暗いため、
眼がとても疲れてしまった。

帰りは
「坂の上の雲」でおなじみの
博物館前の史跡
「子規庵」で、
お茶を飲んで休んだ。
ほっこりとした
一日だった。
