去年3歳になった
我が家のやんちゃ坊主・犬「エルヴィス」と、
よく散歩に出かける。

ひとたび家を出ると
最低1時間は一緒だ。














すこしばかり健康なのも
彼との気ままな、ぶらぶら歩きのせいかも。








ここ1年ぐらいで
家から半径4キロメートルぐらいは
歩きつくしたような気がする。

散歩の時の、彼の服装も
人間さまと同じく季節、季節で衣替え。
犬に服を着せるとは！
いい時代になったものだ。








ところで、
この頃、犬のオシッコについて
詰らない事に気がついた。

あれは、PCの「上書き」のようなもので、
ほかの顔も見えない面々の情報の上に
自分の情報を「上書き」「保存」しているのだ。

それでも犬のオシッコとはよく言ったもので、
とにかく回数が多い。

そういう自分も年のせいか…








雨の日以外は
ほとんど一緒に散歩だ。

移りゆく季節を楽しんでいる。

北国札幌は、
今日は朝から雪晴れの好天。

大通り公園は、
2月の雪まつりの雪像づくりの真っ最中。

知り合いの放送局関係者に、昨晩、
「よかったら雪像つくりの現場を案内しましょう」
と誘われ、
雪に覆われた公園に出向いた。








建築現場さながらの仮事務所には、
自衛隊の何とか（？）方面隊の方々が、
忙しそうに、
工事図面を見ながら
作業の工程を確かめていた。

いきなり、
「それじゃあ登ってみますか！」
とヘルメットを手渡されて
造作中の雪像の登った。








デジカメを片手に、
及び腰で足場を滑りながら、
おっかなびっくりで進んでいくと、
視界はいきなり、
アッと驚くビルの屋上の高さ！














「た！高い・・・」


恐る恐る一望すると
隊員の方々が手作業で、
細かい部分を仕上げていた。

「この雪像は、
　古代エジプトの神殿とスフインクスで、
　去年現地まで言って細部まで検討しました」
とのこと。

それにしてもデカイ！

手が込んでいる。

全国から毎年大勢の観客が来るはずだ。

『滅多にない、いい経験をした。
　きっとうちのカミさん羨ましがることだろうな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＦuＦu・・・』

東放学園音響専門学校の
「鳥類・写真のセミプロ」関先生の傑作写真。

今年も頂きましたのでお披露目します。


＜川鵜＞







＜鷺＞

毎朝、通勤の途中に通る神社には
「今月の言葉」的なフレーズが貼ってある。

ここしばらくは、
「花朝　月夕」
と読める。
変に説教臭くなくて良い。

朝に花の美しさをめで、
夕刻には月を楽しむ。

素直に、自然を賛歌していて良い。

そんなおおらかな時代があったのですね。

この次の貼り物も楽しみだ。

先日寒い寒いと言いながら、
上野の西洋美術館に「ムンク展」を観に行った。

正月だと云うのに、会場は満員盛況だ。

決して明るい絵ではなく、
どちらかというと、
「死」や「老い」をテーマにした絵が多いのに
この盛況はどうしたんだろう。

絵画の点数も多く、
オスロ大学の講堂の壁画の制作のための下絵なども
あるせいなのかとも思った。

ムンク独特のただれたような朱色、きいろ、紫・・・
「内面の不安と」
「生の不確かさ、死の確実性」

誰でも、日常の隙間に垣間見る真っ暗で、
出来れば見たくない深淵。

私より年配の観客が多いのはなぜ？
速かれ遅かれ「死」は誰にでも平等に訪れるものだから。

皆さんは（年配の方々は）とっくに、
平然と達観なさっている？

それにしても新年早々見るものかね・・・

逆を言えば、
年初だからと言って浮かれないで一年を考えよ、
と云うことにする。

「正月は　
　　冥土の旅の一里塚　
　　　　目出度くもあり目出度くもなし」・・・・か。

今日はまだ松の内です。
鏡開きで、お汁粉が食べれたらよいのだけれど。

ブログ、
ずいぶん長い間サボってしまった。
ОＢの方々から
「どうしたんですか？」
「更新しないんですか？」
「体、大丈夫ですか？」
年賀状でご心配を頂きありがとうございました。
書くことは山のようにありましたが、
なかなかこれでいろんな用事が重なったリして、
ついつい離れてしまいました。

スイマセン・・・

思えば、
北陸TOHO会で金沢の様子をレポートする筈が、
何時か「遠い昔」になってしまったようではあります。

参加していただいたOBの皆さん、すいません・・・！

会場になったのは、金沢市。








兼六園にてOBと。




今回は、古くは2期生の大先輩OBから様々な方々が、
お忙しい中に来られて本当に感激でした。

学んだことを活かして業界の仕事を頑張っておられたり、
違う方面で活躍されていたり。
みなしっかり地元で根をしっかり張って
着実に生活されているのを目の当たりに見て、安心しました。
各人いろいろ事情はおありでしょうが。
老婆心ですが・・・









2次会のカラオケにも参加させてもらい、
下手な歌をお聞かせいてしまいましたのが心残りです。

終電を気にしながら
皆さんは夜更けの金沢駅に帰っていかれました。

一期一会・・・
ОＢの皆さんの温かい気持ちでいっぱいのいい夜でした。
ありがとうございました！

またお会いしましょう。